2020年10月2日金曜日

別格Remake

お店に立っていると、昔の洋服を着ている時ほど

お客様に褒められたりする。

着て馴染んでいるからか、、

もしくはannabelleのお客様は私同様に、

少し古びたモノに美しさを見出すのか。

今日は古いものを再構築した、彼らのリメイクのご紹介です。












ARTEPOVERA
フランス軍REMAKE PT
¥21,000+tax

リメイクですので、おおよそ同じですが、わずかな

個体差はご了承ください。個体差が大きい場合には、

それぞれの写真を掲載いたしますが、今回は同色扱いで

販売いたします。

色はこちらのアーミーグリーン系1色展開です。





















何度もお話ししていますが、私はリメイクに

苦手意識があります。その理由は、古着などと

比較して、どうしても見劣りを感じてしまうから。。

しかし、ARTEPOVERAのリメイクは別格です。

13年ほど前、人生で初めて購入したリメイクが

ARTEPOVERAのWOOLブランケットのベストでした。

それ以来、彼らのファンであり続けています。

















裾口がキュッと閉まっていますが、このような構造に。

内側にアジャスターが付き、好きなように絞れるようになっています。



























絞れる位置が面白い。

















こちらが正面ですが、、こういうのはセンスですね。

本来は、後ろポケットのあるヒップ部分のパーツを

フロントに使用しています。

















脇には通常のサイドポケットも。

















共布で作られたベルトは、前回同様に、

たまに針がさかさまになって、「あれ?」ってなったりします。

共布のベルトですので、飾りの意味合いが強いとお考え下さい。

女性はベルトなしでもかっこよく履いていただける

サイズ感だと思いますが、通常の革ベルトなどをご使用に

なりたい方は、付属の共布ベルトを外してご使用ください。
















後ろ側は、別なパンツのパーツを使用しています。

色合いや素材も異なりますよ。






















こんな風に。

















フロントはジップです。

リメイクにとって非常に重要なボタンなどの付属類は、

彼らが大切に集めたモノを種類ごとに分けて、

保管しているようでした。






















いろんなパーツが保管されています。





















どうスタイリングするか迷いましたが、

とりあえずはシンプルに。

















ボトムスの印象が強いと、トップスはシンプルでも

十分に様になりますよね。

















裾がカッコいいので、丈の長いチュニックや

ワンピースを合わせて、裾を際立たせても良さそうです。

















もっとヒールのあるタイプも似合いそうですし、

ランニングシューズ系のスニーカーも

かっこよさそうです。
















シルエットは、軍モノリメイクにしてはやや細身。

思ったより太くないという印象です。

ヒップもすっきりとした、女性用に考えられた

リメイクではないでしょうか。

















13年前、商談先のお店にARTEPOVERAの

リメイクエプロンワンピースが掛かっていて、

一目ぼれで妻に買って帰りました。

そのあと、自分様に探しまくって、渋谷の某セレクトで

ブランケットベストを購入した。

それが今に繋がっています。

これからも長く、「好き」が連なっていきますように。