2013年11月4日月曜日

印象論

大げさな表題です。

スタイリングは受ける印象を変えるための方法の一つです。

プロのスタイリストは、どういうイメージを発信したいかを

理解したうえで、それにのっとりコーディネートを作ります。

雑誌は、ターゲットの読者がはっきりしているので、

その読者が好きであろうコーディネートを作ります。

ですから、コーディネートの正解はたくさん存在します。

アナベルはアナベルらしく、今日はこれを紹介します。






















maison de soil アランニットジレ ¥25,200(税込)

アルパカが約70%、ウールとナイロンが混紡されたニットジレ。

しっとりとした肌触りが印象的。ニットはインドではなく、イタリア製です。

こちらは、グレイッシュなモカブラウン。






















付属のピンもブランドのオリジナルで雰囲気がある。






















こういうジレでは、あまり着ている人を見かけない、

ブラック。
















アランジレは、何となくナチュラルな印象が先行します。

それを裏切る意味でのモノトーンです。

このコーディネートの場合、印象を左右するのは

ボトムスです。






















グレーの細身のパンツにヒール、クラッチバッグを

持ってもらうと、印象は一気に変わります。

が、、アナベルのイメージは、こんな感じです。






















くるくる巻かれた襟がかわいらしい。






















丈は、お尻が隠れる程度までございます。

そして、アウターに何を合わせるかでまた印象が変わります。

いろいろな選択肢がありますが、

今回はこれにしてみました。
















もっとも個性的なタイプをコーディネートしてみました。






















どことなく、和装を感じるコーディネート。

オーバーサイズのコートは、

一つ持っているとおもしろい。

細身のパンツに合わせてもかっこいいと思います。

アナベルは、大人の女性が楽しめる、

ちょっと個性的だけど普遍的な洋服とコーディネートを

提案し続けます。


寒くなりました。

重ね着の参考にしていただければ幸いです。