2020年11月28日土曜日

影の立役者

一年中、シャツに袖を通す僕にとって、WOOL地のシャツというのが

あったら秋冬はそればかり着そうだなっておもいつつも、

メンズではなかなかお目にかかれない細番手のWOOLシャツ。

コットンネルやC.P.Oは お洗濯も楽でカジュアルにいいのですが、

ベストを合わせたり、少しジェンダーレスなスタイリングも多い

僕には、やっぱり細番手のほうがいい。

実はこれのメンズが欲しいとずっと思っています。














maison de soil
woolミシン刺繍ブラウス
グレー、ブラック ¥24,000+tax


ふわりとした軽いウール素材の細番手のシャツは、

何気なく温かい、重ね着もできる、シャツ好きにはたまらない

秋冬に欠かせない存在となる1着だ。













コットンでは毎シーズンお馴染みの1着ではあるのですが、

WOOL地というのはまた格別です。ふんわりとした身生地に

施された重厚感のある手振りミシンの刺繍は、重ね着の

アクセントにもなり、スタイリングを助けてくれる。














グレーは、ふんわりパンツに合わせてタックイン。




























前回はシンプルにデニムなどに合わせてのご紹介でしたが、

特徴的なふんわりパンツに合わせても可愛らしい。





















裾を出して、ラフに着てももちろん素敵。

コットンで十分な実績があるだけに、シャツの形自体は

とっても扱いやすいデザインなのです。


















脇から見て、グッと上がるシャツテールも大好きです。

タックイン、アウト、両方楽しめるので、ボトムスは選びません。

スカートにタックインしても良いでし、、

















こんな風に、ジャンパースカートの下に着て、

少し刺繍をのぞかせて、ヤクのカーディガンで温かく。

この上にコートを着たら、それはあったかい。





















ブラックはSUSURIの定番フロッグパンツにタックイン。


















上からは、こちらもヤクのカーディガンを。

ブラックも今年は残りわずかとなりました。






















この刺繍のブラウスを長くお勧めしている理由は、

カジュアルからかしこまったシーンまで幅広く

活躍してくれるから。


















重ね着を陰で支える温かいWOOLブラウス。

アナベルでは毎年2月~3月にかけて、「Shikiten~式典」という

タイトルで式典用のスタイリングを提案するフェアを行っています。

このブラウスの白と黒は、その期間中最も反響のあるシャツだと思います。

きちっとしたジャケットの下にも着ることができて、

ジーンズにも似合う。

これまた、ありそうでいて、

探すとなかなか見つからないブラウスは、

コートやセーターに主役を奪われる秋冬の重ね着の、

影の立役者なのです。




<お知らせ>

















本日夜9時頃、「暮らしとおしゃれの編集室」のブログが更新となります。

今回は、アナベルで唯一のダウン、ゴーシュのダウンをご紹介しています。

ぜひ、ご覧ください。また、通信販売も本日更新いたします。

そちらもぜひご覧いただけますと幸いです。