2020年5月18日月曜日

Honnete 姉妹伴 ~まずはTシャツから~

姉妹伴(しまいはん)とは、中国福建省恵安地域に古くからある

文化風習の名前です。その風習とは、仲の良い女性たちが数人の

グループを作り、寝食を共にするというもの。

その絆は実の家族と同じくらいに強く、結婚しても続くのです。


我々は、その文化風習になぞらえ、西荻窪のpoefuさんとの

共同別注企画を「姉妹伴」と呼ぶことにいたしました。

とくに姉妹店であるわけでもなく、それぞれが独立した

異なるセレクトでお店を運営する中で、一緒に取り組める部分を

突き詰めて、自分たちが楽しみ、デザイナーさんへの協力を

仰ぐかたちで、2012年の秋から長く続いています。

今年の春夏は、姉妹伴の定番ともいえる「Honnete」さんとの

IRISH LINENシリーズをご紹介いたします。

まずは、毎年色違いをもとめる方が多い、このデザインから。















Honnete
Crewneck pocket TEE
¥19,000+tax

そもそもボートネックで長年販売してきたデザインを2年前、

クルーネックへとマイナーチェンジをはかったデザインです。

身頃に直接、袖口が付いたデザインは、着てみると肘辺りまでくる5分袖で、

ワイドな身頃はいい具合に体に沿い、馴染み、ふんわりとした

可愛らしいフォルムを形成します。

ネックデザインの変更以外は、2011年からまったく変わらず、

今も愛される普遍性を感じ得るブラウスです。

こういったミニマルなビッグシルエットの元祖といっても

過言ではないかと思います。















ボタンなどなく、被るだけで着用できるぎりぎりのサイズ感を

バランスよく探った衿は、つまり過ぎず、開き過ぎず、

初夏から真夏中、そして晩夏初秋にいたるまで、

心地よく着ていただけます。















生地は、リネンの王様と呼ばれるIRISH LINEN(アイリッシュリネン)を

用い、シンプルなデザインが生かされる、最高の素材感を味わうことができます。

洗えば洗うほど、その質の高さを感じていただけることと思います。

妻が着ているHonneteのリネンシリーズで、最も古いものはすでに

今年の夏で8年目を迎えるわけですが、いまだに現役で活躍しています。

そして今年もすでに、こちらのデザインで色違いを購入しておりました。















デザインは非常にシンプルですが、実はこの一見、何の変哲もない

袖付けがとても縫製が難しく、一番の特徴でもあるのです。















よく見ると脇下が本当にまっすぐ身頃で切れており、

そこからまっすぐ袖口が取り付けてあります。

これは縫製職人泣かせな仕様ですが、これにより、

着用した際の「ぴょこん」とした袖のニュアンスがかわいいのです。















そして、今年のHonneteは全5色展開です。















light blue grey(Honneteカラー)















dusty pink(姉妹伴カラー)















leaf green(姉妹伴カラー)















gold beige(姉妹伴カラー)















iron navy(姉妹伴カラー)

昨年の冬からpoefuさんと意見を出し合って、メーカーで色見本を

作って決定した全5色展開です。















着丈、身頃のバランスから、キュロットやロングスカートにも

合わせやすいのは、これまでの8年間でお伝えした通りなのですが、

annabelleでは、昨年から引き続きの気分で、ワイド系のバルーンパンツとの

スタイリングが多くなっています。

涼しく、楽しく、可愛らしく、この夏もお楽しみください。





















light blue grey

ふんわりパンツのインディゴに合わせて。

カジュアルな中に、R.U. のJILL(ジル)が女性らしく、

凛々しい印象で締りがあるスタイリング。

布の帽子は、BOXED HATでお馴染みのmature ha.の新作です。















ふんわりパンツもブラウスも、風の通りがよく涼しいのです。















良い素材は、お洗濯も楽しみというもの。

乾きが早いのもリネンの特徴で、嬉しいところです。





















dusty pink

姉妹伴で何度も展開している、人気のピンク。

少し褪せた感じが一見とっつきにくいという人もいるのですが、

扱いやすく、沈まない、かといって派手でもない、さりげない色。















ふんわりパンツのキナリと合わせていますが、

キナリは現在完売しております。





















Tシャツのような形もそうですが、Tシャツのような

感覚で洗っては着てを繰り返すような存在になるため、

「Tシャツタイプ」って呼ぶお客様も多いのです。















ポケットはあまり使いませんが、脇にありますよ。

どちらかというと、ポケット布の重さでシルエットに

変化が出るほうがその存在意義なのかもしれません。





















leaf green

毎回、色を決めていく際は時間をかけることを心掛けます。

何回もその件で話をして、1色、2色を決めて、、色のバランスも考えて。















このleaf green はその最初の段階からイメージしていた色でした。

アースカラーのようなオリーブグリーンを頭に描き、布の端切れを

かき回して色見本を作った色。よくできたと思います。















自然の中に溶け込むような優しいグリーンを想像した

色ですので、たくさんのベーシック色と合わせやすいのかと思います。















gold beige

リーフグリーンと並べて、とても相性良く感じられるベージュです。















麦色のようなベージュは、実は2013年秋冬に秋冬用のリネン素材で

作った姉妹伴カラーをベースにした麦色。

長年Honneteをご購入していただいているお客様からもチラホラと

リクエストをいただいていた色。















デニムにも白にもブラックにも、こんなにも華やかに

着ていただける茶系の色も珍しい。















Iron nany

最後はこちら。

昨年も大好評でした、鉄紺いうに相応しい黒を感じる紺。





















ふんわりパンツのストーングレーと合わせて。

この写真を見ると、袖口がぴょこんと立ち上がる感じ、わかりますね。

これは先ほどご説明した仕様からくる表情です。















safuji×annabelle のミニショルダーバッグは、6月末頃に

再入荷いたします。また入荷日程がわかったらお知らせいたしますね。

写真は我が家で使いまくっていますので、ずいぶん味わいを増したキャメルです。















ゆったりと心地よく、Tシャツ気分で着ていただける上質なブラウスです。

数着所持して、手洗いでお手入れしていただければ、長い年月大活躍。


このブラウスは、やはり袖口のデザインが大きなポイントなのだと思います。

登場した当初には珍しかったビッグシルエットのTシャツタイプも、

現在ではたくさん目にするところとなりました。

その中にあって、なかなかシビアな一言を放つ妻が何着も所持しており、

似たようなデザインが安くあっても買いません。厳密には、買ったけど

着なくなったものが多少あります。それは、鏡の前で本人がつぶやく通り、

袖のところが可愛いこと。そして、素材が贅沢であること。

シンプルですが、それこそが長年愛される理由であり、洋服としての

普遍性なのだと感じさせられます。

「Simple is the best」といいますが、「当たり前」と「simple」は紙一重です。

当たり前は飽きるが、ここでいうsimpleには普遍性があるという事でしょう。


明日はもう一つのブラウスをご紹介いたします。


<お知らせ>















暮らしとおしゃれの編集室」連載の番外編として、

普段から仲良くさせていただいている5件のお店をあらためて

わたくしが取材して記事を書きました。

本日5月18日~22日までの5日間連続での掲載です。


初日の今日は「CLOTH&CLOTHING(クロス& クロージング)を

ご紹介しています。ぜひぜひ、ご一読ください。

宜しくお願いいたします。







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