2020年12月8日火曜日

円錐コート

このコート、特徴的なサイズ感とシルエットですが、

3年前に初めてお取り扱いをした時、最初からなんだか

人気者でした。

















YARMO
インナーキルトコート
¥43,000+tax

annabelleではオープン当初からお馴染みの夏の定番である

Honnete(FRANCE)のディレクターを務める内田さんが、

兼任して一部日本規格としてラインアップするブランドが

YARMO(ENGLAND)です。

もともとは英国内のワークウェアを縫製するファクトリーですが、

一部の元祖ワークウェアーを除く、日本国内でファッションとして

提案しているYARMOは、ほとんどが内田さんがディレクションしています。

お洋服関係で働く女性は皆さんやっぱりおしゃれなのですが、

内田さんは、ちょっと度が過ぎるほどかっこいい。

毎回、展示会が楽しみなブランドの一つです。






















beige

もともとがメンズワークブランドですので、

アナベルで展開できるものは限られてくるのですが、

それでも毎回必ず、何かしらご提案しています。

最近の常連はこのコートです。
















beigeはインナーキルティングがこの色。

光沢感のあるオリーブグリーンカーキ。

少しメンズライクな配色ですね。






















black

ブラックは3年連続でずっとある定番カラー。

ワークブランドですが、着てみるときれいな円錐形のシルエットで、

パンツスタイルはもちろんのこと、ロングワンピースなどに

合わせてもとても良く似合います。

















ブラックにはブラックのキルティングでシンプルです。

中綿キルティングですので、ダウン程ではありませんが、

ほんのりとした温かさ。

内側にセーターを着ていただければ、都心部では十分、

冬のコートとしてお使いいただけます。






















そして、今シーズン僕の個人的な一押しはこの色。

冬のコートでは珍しい、先染めのブルーシャンブレー。

こちらの色は1000円だけお値段が上がります。

¥44,000+tax

















インナーキルティングはネイビーです。


















小さな襟も、立てたり寝かしたりして可愛らしい。

巻物もしやすい襟元です。





















ベージュは足元の赤をポイントに

コーディネートしてみました。

















黒い革靴に赤いソックスが似合いますね。

ジーンズもとても似合いそうですが、

内側はこのように。


















ゴーシュのハイランド WOOLセーターに、

ARTEPOVERAの絶対温かい圧縮ウールのパンツ。

















ものすごく寒いときは、このパンツにロングカーディガンで、

こういったロングコートを着ていただければ、

風を通さないし、中も温かい。

ロングコートのメリットですね。




















ブラックは足元からふんわりと覗く、ふんわりパンツ。

















インナーはこのように。

ふんわりパンツに、Honneteの liberty プリントのワンピース。

その上からFACTORYのベビーキャメルのロングカーデ。
















その上からこちらのコートを着ています。

ワンピースがかなり長いので、裾からチラチラと見えています。

それもまた可愛らしい。

















さらにFACTORYのヤクの大判ショールを巻き付けて。






















こちらはブルーシャンブレー。

存在感は一番あります。

しかもここまで長いし内側がいっさい見えないので、

あまり合わせなど気になりません。

「ワンピースなら真っ白や真っ赤が着れる!」という

心理と似た心境になるでしょう。

















よーく見るとチラチラとSUSURIのフルッタ―パンツが。

















内側には、maison de soilのMAXI SHIRTS ONEPIECEを。

更にその下には、ITOIさんの以前に販売していた

薄手のカシミアを着ていますので、温かい。


















インディゴシャンブレーのワンピースでも着る気分で、

冬のブルーシャンブレーを着てほしい。

こちらも新鮮な気分に浸れますよ。

360度、どこから見ても円錐形のコートです。