旅がしたいですね。
皆さん同じ思いを少なからず持っていることでしょう。
自動改札がいつのタイミングで登場したかを正確には
覚えていませんが、中学生のあたりまではなかったと思います。
定期券は改札に立っている駅員さんに見せて通り、
切符を買ったら「パチパチ」音をさせながら各駅で異なる
歯形の切符切りバサミで切符の端を切ってもらう。
今思い出すと、池袋駅のJR乗り換え改札のピーク時の
切符の切り落とし後の紙のかけらの数は、おびただしい量でした。
すごい時代ですよね。昭和。
駅構内でも普通に加えたばこで歩き、すれ違う時代。
小さい頃、切符を買ってもらうと必ずなくさないように
入れておくポケットが決まっていました。
デジタルの存在しない時代の旅は、今考えると不便な
ことばかりかもしれませんが、ドキドキもします。
切符やチケットと洋服についたポケットの関係は、
今よりもっと重要な繋がりを持っていたように思います。
15(jyugo)
tabi ワンピース
傳tutaee(ツタエ)を展開するお二人が並行して続けるブランドです。
「15ってどんな意味があるんですか?」って聞いたら、
「数字にしてみたいなって思いまして。。
1から数えていったら、響きが良かったから。」
という、彼らを象徴するような答えが返ってきて、
少し嬉しかったのを覚えています。
定番と言える存在なのですが、その名の通り「tabi(たび)」を
することをイメージして作ったワンピースだそうです。
同世代の方はわかると思うのですが、昔は長距離移動の
切符を高額で買って、それを大事に持ち続け、乗り換えのたびに
その切符を提示して、赤いスタンプを押してもらう。
簡易的なパスポートのような仕組みなのでしょうか。
とにかく切符を無くしたら大変な騒ぎです。
そんな旅のイメージから、このポケットを作ったそうです。
お気づきに方もいると思いますが、ポケットの位置が妙に内側ですね。
普通に外側から手を入れても使い辛そう。。
でもご安心を。使い方が違います。
荷物をいっぱい持って歩いた場合、この方向入れられる
ポケットがあると嬉しいということに、気がついたそうです。
少しゆったりとした肩のデザインが、視覚的にスッキリと見え、
動きやすくもなるように、さりげなくダーツが施されております。
ワンピースというネーミングではありますが、
パンツを下に合わせて着ていただいたり、、
ワンピースというより、「tabiコート」と言った方がいいのでは?
そう思えるくらいの生地感です。
きっと「tabiワンピース」の方が語呂が良かったんでしょうね。
バンドカラーシャツをタックイン。
妻が生まれて初めて、自分から「買おうかな」と言ったシャツ。
シャツに対して苦手意識が強い妻は、シャツを持ってはいますが、
それは全て、僕が「買ったら?」と促したもの。
これは撮影で何回か着る機会があり、初めて自分から
買いたい気持ちが芽生えたシャツ。
着ている方にストレスを与えない。
ちなみに僕は、HandWerker(ハンドベーカー)のシャツ、
3枚持っていますが、どれも相当お気に入りです。
おそらく、毎回生地違いで購入し続けることになりそうです。
話が逸れました。。
tabiワンピース
ブラックです。
とってもアナベルのスタイルにも合わせやすいデザインでした。
しかも洗濯機で気兼ねなく洗える丈夫な布地です。
秋口も大活躍です。
上着を脱いだら明るい感じ。
春ですね。
お店では、シルク混のインナーウェアーが大好評なブランドです。
素材の良さだけでなく、女性が着た際に気になる些細なことを
とても大切にデザインしたカットソーです。
少しだけ末広りで、中心に可愛らしいスリットがございます。
ちょっとしたことですが、視覚的にも軽さを感じますね。
標準的なパンツにも合わせやすいんです。
あ、また話が逸れましたね。
ポケットにチケット入れて。