2021年2月16日火曜日

ジャケット着てみませんか?

 「今の気分は?」って聞かれたら、

真っ先に頭に浮ぶのは、シャツとジャケットでした。

シャツは従来大好きですので、「再燃」という感じ。

ジャケットは、目に入る機会が多かったせいもあり

着になったのが、羽織る感じで着てかっこいい、

ダブルのジャケットでした。

展示会でも気にしてみてたら、ありました。





















ARTEPOVERA(アルテポーベラ)
タイプライターコットン Wブレストジャケット
Navy ¥16,000+tax

ジャケット?ダブル?

なんか堅苦しそう。絶対着ない。

きっとそんな風に思う女性も多いと思います。

その筆頭が妻です。

ジャケットを着ているところを見たことがない。

















「これなら着たい」という理由は、

「だってほら、開けたらジャケットに見えないし」

「なんか気を使わないで着れる、羽織みたい」

まさにそんな雰囲気のジャケットです。

















メンズライクにカーゴパンツにシャツを合わせて。

インナー:klause ラウンドカラーシャツ 
ボトムス:HAVERSACK 裾ゴムミリタリーパンツ
ジャケット:ARTEPOVERA Wブレストジャケット

このスタイリングのポイントは、ジャケットの存在そのものです。

サージ素材やきちっとした仕立てのテラージャケットでないほうが、

イメージでした。先にご紹介したASEEDONCLOUDも、

テラーカラーですが返して着れたり、素材もデニムだったり。


















このジャケットは、ダブルですが素材もタイプライターの

軽いもので一重ですし、芯地等もないラフなデザインです。

洗濯機で丸洗いできるものですから、Tシャツの上から

シャツを羽織るような感覚で着てほしいのです。

















メンズだとパンツスタイルばかりですから、

印象が偏りますが、レディースはスカートもワンピースも

キュロットもある、パンツもいろいろなかたちが存在します。

合わせ方でジャケットの印象も変わるというものです。

















着丈がすっきり短めですので、スカートやワンピースにも

合わせやすジャケットです。

















まさに羽織のような着方です。

袖も筒袖ですから、初夏には袖をまくって

ラフな感じで着てください。

















この下に履いたスカートも可愛いのです。

実は同じブランドで、同時に見せられたものですから、

一気にイメージが膨らみました。

一緒にご紹介できてよかったです。





















インナー:maison de soil 刺繍ブラウス
ボトムス:ARTEPOVERA アフガンストールリメイクスカート
ジャケット:ARTEPOVERA コットンWブレストジャケット
ストール:yourwear カシミアストール

ミリタリーやワークを連想させる雰囲気の、

ワントーンのスタイリングです。

















インナーは、もう何年も販売しているmaison de soil の

定番の刺繍ブラウスです。今シーズンは白と黒。

















ARTEPOVERAのデザイナーさんは、

雰囲気を出すのがとっても上手な方だと思います。

ちょっと簡単な言い方になってしまいましたが、、


古いものと今のモノを一緒に使おうとして、

どうにもイメージ通りにいかない時、ありませんか?

僕は古布を使って仕切り用のカーテンなんか作ったことが

ありますが、古い布に今の布がなんとも合わないんです。

ARTEPOVERAの鹿野さんは、そのこなしが達人並みにお上手です。

今の布も馴染むように加工したり、ちょっと手を加えたりします。

今回のスカートは、ストール部分もフロントも古い生地ですが、

逆に古さを感じません。そこがとっても気に入りました。

さすがです。。