今はあまりない習慣なのかもしれないが、
わたくしが小学生の頃は、「おさがり」が当たり前でした。
自転車もおさがりだったし、着るものもおさがりでした。
それは海外でもそのようで、昔の写真集に登場する
子供たちのぶかぶかな洋服の着こなしが、
一種のスタイルとなり、広まることもあったようだ。
もう一つは、母親のお手製。
わたくしは、当時はいやいや、コール天のズボンをひたすら
履かされ、ひざがダメになったら、ちょん切って夏物の半ズボンになった。
これはそんな時代の海の向こうの子供たちを想像させる。
susuri
ポピーナパンツ ¥30,000+tax
susuriにしか作り出せない、とても可愛げのある変形パンツ。
生地はファローコートと同じ生地を使用しています。
播州織のコットン素材で、とても高密度でありながら滑らか。
わたくしがメンズのコートを着ていますが、
かなりいい素材です。
履きこんだ時の雰囲気も楽しみなこのデザインにぴったり。
裾は初めから折りたたんだ、ダブルの仕様。
ゆるいカーブを描くポケット口は、どこか懐かしい。
刻みにバック尾錠、ヒップダーツの入った、
ややウェスト気味でしっかり履くパンツです。
自然に乗っかって収まったところか、
ウェストでバック尾錠を調整して履いたりしてください。
最近、息子が始めたサッカーに付き合って、コサックダンスの
ような動きでリフティングをする妻に履いていただきます。
今年はなかなか気温が上がらないので、
ハイソックスが大活躍。
susuriにしか作れない、大胆でかわいい少年パンツ。
絶妙なテーパード具合にダブルの裾、
トップスは遊び甲斐がある。
今回はロングコートを同じくsusuriから。
少年ぽさとかっこよさ。
いい感じに力の抜けたスタイリングが出来そうなパンツです。
暖かくなったらショートソックスに革靴で。
少年パンツを楽しんでほしい。