カジュアルとおしゃれ着の分かれ目というのは、
人によっても異なりますし、そこにはいくつもの
要素がありますので、なかなかはっきりした線引きは
難しいのかもしれません。
でも、履いたとたんにおしゃれで、なおかつ
気取らない感覚を持ち合わせていたら、
すごくいいと思いませんか?
なかなかないんです。そういうパンツ。
ゴーシュは、そういったところが流石です。
カジュアルとおしゃれ着の分かれ目というのは、
人によっても異なりますし、そこにはいくつもの
要素がありますので、なかなかはっきりした線引きは
難しいのかもしれません。
でも、履いたとたんにおしゃれで、なおかつ
気取らない感覚を持ち合わせていたら、
すごくいいと思いませんか?
なかなかないんです。そういうパンツ。
ゴーシュは、そういったところが流石です。
時には防寒のため、時には彩のため。
昔から僕はベストが大好きでした。
20年以上前に買ったオルテガベストは、
少し登場回数は減ったけど、まだまだ着ます。
今のお値段を見ると、買っといてよかった。。と思ったりして。
ベストが好きな理由は、たぶんシャツに関係しています。
「シャツだけだとちょっと寂しいな、、」って感じた時、
「あ、ベストがあった。」みたいな連携が生まれます。
「シャツだけだとちょっと寒いな、、」
「あ、ベストがあった。」という連携もあります。
どうせなら、お気に入りで20年以上愛せるものを。
大げさに言うと、ベストに関してはそんな思いで提案しています。
だから、annabelleで提案するベストはたいてい、お高めです。
昔、テレビである旅行本をスタートさせる時の
ドキュメンタリー番組を目にした時のこと。
発売当初のシンプルな表紙の本の映像が流れていた。
女性担当者の一押しで、少し北欧風?和風?な総柄の確かに可愛らしい、
雑貨店などに並んでいたら手に取るような感覚の仕上がりでした。
今までの情報過多な旅行本の風潮を変えたかったということだった。
しかし、営業職からは大反発をくらっていた。
「これでは、せっかく内容が良くても絶対に売れない」と豪語する。
そのまま店頭に並んだが、営業職の言う通り、まったく売れない。
そこで急遽、帯だけでも写真入りのわかりやすいものを付けようと
いう案が出る。シンプルな柄物の表紙デザインに、地名と感じのいい
風景写真が帯を飾っていた。まったく同じ内容の本が、それをすることで
過去にないものすごい売り上げを上げていくことになったという。
両者の強い思いがぶつかり合って生まれたアイディアが功を奏した。
今回のFACTORYさんのセーターは、過去にないくらいすっきりと
しつつ、今までの個性も残している。着てみるととても今を感じる
素敵なバランスのように思う。つい、いろいろな話し合いや葛藤が
あったのかな?なんて想像する。
いい感じにそぎ落とされたデザインだと思いました。