2021年11月13日土曜日

シンプルは好き。当たり前はきらい。

「シンプルは好き。当たり前は嫌い。」

お店を始める前に頭の片隅に置いていた気持ちです。

FACTORYさんのセーターの中でも、現在アナベルでお取り扱いを

続けているデザインに関しては、それに当てはまるものばかりだと、

あらためて感じます。今日は昨日の続きで、もう一種類のモンゴリアンウール。











FACORY
モンゴリアンウール裾カーブセーター
ホワイト ¥19,800(税込)

昨年、「NEW裾カーブセーター」として登場したこちらは、

これ以前の裾カーブセーターとロールネックを合体させ、

よりコンパクトなスタイルにしたものになります。

着ていただくとわかりますが、非常にシンプルで着やすい、そして

どんなボトムスにも合わせやすい、そして少しふんわりして、かわいい。

とってもおすすめのセーターです。











ネックはややハイネック気味のクルーネックで、しかもロールネック。





















裾はやりすぎない程度の前後差があり、シンプルでバランスの

とりやすいデザイン。小さなリブ編みも可愛らしい。












袖口も同様のテクニック。












さらに、袖や身頃にもカーブをつけたデザインです。






























着用した際のシンプルさからは想像できないくらい、

実は凝ったデザインです。ホールガーメントで、ここまで

カーブをつけたセーターはなかなか見ない。

FACTORYさんの大きな特徴の一つだと思います。











レッド











ブラック















ホワイトはFIRMUMのキルティングパンツに。











ゆったりはしているのですが、袖を上手にテーパーさせ、

カーブをつけることで全体には収まり良く見えてくれるセーターです。











ところどころのふんわり感が女性らしさを引き立てます。




















レッドは少し強めにインディゴ×レッドのスタイリング。

ちょっと男性的な配色ですので、苦手な人も多いかも?

って思いながらスタイリングしてみました。




















白やキナリ、明るめのキャメルベージュなんかに赤を合わせると

グッと女性らしさが増しますよ。















ブラックは、キナリのジョガーパンツに。











実はこのセーター、ゆったりしていますが脇下はさほどダブつかない、

重ね着もしやすいデザインです。ジャケットなども合わせやすい。











上からTOKIHOのベルベットシャツを羽織で合わせてみました。

全く問題なく、動きやすいとのこと。











この上に冬のコートで十分に暖かいとは思うのですが、

いざとなったらもう一枚着ていただけますし、

コートになる少し前の今の季節、ジャケットや羽織を合わせやすい

ミドルゲージのセーターです。  まさに、、、、

「シンプルは好き。当たり前は嫌い。」な人にもってこいなセーターです。


<お知らせ>

昨年、合同展示会で出会った「YUI結」さんのコートと

ジャケットカーディガンが現在入荷中で、本日夜9時過ぎに

アップ予定の「暮らしとおしゃれの編集室」にてご紹介しています。

ぜひそちらもご覧ください。




















お店に届いた合同展示会のDMから、YUIさんの紹介ホームページに

辿り着き、とにかくこの生地が気になって気になって。。

普段は行かないことが多い展示会でしたが、行きました。

尾州でオリジナルで織り上げたというこの素材は、

実際にみても素晴らしく、大好きな感覚のものでした。

デザインはユニセックス調のワークコートをベースにした

シンプルなものですが、素材が引き立ち、女性らしいコーディネートを

すればするほどに相乗効果の得られるコートです。

スタイリングはメンズライクよりも、女性らしいワンピースやスカート、

ふんわりとしたアイテムとの合わせがおすすめです。

ぜひ店頭でもお試しください。