ヤクの需要が年々高まる中、高品質なものが
日本に入荷してくることも年々少なくなっているみたいです。
FACTORYがご紹介できているのは、彼らが15年以上かけて
モンゴルの遊牧民をはじめとする現地の方たちとの交流を深め、
信頼関係が出来ているからなせる業だと。
さらに彼らの強みは、モンゴルに自社の紡績所を建てたこと。
原毛で入れるのではなく、現地でストレート糸に紡績を済ませてから
国内に輸入できていることはとても大きな要因になっているでしょう。
今日はヤクのシンプルなセーターを2つご紹介します。
FACTORY
ヤクVネックセーター
Grey ¥21,000+tax
お気づきの方もいるかと思いますが、FACTORYの
ヤクのシンプルなセーターは、2年前は¥16,000で販売しておりました。
1年で2500円、2年で5000円の値上がりです。
これでもなんとかギリギリ出しているお値段みたい。
今後、上がることは想定していますが、下がることは
無いようですので、以前から気になっている方のは買い時です。
カシミアに近い品質で、しっとりとして、それでいて
羊毛のようなふっくらとした厚みも感じ得る。
カシミアにも羊毛にもない、ちょうど中間のような
心地よさを持っているように感じます。
もう一色はモカブラウン。
こちらもGrey同様に原毛の色です。
Grey、Brownの2色展開で、Vネックとクルーネックがございます。
Crew neck ¥21,000+tax
こちらがクルーネックです。
ややゆとりのあるシンプルなデザイン。
本当に今気分なんだな、、と
つくづく感じるふんわりパンツ。
シンプルなセーターにもよく似合います。
FACTORYのセーターはすべて家庭洗濯でケアできます。
中性洗剤で手洗いをしていただき、平干しでお願いいたします。
同系色のストールとの合わせも素敵です。
こちらはベビーラマの原毛を用いたストールで、
フランスの老舗ブランケットメーカーのもの。
モヘア調の毛質で、使い始めは少しだけ毛が抜けますが、
ほどほどで落ち着いてきますよ。
Brownはオフホワイトのコーデュロイパンツに。
このボトムスは、少し前にご紹介したARTEPOVERAの
8分丈コーデュロイパンツと同素材の同色です。
形違いで展開しているボトムスです。
妻が珍しく履いて即決で購入していたパンツで、
なんとも普段使いに適したパンツではないでしょうか。
ややすっきりしたシルエットのパンツにも似合う
シンプルなセーターです。
WOOL×CottonのキュロットパンツにVネック。
きれい目にも使いたいな、、っていう人は、
Vネックが使いやすいかもしれませんね。
印象の問題ですが、少しきれいめなアイテムにも
合わせやすそうです。
すっきりしながらもピタピタとしない緩やかさ。
赤いソックスを効かせてみました。
都内近郊は温かめのインナーを着て、ヤクのセーターを着て、
WOOLのコートでストール巻いて、真冬も過ごしていただけます。
着るとわかりますが、思った以上に温かい。
もう何年もお取り扱いを続けてきた素材ですので、
ご存じの方も多いことかと思いますが、
まだお持ちでない方にはシンプルなこちらの形、お勧めです。
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本日は雨の降る中、お越しいただいたお客様には感謝です。
精力的な力作がまだまだたくさんご用意ございます。
ぜひ巻いてみて、お気に入りをお探しください。
吉家先生は明日も11時から17時ころまで在朗です。
ぜひご覧ください。
「アトリエ吉家 命を懸けたホームスパン」
12月7日(土)~15日(日)まで。
水曜日は定休日でお休みです。
宜しくお願いいたします。