2021年2月12日金曜日

変なこだわりは大切だ

うちの息子は、玄関のドアを開けてすぐの場所で

なぜかくつを脱ぎ、靴下で少したたきを歩いて上がってくる。

面白いので観察していると、履くときは手前に持ってきて履いている。

理由は特にないようだが、だいぶ大掛かりな癖だ。

変なこだわりは少しあったほうが面白い。

少し変なこだわりのあるデザインのパンツです。


 









HAVERSACK(ハバーサック)
裾ゴムミリタリーパンツ ¥26,400

年間定番で穿いていただけそうな、やや高密度なドライタッチの

ウェザークロスを使用したミリタリーパンツです。

見ての通り、本物のM65と比較すると、簡素化された

すっきりしたデザインだと感じます。









ウェストはベルトループも無くしてすっきりとして、

紐を外側に少しスポーティーな雰囲気でつけています。

しかしよく見ていくと、小さなこだわりの集積されたデザインです。









こだわったメンズ服が好きな方はご存知でしょう。

私たちもメーカー時代はお世話になっていたファスナー。

朝日ファスナーの「WALDES(ウォルデス)」を使用しています。

これが付いただけで、ちょっとした高級感と物々しさを感じます。
















ポケットはしっかりフラップ付きで、

スナップボタンも付けています。









太もも部分のポケットは、すっきりとした

デザインになっていますので、穿いた時の見た目には、

いい意味で目立たないように配慮されていますが、

こちらもしっかり3つのスナップで本格的。









しかも内側に、この紐。。

これ付けたんだ、、と少し驚きました。

本物にも付いていますが、見えないし使いません。

ポケット内の物が当たって音が出ないように固定したり、

怪我をした際に止血したりするときに使う紐。

絶対使いませんよね。

付けたかったのでしょうね。

面白い。









立ちしゃがみがしやすい膝周りのタックも健在です。

これは地味に嬉しかったりします。









そして裾はゴムです。

本物は紐で絞る仕様ですが、ここは簡素化しています。









色はオフ白とオリーブの2色です。










オリーブは、いわゆるミリタリーカーキ。

どちらも合わせやすい色味です。
















デルモナコのパンプスと合わせると、

なんだかデザイナー本人みたい。

男性で、僕より年上のぶっ飛んだ50代です。









サイドポケットは大きいのですが、悪目立ちはいたしません。









カーキは白シャツで。









なんか自分を見ているみたいで少し照れくさい。


















本格派だけど、うまく力の抜けたいいパンツです。

女性らしいギャザーブラウスなんかとも相性は抜群です。

















ワンピースやロングシャツとの合わせも想像して、

春を待ちましょう。