今日は、アナベルのスタイリングを影で支える
名脇役たちを少しご紹介したいと思います。
普段、表に見えることはありませんが、実は中に着ているもの。
まずはこちらです。
キャミドレス ¥8,800(税込)
ボイルコットンを使用したインナーのキャミドレスは、
もう何年もアナベルのインナーの定番としてご紹介し続けている
商品です。リピーターも非常に多く、汗を適度に吸ってくれて、
すぐに乾いてサラッとして着ていただける。
褒めていただけるポイントの一つは肩紐が2本あるところ。
ずれ落ちてこないそうで、意外に嬉しいポイントだそうです。
かわいいレース。
見えないからこそ嬉しいポイントです。
キャミドレスは、主にはワンピースやロングシャツ、チュニックを
着用の際に、透け防止も兼ねてインナーに着る方が多いアイテムです。
もちろん、スカートにお使いいただいても大丈夫。
サイズが2つあって、一番の違いは着丈です。
身長に合わせてご購入いただければいいとお思いますが、
高身長の方が短い方を着ても良いと思います。
もう一つはこちらです。
ペチパンツ ¥8,250(税込)
同素材のインナーパンツ。
こちらも非常にリピーターの多い名脇役で、毎年買い足される
お客様が大勢いらっしゃいます。ペチパンツは、ワンピース、ロングシャツ、
チュニックに使えるほか、透けの気になるキュロットパンツなんかにも
使っていただいているみたいです。
サイズ表記はⅡとなります。このサイズが、160cm前後の方が着て
膝下あたりなのですが、以前はさらに短いサイズが存在していました。
ただ、このサイズに販売が集中したため、現在はⅡだけの生産となっています。
妻も初夏から夏場での撮影にはかなりの確率でどちらかを着ています。
続いては、トップスのカットソーです。
全く見えないですし、着用画像もありませんが、
おそらく、年間を通して最も多く妻が着ているインナーはこちらです。
コットンシルクテレコタンクトップ
¥7,700(税込)
手に取った感触は素晴らしく、着ていただくとその感触が
全身に広がります。ふわっとして、それでいてしっかりと
程よいテンションはある。妻は3枚くらい色違いで所持していて、
真夏と冬場以外はこちらを着ていることが多いようです。
シルクを20%混紡した糸で、旧式編機を使わないと
実現が不可能なテレコ編みを採用しています。
皆さんがおっしゃる、「緩いけどフィットする」という
感覚は、これによって実現しています。
なんと1日で30m程度しか編めないそうです。
負荷は軽減されるということです。旧型織機や編機をデザイナーさんが
使いたがる一番の理由はそこでしょう。もっとも素材の良さが
生かされる手法ということです。その代わり、時間とコストはかかります。
デザイン的には、肩の幅がある程度しっかりあるというのは、
皆さんに喜んでいただいているポイントです。
肌色に近い定番カラーは、白に着ても透けにくく、
最初に購入する際にはお勧めしたい上品な色。
一番着ているもので、この春で3年目です。
まだまだいける感じ。素晴らしい。
ブラックは、唯一少し他と違った売れ方もしています。
というのも、ブラックだとこのタンクトップ自体が透けないし、
カーディガンのインナーとして見えていてもOK!
という感覚で買っていかれる方が多いのです。
インナーウェアとしては珍しく、結構人気なブラックです。
ちょっと、「あれ?」って思った方もいらっしゃったかもしれません。
「夏ダメなの?」って。
ダメってことはありません。
でも、人によって違いはありますが、基本的にシルクが入っていることも
あって、少ししっとりとやや暖かく感じるそうです。だから冷え性の方なんかには
すごくお薦めです。ただ、特に冷えもなく、しっかり汗をかく人にとっては、
真夏には暑く感じるみたいです。妻もそうですが、8月に入って相当な暑さに
なってくると、Fabrique(ファブリケ)のコットンのものを多く着ているようです。
個人差がありますので、試していただいて使い分けてください。
そして最後は、annabelleでは初めてご紹介するゴーシュのコットンの
インナーです。相当良さそうですよ。
強撚フライスタンクトップ
¥7,700(税込)
強撚の糸を高密に編んでいますので、手触りはサラッとした
ドライタッチ。テンションもすごくいい。
CLOSELYのコットンシルクのインナーが非常に好評だったこともあって、
なかなか取り扱いをしていなかっったのですが、前からずっと気になっていました。
CLOSELYのタックトップを真夏には着ない人が一定数いらっしゃったのと、
その理由が真夏はコットンの方がいいということもあったので、
今回お取り扱いをしてみました。
もう、触っただけで良いことは間違いなさそうです。
ゴーシュさんでは、もう何年も定番で作っている商品ですので、
間違いなく実績はあるものなのだと考えてはいます。
先ほどのCLOSELYと同じく、フィット感が良さそうです。
ゴーシュは、他の商品も全般にネックが小さめのものが多いこともあって、
こちらもインナーとしては珍しいかもしれませんが、
ネックがやや小さめです。
フライス編みで作っています。
ですので、伸縮性は抜群です。
よく白シャツが透けない色は何か?聞かれます。
肌色に近い色が一番だと思っていましたが、
白に対して透けない色の第一位は、ライトグレーだそうです。
一枚あってもいいと思います。
インナーの定番カラーですが、ちょっと色が濃いのがおしゃれです。
個性を出すために、ゴーシュさんがオリジナルで出したカラーです。
気になった色があったらゴミでも拾って帰るというゴーシュの泉さん。
ゴーシュの色は、バイヤーの間でも「ゴーシュカラー」と言われるほど
絶妙な色が多いのです。それだけ色出しにも貪欲だということでしょう。
ブラックは先ほどのCLOSELYと同じく、ちょっと違った目線で
インナーとして買われていく方が、こちらも多いのではないでしょうか。
ワンピースやブラウスからちょっと覗くのも素敵なもの。
素敵なスタイリングは、そんな見えない名脇役が支えてくれます。
少し早めに揃えておいてもいいかもしれません。