2019年11月28日木曜日

あったかい

真冬の重ね着に必須ともいえる、ニットのカーディガン。

今シーズンのアナベルでは、そこを思い切って一つに絞りました。

秋冬、春で活躍しそうなコットンヤクのゴーシュのカーディガンは

ございましたが、真冬用の羽織カーディガンは、これしかございません。





















FACTORY
yak robe knitcardigan
¥33,000+tax

ヤクはご存じの方も多いと思いますが、

カシミアと同様に、厳しい自然環境で育ち、

素晴らしい毛質を持つ、ウシ科の動物です。

FACTORYの使用するヤクは、モンゴルの高山地帯、

標高4000m級の山岳地帯に生息するヤクの毛を使用します。















この1年半で、20~30%の高騰をしたヤクの毛は、

おそらく来年にはカシミアと同クラスの高級原毛になる可能性もある。

上質なものほど、現実味のあるお値段で提供しずらくなってくることが

わかるだけに、ぜひおすすめしたい。















裾の部分は後ろ半分がリブ編みになっています。

ニット特有のダレを防止する意味合いもある。















きちんと平置きするとこのように。

前身が完全に二重になるほどようなデザインですので、

着用した際のきれいなボリューム感もございますし、

何より贅沢で、温かい。















ポケットもございます。















色は2色とも原毛の色。

greyとmoca brown。





















染色ができないといわれるヤクの毛は、

原毛でのご紹介になります。

とても肌触りがよく、最高に温かい。





















Grey

下にはFACTORYのカシミアニットを着用しています。

少し気温の高い日や、車での移動だけならこれで十分でしょう。















ボトムスも裏付きのWOOLのパンツで。















大判のストールを巻いたら、今時期のちょっとご近所に

出るだけなら、コートいらず。















そしてこのカーディガンのいいところは、

厚さがちょうどよく、重ね着もしやすいところ。















上から軽いキルティングのロングコートを着てみたら、

温かく真冬も過ごせます。

















あったかい。





















moca brown

真っ白に合わせてみました。
















ふんわりパンツに白シャツをタックイン。

その上から羽織ります。















2色ともベーシックない色合いですので、合わせが難しい

ということはありませんが、普段濃色が多く、黒や

ダークネイビーが多い方は、グレーのほうが合わせやすいかもしれません。















mocaの上からsusuriの素敵なコートを着てみます。

一重のコートを真冬にも着るコツは、このようなカーディガンを

下に着ることでしょう。

アンダーウェアーの上からシャツ、ブラウスまたは薄手のニット、

その上からこちらのカーディガン、そしてアウター、巻物、手袋。




























あったかい。

本日、通信販売にもご紹介いたします。

そちらではそのほかのスタイリングも掲載していますので、

ぜひご覧ください。


あったかい。