2022年1月29日土曜日

極太

ここ5年ほど、ボトムスのシルエットはどんどん太くなり、

あらゆるシルエットのワイドパンツが登場した。

もうこれ以上ないだろうというタイミングで、

従来のファッションシーンであれば真逆の細いシルエットが

出てきてもおかしくない。実際にコレクションを見ていると

そういった傾向もあるように感じる。

そんなタイミングで出たこちらのパンツは、さすがだと

思える素敵なシルエットでした。















ゴーシュ
カツラギ極太パンツ 
ベージュ ¥28,600(税込)

素材はあのカツラギワイドパンツと同じものを使用していますが、

シルエットは全くの別物です。今シーズンから、加わった新作のパンツです。





















ウェストはゴムと紐。















ヒップポケットがあるこちらがバックスタイル。











ヒップポケットはフラップのシンプルなタイプ。












もちろん、通常のサイドポケットも付いています。





























カラーは他に、、

ホワイト




























グレー





























ブラック

この4色展開です。

このパンツは相当な太さで、キュロット?

とも思える太さなのですが、履いてみるとワイドパンツ。

そしてとりわけ横姿がかっこいい。





















ゴーシュの素晴らしさはなかなか写真でお伝えするのが難しい。

履いていただくと、その迫力がわかっていただけると思うのですが。











特にこの横姿は絶妙です。

ドカンのような、袴のような。

そして嬉しいのはこの丈感。

背が高い人と小さい人でもちろん違った印象を受けるのですが、

しっかりどちらもかっこいい。












上から同じくゴーシュのフードコートを羽織って。












ホワイトは昨日ご紹介したスタイリング。

トップスはファブリケのスウェットです。












ボリューミーでやや丈が短めな迫力のあるシルエット。












上からはここ数年定番で扱っているFIRMUMのフードコートを。

高密度なナイロン素材は、小さく畳めて持ち歩きにも便利なコートです。











短いブルゾンタイプを合わせて。





















ここでも映える、横姿。





















ドーンとした横姿と妻の顔。












グレー×ネイビーでシャキッとした印象に。

トップスの色を変えると様々な雰囲気を楽しめますよ。





















ブラックはブルーグレーのスウェットに合わせて。












ベージュのコートを着て中和する。




























ワイドパンツが長らくメインシーンに居続ける今でも新鮮に

履いていただける迫力のあるパンツです。

季節が進んだ際のワンツーコーデでも大活躍するでしょう。

生地感はいますぐ取り入れていただけるタッチですよ。

ぜひお試しを。






























2022年1月28日金曜日

それぞれの春に

毎日使うタオルが心地よいと、気分がいいものですよね。

タオルも色々ありますが、ふっくらと編まれた上質素材のパイル編みの

タオルは特に心地よく、上質なものは数年の使用ではへたりません。

先日、先にパーカーをご紹介したFABRIQUE(ファブリケ)のスウェット

素材は、きっとそんな心地よいタオルを作るような思いがあって

オリジナルで製造された生地なのだと思います。











FABRIQUE en planète terre(ファブリケ エン プランテーレ)
9部袖スウェット ¥10,780(税込) エクリュ

正式名称はこのように長いですね。覚えやすいように「ファブリケ」と

呼んでください。アナベルではもう7年ほどお取り扱いが続いている

兵庫県の小さなメーカーです。ご夫婦で切り盛りされて、カットソーを

中心に長く続けられています。











古典的なスウェットシャツに見られる汗止めをモチーフに、

飾りステッチを入れたネックのデザイン。











袖丈は長袖よりやや短めな9部袖設定で、袖口、裾はリブ付けです。

裄丈の長い人には8部袖になるかもしれませんね。

シャツを軽く捲るような感覚で、ちょっと袖口を捲し上げて軽快に

着ていただくのも、春には素敵なのではないでしょうか。











袖付けはラグランスリーブでバスト周り、袖周りはややゆったりとした

サイジングです。しかしながら、アウターはほとんどどんなデザインでも

上から難なく着ていただけます。











一番の特徴は、ブランドオリジナルで作られた素材でしょう。

一般的なスウェットの裏毛は、シンカー編機や吊り編機を用いた

ものがほとんどですが、ファブリケのスウェットは柔らかさに

こだわり、旧式のジャカード編機を用いて編まれています。

表は天竺編み、裏はパイル編みの二重編みです。

少し他とは違った軽さやソフトさが大きな特徴です。

色もたくさんございます。










ティー

モカベージュのような色はミルクティーをイメージした優しいベージュ。











ブルーグレー

ミントのような爽やかさを感じさせるグレイッシュな青緑。











モクグレー

スウェットと言えばの、定番カラー。唯一のトップ染カラーは

タッチも抜群です。











ブラック

他の色にないスタイリッシュな雰囲気を持つお色。

スウェットという印象を持たないスウェットなのかもしれません。











ピューターグレー(2021年)












ピューターグレー(2022年)

ピューターグレーは定番なのですが、生地染しているため

シーズンで若干、色が異なります。

毎シーズンほとんど売り切っているのですが、今回は前シーズンの

ものが少しだけあるため、ややこしいのですが分けて販売します。

わずかな違いですが、お好みでどうぞ。











並べるとこのように。

全7色展開です。





















エクリュです。

ボトムスはこちらも春らしいFIRMUM(フィルマム)のパンツ。

しっかりとしたダックのようなオックスフォード素材は、

デニムやチノ感覚で1年中履いていただける素材感です。












上から同じくFIRMUMの高密度ナイロンのフードコートを。











妻は腕が短いのでちょっと短いだけになっています。





















ボトムスは、今季のゴーシュの新作パンツ。

カツラギ素材の極太パンツです。

シルエットが抜群にかっこいい。





















モカのようなティーは、同じくゴーシュの極太パンツの白に

合わせて爽やかに。












上からは先ほどのFIRMUMのフードコートを色違いで。

4月くらいから初夏、梅雨時期と着ていただけるフードコートです。

軽くて小さく畳める素材感ですので、持ち歩きにもいいコート。

毎年人気です。





















ブラックはインディゴ染のギャザースカートに。

スカートはmaison de soilのもの。絶妙な同系色を楽しんで。












上からはゴーシュのシックツイルのフードコートを。

こちらは秋冬に登場したものと同様のものですので、

今から取り入れて、春まで着ていただけるしっかりした

素材感のアウターです。秋に買いそびれた方にはぜひ。





















ミントグリーンのようなグレーブルーはブラックに。

パンツは先ほどから登場しているゴーシュの新作です。

柔らかい印象で、生成りやホワイトのボトムスには間違いなく

似合いますが、ブラックにも相性が良い色ですのでブラックでご紹介。











ブラックのボトムスには春を意識して軽いベージュ色を。

カバンも白を持つことでより軽快な印象にしています。





















ピューターグレーはこちらが2021年カラー。

少し赤みを感じるのが特徴かと思います。





















そしてこちらがピューターグレー2022年。

わかりやすいように、同じスカートに合わせています。

スカートはmaison de soilのコットンギャザースカート。

サイズ2の長い方を合わせて。

最後の2色はお好みと直感で。


ふわふわで心地よい裏パイルのスウェットは、

カジュアルなオシャレ着としておすすめの1着です。


お休みの1日を家の近くで過ごすとき。

ちょっと力の抜けたスタイリングで過ごしたいですよね。


小さなお子さんを相手に子育ての真っ只中にいるママさん。

薄手のカシミアをおしゃれに毎日着ている場合ではないですよね?

でも心地良さは欲しい。

ぜひこちらを活用してください。


着方は人それぞれです。

パーカーと同じく、それぞれの春を思い浮かべながら

スタイリングをしてみてください。