ベスト、ジャケット、ベレー(結構長い)。
街で自身の洋服を物色していても、
そのあたりが気になるのだが、メンズはなかなか
良いものに出会えない。
結局、常に好きなシャツを買ったりしてしまう。
展示会で、メンズがあったらなって思ったジャケットです。
maison de soil
リネンコットンキルティングJK
ライトグレー(超薄墨天然手染め)
パッと見て、大好きなクシャっとした風合いと、
凹凸感のある、造形物のような豊かな表情。
そして、コンパクトで何にでも合わせやすそうなサイズ感。
薄いシャツ地を3枚合わせた、薄地の3層キルト。
表地はリネン100%。
裏地はコットン100%。
内側の生地もコットン100%。
もちろん、maison de soil のオリジナルキルティング。
こちらは、ライトグレーで、薄墨の手染め仕上げ。
染色だけ、国内で行っています。
写真でも感じられる通り、薄墨の手染めで、
生地そのものの凹凸もございますので、
全体に濃いところと薄いところがまばらにムラ感となって、
それはそれで、良い味わいなのです。
インディゴ
インディゴは、藍染に植物の実を用いた、
ミロバンを染料に混ぜ合わせ、染めたもの。
より深みが増した、良い色合いです。
濃色の手染めですので、はじめは単独の手洗いで、
色落ちの様子をうかがってください。
まるでベストのポケットを借りてきたような、
小さくて品のあるポケットが、全体のバランスを
ちょっとキレイ目な印象に感じさせる。
式典で提案していたNO CONTROL AIR の
フォーマル素材のキュロットに、
maison de soil の刺繍ブラウスをタックイン。
その上から着てみれば、ちゃんとした中にも遊びのある、
いい具合の式典スタイルに。
上の釦だけとめてみて、
せっかくだから刺繍を見てもらう。
ブラックにサックスブルーと墨染で、
少し明るい色調に。
着丈も短すぎず、長くない。
ロングワンピースにも似合いそうな着丈です。
一方、こちらはカジュアルにスカートに。
スカートは maison de soil の
インディゴのギャザースカートを。
スカートに合わせても、丈感はちょうどいい。
さらに、現在発売中の「ナチュリラ春号」では、
ゴーシュのカツラギワイドパンツと合わせてスタイリングしています。
ぜひ、ご覧ください。
インディゴは、FIRMUM のナイロンOXの
ワイドキュロットパンツに合わせて。
こちらは、少し前に撮影した写真で、
インナーにはカシミアのセーターを着ています。
春先、春、初夏、秋口からしばらく。
麻素材ですが、キルティングになっていることで、
季節が限定されないのも長所かもしれません。
Gジャンを着る感覚で、いつでも着ていただきたい。
式典スタイルにもお使いいただけて、
カジュアルにも着ていただける。
そして、家でお洗濯もできる。
僕も欲しかった。