今日ご紹介するセーターも、今年で3年目のお品物。
毎シーズン、変わらず、色も少し新色を足しながらのご紹介です。
小さいポケットが特徴のあのセーターです。
ゴーシュ
Highland wool knit
grey ¥16,000+tax
発売当時、ゴーシュ初めての海外生産の商品として
登場したこちらのセーター。
柔らかくソフトな肌触りが現在でも主流のセーターにおいて、
そのどちらも感じないどこか懐かしさすら覚えるこちらのセーター。
しかしながら、ゴーシュのお二人が惚れ込むだけあって、
その風合いは、好きな人にとってはたまらない。
私もそうですが、多少チクチクはしながらも、インナーに長袖や
シャツを着て、昔の軽くて温かい英国羊毛のセーターや
このハイランドウールのような毛質のセーターを長年にわたり
着続けている。
それはたぶん、カシミアやヤクのような上質な毛には表現できない
素朴さや、見た目に反した軽さ。そして丈夫さ。
着始めると魅力はたくさんあるからだろう。
Tシャツでもおなじみの小さいポケットは健在です。
今シーズンのアナベルでは、ホワイト、グレー、ダークグリーン、
ブラックの4色展開でしたが、ホワイトが完売しております。
また、グレーは写真によって色合いが異なって見えますが、
着用写真が目で見たものと同等ですので、そちらを参考にしてください。
さらに今年は、ワイド幅が新登場したのですが、
ダークグリーンのみとなってしまいました。
申し訳ございません。
今でも国内生産がほとんどを占めるゴーシュの製品に
おいて、このペルー生産のセーターはかなりお二人との
波長が合っているように感じられる。
海外生産は気を抜くととんでもないものが仕上がってくることもしばしば。
展示会の際に、その点について伺うと、想像通りの答えが返ってきた。
ペルーはいまだに機械生産と手横編みと手編みがすべて同時に
プロダクトに取り入れられる希少な場所だと感じましたと。。
ものつくりが面白いらしい。
どうやら初めのやり取りには相当な苦労があったようなのですが、
今は正直、海外生産の難しさを感じさせない仕上がりです。
しっかりとゴーシュらしさが商品からにじみ出ています。
私もそこには惹かれるものがありました。
すごいな、って素直に思えるプロダクトです。
完売したNO CONTROL AIRの裾ゴムパンツに
グレーを合わせています。
サイズ感はまさにスタンダード。
今欲しくて探してもなかなかない昔ながらのセーターを感じます。
敏感肌な方にはお勧めできませんが、意外に店頭で
販売をしていると、「そこまでチクチクしませんね。」
って言っていただけて嬉しい限りです。
こちらも完売したTRAVAIL MANUELの
ワイドコーデュロイパンツにブラックを。
この上にコートを着たら、真冬も大丈夫。
グレーとブラックは3年前から変わらずある定番カラーです。
やはりどんなものにも合わせやすく感じます。
そして今年は、このブラックに印象が近い新色が登場しています。
ダークグリーン
すごくいい色です。
店内の少し暗いところではブラックとの違いが
よくわからないほどなのですが、自然光で見るとしっかりグリーン。
商品のお話とは関係ないのですが、人の癖について。。
このスタンダードのスタイリング写真と、もう一つの
ワイドセーターのスタイリング写真は、少し撮影日が
離れているのですが、、、。
このようになってしまいました。
ダークグリーンは白にしか合わないのか?
という余計な疑惑が生まれそうですが、そんなことはありません。
他のコーディネートでも結構あることですが、私のスタイリングの癖でしょう。
なかには、去年とほぼ一緒というものもいくつかありました。
ワイドとはいえ、ビッグセーターのような印象はありませんので、
スタンダードを気に入ってきている方にもお勧めですよ。
ダークグリーンしかありませんが。。
こちらはスタンダード。
ややこしくてすみません。