2018年4月23日月曜日

7年目の「Honnete」~姉妹伴

あらためて、お店を見渡してみる。

9.5坪しかないフロアから、試着室や

レジなどのバックヤードを差し引くと、

測ったことはないが、おそらく6坪程度。

本当に小さなお店だ。





















annabelle の6年間を振り返るとき、

「Honnete」と「姉妹伴」は、真っ暗なトンネルの

端のほうで、わたくしを導く光のような存在でした。

経験が全くなくお店を始め、ただただ辛く

どうしたらよいかわからない2年目の私に、

「小さなお店にしかできないことを一緒にやりましょう。」

「大雑把だけど、方向は間違ってないと思うから大丈夫。」

時に笑わせて、時には細かく具体的に、

私を励ますように持ち上げて、成長させてくれた

姉のような存在がある。

西荻窪、poefu の柿本さんだ。

ある日の電話で、「姉妹伴」は始まることになるのだが、

その時の時間、歩いていた場所、空気、全部頭に残っている。

人は辛くてもワクワクできるのだと知った。

7年目の「Honnete」と姉妹伴をどうぞ。





















Honnete

2Way Gyather skirt  for annabelle

Frost Grey(姉妹伴カラー)¥28,000+tax

まずは、今シーズンアナベル様に作っていただいた、

ギャザースカートのご紹介から。





















ふっくらとした、IRISH LINEN の風合いから、

アンティークのような印象を受けるフロストグレー。





















black

今まで、唯一毎回展開しているお色です。

Honnete の少しクラシカルな雰囲気にもよく似合う。

















そして気になるウサギの耳のようなヒモ。

こちらが2Way の印。

スカートで着用の場合は、中にしまっておいて、

この紐を肩に掛ければ、キャミドレスとしても着ていただける。





















Dusty pink

実は4年ほど前にも登場したデザインだが、

当時のものは、今見ると丈が短く感じたため、

今回、丈を6~7cmほど長くしての復刻です。





















こちらは昨年、Honnete デザイナー内田さんが

リリースしたカラーで、とても人気だったダスティーピンク。

今シーズンも色をそのままに、作っていただきました。





















khaki  for annabelle

トップから6cm下げたところで、

切り替えて帯を作っているため、

大分量だが、ふくらみ過ぎないところも良いところ。





















こちらのkhaki は、3年前に for  annabelleとして

作っていただいたカラーのリバイバル。

妻が着まくって、洗濯で変化した色を見て、

あまりのカッコよさに、もう一度登場させることを決めた。

ベージュっぽいカーキは、イエローとグリーンの

強い色で、顔映りも良く、退色するとグリーンがたってくる。

ピスタチオと言っても大げさではないような色に変化する。

もちろん、お洗濯の頻度ややり方で異なるだろうが。。





















Fuchsia pink(姉妹伴カラー)

ウェストにはゴムが入っておらず、

ヒモを絞って留めるため、好きな位置で

少し乗せる感じで履くとかっこいい。

タックインするときは、少しハイウェスト気味で

履けばいい。





















昨年から引き続きの眩しく、深いピンク。

気温が上がるとともに、明るい色が着たくなる。

顔周りが明るくなるどころか、

着ただけで気分も明るくなる。

幸せのフューシャピンク。





















Carmine red(仮)姉妹伴カラー

こちらはpoefu さんからの提案カラー。





















「どこまでも深いレッドを表現したい」

と言って、染色の試験ビーカー用に、

マニキュアを塗り重ねて色を出し、

それをもとに作っていただいた色。

深くてもちゃんと赤を感じ、

自然光に入ると、鮮やかさをも感じさせる。

茶色を感じる瞬間もあるが、しっかり赤が勝る。

何とも言えない、不思議で魅力的な色。





















Fukai blue(姉妹伴カラー)

こちらは、アナベルからの提案カラー。

アナベルのテーマカラーであるブルー。

今年は深く落ち着きがありながらも、

女性らしさを感じさせる、鮮やかな青を。





















青と緑を混ぜ合わせ、ピーコックと呼ぶには

やや青味が勝るような青を表現した。

「スカイブルー」というイントネーションで、

「フカイブルー」と言うくらいの深い青。


妻に着てもらうのも7年目の Honnete。

商品自体は、大きく変わらないHonnete だが、

色や着方や本人の変化で、全く以前とは

別に見えるから面白い。





















フロストグレーは、

シンプルなボートネックTeeに合わせて。















シンプルながら存在感のあるスカートは、

Tシャツを着ただけでもかっこいい。















夏の冷房対策には、TRAVAIL MANUELの

リネンボレロカーディガンがお勧めです。





















ブラックは、キャミドレスとして

着てみました。















下にはYarmo のフリルネックブラウスを合わせ、

パンツは入荷したての、NO CONTROL AIR の裾ゴムパンツ。

秋冬でも好評だったあのパンツの春夏版です。















スカートも素敵だけど、

ちょっと個性的なこちらの着方もお勧めです。





















ダスティーピンクは、相性の良い

ネイビーとシンプルなタックインスタイルで。















まるで絹のような光沢感を持つゴーシュの

ラミーコットンのシャツは、IRISH LINEN の

素朴でふんわりした雰囲気と、

ちょうどいい異素材感を奏でている。















分量間のあるスカートだが、

着ていただくと、フェミニンな雰囲気での

ふくらみは感じさせず、大人の女性にお勧めできる、

ちょうどいい、ふんわり感。





















カーキは、変わった着丈でスタイリング。

定石ではない着丈の合わせではありますが、

普通ではないだけに、目が留まります。















私のなかでは、冬のスカートスタイルを

春夏にやってみたら?

といった感覚です。















冬のロングスカートに、ひざ上くらいの

Pコートを着たらこんな感じでしょう。

春夏も、合わせるトップスによっては素敵なバランスです。















もちろん、前を開けてもかっこいい。

羽織はevam eva のドライタッチなダブルブレストの

洒落たカーディガン。夏中着られそうな感触です。















フューシャピンクには、オフホワイトの

シンプルな7分袖のTシャツを。





















まだ肌寒い時も多い今の季節、

羽織れるブラウスはとても心強い。

相性の良さそうなグレー系のブラウスを。















155cmの妻が着て、くるぶし丈のロングですが、

ヒールを履くと、また丈感が違って見える。

小物に変化をつけるのもいいですね。















来年はどんなご紹介ができるだろう?

ついそんなことも考えながら、撮影しています。





















カーマインレッドは、もう一度

キャミドレスでスタイリング。















今度はゴーシュの白いシャツで。

くつもAUTTAAのパンプスヒールにしてみました。















こんなに素敵なブランドに、特別な商品を

作ってもらえるようになった7年目。

本当にうれしい限りなのです。





















私にとって常に特別な色、ブルー。

フカイブルーは、発色を生かして同系色の

ネイビーと色合わせしてみました。















上から白やライトグレーを重ねても素敵そう。















自然光での絶妙な発色の良さに、

ただただ、心の中で自画自賛。

大変いい青に仕上がったと思います。


「伊佐さん、姉妹伴って知ってますか?」

「我々がこれから始める、小さなお店にしかできない、

特別な取り組みに、何か名前を付けたいと思うんです。」

柿本さんからの提案で、この取り組みは、

「姉妹伴」と命名された。


~姉妹伴(しまいはん)~

中国福建省、恵安地域に古くから伝わる文化風習で、

数名の女性たちが、幼いころから本当の姉妹の様に

互いの家を行き来し、寝食を共にします。

その絆は、本当の家族の様に深く、固い絆で生涯続くのです。


その文化風習になぞらえ、この2店でのお取り組みを、

「姉妹伴」と呼んでいます。

7年目の Honnete~姉妹伴~ のご紹介は、

まだまだ続きます。

まずはこちらの2Way スカートから。



2018年4月21日土曜日

sarasara

日本人の奥ゆかしさや、細やかさ、

そして、様々な要素をミックスして

新しい価値を生む器用さ。

洋服のデザインにおいても、そんな日本人の

特色が表れているものには、目が留まる。





















NO CONTROL AIR

ポリエステルさらさらワンピース

ダブグレー ¥23,000+tax

デザインは、フォーマル素材でもご紹介していた、

Uネックの定番ワンピースの着丈を長くしたもの。





















たて糸とヨコ糸で、染まり具合の異なる

ポリエステルを用いることで、トップ糸を

使ったトロピカルウールのような見え方が面白い。

そして、絹のような光沢感もある。

そして、サラサラしている。

家庭洗濯もできる。

ポケット布は、もちろんメッシュ。





















ネックや、背面のファスナーは、

フォーマル素材と同様です。

横に広がらないこの襟には、彼らの独特の美意識が

詰め込まれています。





















そして、着丈を長くしたことで、

足さばきがいいように、スリットが入ります。

このスリットが、わたくしは大好きです。

インポートのブランドにはあまり見られない

バランスでのスリットデザインかと思います。





















ワンピーススタイルで、

シューズはR.U. のThea にevam evaの

ショートソックスを合わせました。















見ての通り、着丈を伸ばしたとはいえ、

足さばきがすごく悪くなるかと言えば、そうでもない。

でもそこそこ深いスリットを入れたところに、

足さばきだけでなく、日本人らしいバランス感覚や、

オリエンタルな美意識を感じるのです。















一枚で透けもなく、春、初夏、梅雨、晩夏初秋と

なかなかたくさん活躍しそうです。





















ブラックは、同素材の裾ゴムバルーンパンツに

あわせてコーディネートしてみました。















小物使いも少しキレイ目を意識して。















フォーマルにもカジュアルにも履きこなせる

AUTTAAのパンプスヒールは、履き慣れたら頼もしい。

アナベルで提案するスタイルにも本当に良く似合う。

こんな重ね着スタイルをしたときにも、

スリットの存在は、とても大きい気がするのです。

後ろ姿は、通販ページで。


光沢感があってさらさらしたワンピース。

「さらさら」といった日本語独特のニュアンスを持った

言葉の様に、日本独特の感覚を持ったデザインに惹かれるのです。

海外のブランドからはあまり感じられない感性です。

フェミニンでもない、ガーリーでもない、ボーイズライクでもない。

メンズライクでもないし、ナチュラルでもない。

ましてやアヴァンギャルドでもない。

外国語で、「さらさら」を「sarasara」としか言いようのないような、

そんなデザインに、心惹かれます。



2018年4月19日木曜日

海パンタッチなワンピース

なんだか、自分の海パンを触っているみたいな

親近感の湧くワンピースが展示会に並んでいた。

感のいい方はお判りでしょう。

そう、NO CONTROL AIRです。

とんでもなく、サラサラしていて、少しマットな

質感で、細かなシュワシュワしたシワ感もある。

海パンみたいなのに、モードなワンピースです。





















NO CONTROL AIR

フルダルポリエステルワンピース

ブラック ¥25,500+tax





















光に反射して、シュワシュワ感が伝わるでしょうか?

たて糸、ヨコ糸に、双方引き揃えて、ポリウレタンを

入れることで、ポリエステルとポリウレタンの

縮率の違いから、このシュワシュワは誕生するようです。

そして、化繊の世界では、ポリウレタンが多いほど高級だとか。

ちなみに、こちらは15%。

僕は15%ものポリウレタンが入った生地を初めて見ました。





















裾には、小さな刻みのようなスリットが。

これだけでも視覚的には違いが出るから

デザインは面白い。

逆に小さいから存在感があるようにも思うのです。





















色は、オフホワイトのようなベージュと、

ブラックの2色展開です。

ホワイトはセレクトしませんでした。





















GASA*のパンツの上に着ています。

サラサラで張り感もあるので、体にまとわりつく

ような感じは、まったくありません。















洗ったらすぐに乾くし、シワが付きずらい。

そして、伸縮性もある。















堅い感覚は全くなく、着てもらっても、

いい具合にドレープ感はあり、

着続けるとどうなるのか、興味がある。

天然素材とはまた違った、クタっとしたいい感触が

想像できる。





















上から、Honnete のショールカラーコートを

羽織ってみる。

これから迎える初夏。

このくらいがちょうどいいのではなかろうか。















リボンをきゅっと結わいてみて。





















ベージュ

とはいえ、かなり薄いので、オフホワイト

のようなベージュです。

VIELLE のヌッフに、ショートソックスで。















まだ半袖になるのが怖い、寒暖差がある時期は、

長袖のTシャツを合わせても良いのかもしれません。















スッとした印象を持たせつつ、ふくらみのあるデザイン。

やはり他ブランドにはない、不思議なかっこよさを備えている。

ちなみにポケット布は、「メッシュ」です。

理由は、「乾きやすいから」だそうです。

そういうところも大好きです。















今年も、TRAVAIL MANUEL のボレロカーデが入荷です。















しっとりとした清涼感あふれるリネンのボレロ。

さらさらとした肌触りのワンピース。

夏にぴったりな、うるサラコンビ。

ちゃんとした服装もできそうですよ。

海パンみたいなタッチのくせに。






2018年4月16日月曜日

「Honnete」 について

店頭、メール、お電話で複数のお問い合わせを

頂いております、「Honnete」Irish Linen シリーズですが、

今年もたくさんの別注や姉妹伴モデル、姉妹伴カラーを

ご用意しております。

色数、形が多かったため、納品が分割されておりましたが、

ようやく揃いました。

明日、4月17日(火)より、まずは店頭販売いたします。

全型、全色は、数が多いため、すべてを店頭には出せませんが、

形と色はすべてわかるように、並べております。

ぜひ、ご覧ください。


通信販売は、撮影後の掲載になりますので、

今しばらくお待ちください。



2018年4月15日日曜日

「憧れ~admiration」

花柄にもいろいろある。

アナベルでは、プリント柄というものを

ほとんど扱わないので、珍しという言葉をいただく。

確かに、、プリント柄のバイイングは難しい。

我々が1時間程度、展示会場で見ていても飽きないかどうかを

大雑把な基準にしている。

そのくらいの時間で、30回ほど視界に入って、

なんだか飽きてきてしまうものは、バイイングしない。





















GASA*

”憧れ admiration” スタンドフリルワンピース

ライトフラワー ¥43,000+tax





















フェミニンな感触より、野性的で少し可憐な印象を残す。

手法は、ハンドシルクスクリーン(手な染)ですので、

裏から見ても染料がしみ込んだ風合いが見られるのが特徴です。

パキっとした顔料プリントと異なり、にじみの効いた、

味わいのある雰囲気が素敵です。

色数が多いほど、版数が増えるため高級になるわけですが、

こちらは、7版使用していますので、かなり多い。

ちなみに、この手法で最も有名なのは、エルメス。

日本の手な染と版の並べ方は違いますが、内容は同じです。

ちなみにエルメスのスカーフなどは、平均で16版くらい。
















衿はスタンド型にフリルをあしらったデザイン。

台襟の上に、羽襟の代わりにスタンドフリル。

クシャっとしていますが、この自然にクシャット見える

ようにデザインすることは、きっと容易ではない。

衿のフリル部分は、丁寧に細やかなギャザーが

施され、台襟にあたる部分は、シャツと比較して、

かなり高さもあり、前に大きなカーブを付けている。

人の首にしっかりと馴染むような角度だ。

安っぽく見えがちな襟のデザインだが、

さすが、GASA*。最高に美しい。





















こちらは、7版も使って色を出した

豪華な手な染プリントに、大胆にもオーバーダイしたもの。

さんざん、手な染の話で盛り上がった後、

このオーバーダイが目に入り、ちょっと面白かった。

「オーバーダイしちゃうんですね。。。」って、

笑いながら、こぼれてしまった。





















しかし、オーバーダイしたのもうなづけるほど、

ワインレッドがより一層に引き立っている。





















袖口は、折り返したデザインに。















少しよそ行きな雰囲気のあるコットンワンピース。















バストが150cm近くあるとは思えないほどの

スッキリとした印象のワンピース。















強風でなかなか撮影も大変なこの頃ですが、

ダークフラワーは、ゴーシュのリネンパンツを

下に履いています。















パンツと合わせても素敵な着丈です。





















ライトフラワーにカシュクールコートワンピを

重ねてみれば、スタンドフリルがよりいい感じ。

ジャケットやカーディガンを重ねても素敵でしょう。





















同じ素材のスカートも、素敵です。

先日、「暮らしとおしゃれの編集室」でも

色違いをご紹介した、サーキュラー巻きスカートです。















巻きスカートの上布部分にも大きなタックが入ります。

タックとギャザーを駆使した、ふくらみのあるスカートです。





















風に揺れるその姿にも、

布地の分量感を感じます。















背面は、タックとタックに挟まれる形で、

ふんだんなギャザーが施されるのです。

どこから見ても立体的で迫力のあるスカート。

トップスにはコンパクトなものがお勧めです。

もちろん、巻きスカートですから、タックインも素敵です。


「憧れ~admiratuon」でもある、フラワープリントは、

できる限り飽きの来ないものを吟味したい。

そして、年を重ねても着ていただける迫力のあるものを。




2018年4月14日土曜日

暮らしとおしゃれの編集室















今朝、妻がスマフォで天気予報を見ていたので、

「今日の気温は?」って聞いたら、

「あ、わかんない。」っていうので、

「今見てたよね。」っていうと、

「あ、風速を見てたの。」

・・・・・

天気予報で、気温も降水確率も見ないで風速を

チェックする妻ですが、今回も「暮らしとおしゃれの編集室」で

モデルとして頑張ってもらってます。

よろしければ、ぜひご一読ください。





























また、一部のお客様にお問い合わせをいただいて

おりました、TRAVAIL MANUEL のリネンキャンバス

イージーコートですが、この2色を残し、

サンドグレーは完売となっております。

こちらは、本日改めて通信販売ページにもアップいたしますので、

よろしくお願いいたします。


annabelle







2018年4月11日水曜日

帽子フェア

明日から、「帽子フェア」が始まります。

今回は、短期間での開催ですが、

たくさんの種類が一度に見ていただけます。





















sashiki では、久しぶりのStraw hat。

良い麦が手に入ったそうです。





















sashiki さんからは、サンプルもお借りして、

たくさんの種類をご用意いたしました。





















そして、リボンもお借りしておりますので、

サイズオーダーだけではなく、リボンのカスタム

オーダーも、期間中のみお受けいたします。

(4月12日~15日まで)





















mature ha. は別注はもちろんですが、

定番の11cm brim HATのリボンにライン、2トーン。

6cmラフィアのBOXED HATに11cm ラフィアのBOXED HAT。

他もいろいろ。。。

様々なBOX HATをご用意いたしました。


皆様のご来店、心よりお待ち申し上げます。


annabelle