メンズ部門で長く働いてきた私にとって、
NO CONTROL AIRをはじめて見た時の
戸惑いは何かというと、、
ジャケット、コート、カーディガン、ズボン、シャツ、
のようないわゆるアイテムといわれるものが、
どれをとってもボヤっとしていたことでしょう。
アイテムによって縫製工場なども異なるわけですが、
彼らのモノつくりは、そういった既成概念を持たないものでした。
だから、シャツと呼んでいいのかブラウスと呼んでいいのか、
ジャケットと呼んでいいのか、カーディガンと言えばいいのか、
ズボンのようなキュロット？のような、
そんなデザインがたくさんある。
それは10年前までさかのぼると、明らかに彼ら独自の個性でした。
今日は、Tシャツみたいなブラウスのご紹介です。
NO CONTROL AIR
Linen Crewneck Tee
white ￥18,000+tax
まさにTシャツのようなブラウスですが、
独特なサイズバランスが素敵です。
置いてみるとTシャツのようですが、着てみたらブラウスです。
それもほとんどチュニックと言えるようなサイズ感。
こういう洋服は、10年前のメンズにはありませんでしたから、
ユニセックスで登場した時は、少し戸惑ったものです。
ガセットなどもしっかりつきます。
ちょっと想像してみてください。
靴をスニーカーにして、カバンをリュックに。
また違った感じになりますよね。
それは自由にお楽しみください。
タックインをするとまた印象が変わります。
かっこいい。
パンツもフォークロアな雰囲気のある
NATIVE VILLAGEのもの。
こちらは袖まくりもしてみました。
ブラックは maison de soil のスカートにタックイン。
NO CONTROL AIR の雰囲気を無にしたスタイリング提案です。
これもセレクトショップの面白さだと思っています。
クラシカルな女性らしいスタイリング。
涼しさも兼ねて、素敵ですよ。
ふわふわのギャザースカートとの組み合わせ。
FACTORYのバルーンパンツに合わせて。
大好きです。
このバランス。
後ろのほうがより長い。
こちらはふんわりパンツにあわせて。
NO CONTROL AIRのブランドのLOOKを見ると、
こんなバランスのスタイリングが多いのかもしれません。
我々も大好きなバランス感覚です。
smokepinkとインディゴの色合いも素敵です。
ルーズで可愛らしいフォルム。
こちらはARTEPOVERAのリメイクスカートにタックイン。
足元のレザーの草履サンダルが夏らしい。
妻はお気に入りで最近、毎日履いています。
DELMONACO(デルモナ）さんのサンダルで、
もうそろそろご紹介します。
こちらも袖まくり。
ARTEPOVERAのリメイクスカートは、
360度、どこから見ても景色が違って素敵です。
置いたらTシャツみたいなブラウスです。
Tシャツみたいなスタイリングも、
ブラウスみたいなスタイリングも、
どちらもお楽しみください。
