2021年3月6日土曜日

春へ

膠着した空気が少しづつほぐれて、

「寒い」と思って覚悟して受けた風が

拍子抜けなくらい生ぬるい。

「冬の寒さがぶり返す」と言っても数日の話。

日本人の始まりの季節です。


連日、「式典」に向けたお洋服やアクセサリーの

ご紹介を続けていますが、そろそろ最後です。












ゴーシュ
バックサテンワンピース
black  ¥44,000(税込)

生地はトリアセテートポリエステルで、フォーマルにも

よく使用されるクウォリティーです。

バックサテンで、表地は梨地でマットな印象です。

裏地はサテンの表ですので、ツルツルとした感じ。

薄手ですので、これ一枚で卒業シーズンには難しいですが、

上からジャケットやコートを着たり、

潔く4月以降、真夏までのシーズンでお使いいただくと

良いと思います。









ハイネックで上品なフロントギャザー。

ゴーシュのデザインは、シンプル極まりないものが多いのですが、

着てみると、「あれ?」と感じるかっこよさが魅力です。









今回のこちらは、フォーマルな生地によるシャツワンピース。

そういえば、ありそうでなかったデザインです。









脇にはサイドポケットが付き、裏地はありません。

まさに薄手のシャツをワンピースで着ているような感覚ですが、

サテン織で、かなりしっかり打ち込みのある布地なのか、

これだけ薄手であるにもかかわらず、透け感は気になりません。

夏場にフォーマルで着用する場合は、アナベルでもよくご紹介する

コットンの膝下のインナーパンツを履いていただき、

ストッキングソックスを履いていただければ良いと思います。









後ろは定番のシャツで見かける滴形のボタン留め。

こちらにもギャザーが施されます。









裾もシャツテールです。

シャツワンピースとしては珍しくありませんが、

この生地でフォーマルとなると、なかなかないですよね。





















サラッとして、体にまとわりつく感じはありません。

まだ少し静電気がありますので、ひっつくことはありますが。









こちらもひっつきましたので、

コットンのインナーパンツを履きました。









程よいハイネックは、夏場でも暑苦しいということもなく、

肌が見えないデザインは、葬儀の場にも安心してお使いいただけます。
















ハレの日には、小物を使って明るい印象にしたり、、









華やかなお洋服を重ねたり。


今年も華やかな装飾で開催した式典フェアを終え、

店内は、通常の春物がびっしりと並んでおりますが、

まだまだ、式典に向けたお洋服をお探しの方も

いらっしゃるかと思います。

両方がちょうどよく見ていただける店内になっておりますので、

ぜひ店頭へもお運びください。


春へ向かいます。