2016年11月22日火曜日

お知らせ















明日、11月23日は水曜日ですが、祝日のため

営業しています。

ぜひ、皆様のご来店をお待ち申し上げます。


annabelle




ITOI 復活

3年前、お付き合いのある会社から

見慣れない案内状が届いた。

「糸衣(いとい)」というブランドで、中身を見ると

なにやらすごいことになっている。

日本で初めてカシミアの紡績に成功した、「東洋紡糸」。

ミラノを拠点に世界中でその名をとどろかせ、

たくさんのファンを持つブランド、「YURI PARK(ユリ・パーク)」。

その2者が手を組んで、日本初のカシミアブランドを立ち上げるという。

それが、3年前の「糸衣(いとい)」の始まりだ。

2013年当時、アナベルでもかなり力を入れて取り扱い、

その時、連載を担当していた、季刊誌「nid(ニド)」誌面でも

ご紹介したのを鮮明に覚えている。

それが、残念なことに昨年、無期限での活動休止のお知らせがきた。

それが、今年復活したのだ!

名前は、微妙な変化を遂げ、「Itoi collection by Yuri Park」となっている。

世界を意識したのか、他のどの部分にも日本語が見当たらない。


「世界のどこへ出しても、自信を持って世界で一番いいと言える素材しか使ってません。」


そう謳う今回のコレクションは、カシミアでは10万円前後のものがづらり。。

中には、20万円を超えるものもある。

展示会場も緊張感のある空間で、YURI PARK さんと東洋紡糸の社長が並んで

接客に当たっている。復活にかける思いは十分に伝わってくる。


そんな中から、今シーズンは少しですが、アナベルらしいものを選びました。





















Itoi

ファーカシミアセーター

キャメル ¥38,000(税抜)

少し写真の色は、実際より薄く出ています。

お色目は、webshop の写真を参考にしてください。





















こちらは、カシミアでは世界で初めて成功した

ファー加工だそうです。

原毛の細いカシミアは、元来の方法だと、

撚糸の段階で糸切れを起こし、難しかった技術。

それを今回の復活に向けて、実現した。





















ブラック

なんだか、昨日からファーファー言っていますが。。















とっても薄くて軽くて温かい。

軽く透け感があるほどなのに、とっても温かい。

それは、まるでカシミアに包まれているかのよう。





















ブラックのほうが濃色ということもあり、

デザインであるリブ部分は見えづらい。





















気品ある雰囲気。















ワイドパンツにヒールで大人っぽく。

でもかしこまらない。

ボトムスはFIRMUM ですが、完売しています。















アナベルで提案する、大人のカジュアルスタイルに

ちょうどいい。

デニムにも似合う、品の良さです。















光沢感あるカシミアに、光沢感あるベルベットをかぶせます。

コットンパンツなのに、カジュアルから一歩抜け出した感じ。





















ブラックのスカートに、ブラック。















同色で統一したけれど、素材感の変化で楽しむスタイリング。















ヨハンナのテトラバッグが利いています。















巻物もシンプルで品のある手編みのネックウォーマーを。

温かみのあるざっくりとしたネック周りと、

ファーの陰影が美しいトップスのコンビネーション。

異素材感を楽しむスタイリングは、素材が命。















超高品質のニットブランド、「Itoi」の復活は

とても静かで、純粋なモノつくり。

YURI PARK さんそのもののようにも感じました。
















同じ素材のフィンガーレス手袋も素敵です。

指アリは、ラインナップされておりませんでした。

¥10,000(税抜)



2016年11月21日月曜日

タムタムヤーン

「なにそれ?!」

「タムタム?」 「ヤーン?」





















FACTORY

アルパカタムタムヤーンVネックセーター

¥16,000(税抜)















タムタムヤーンは、特殊な撚糸技術により作られた、

ファーファーした毛糸のこと。

ファーファーした毛糸で編むから、それはもう、ファーファーしています。





















しかも、贅沢なことにベビーアルパカを100%使っての

ファーファー加工のタムタムヤーン。

肌触りもファーファーしています。

お色味は、ネイビーとスミクロ。

こちらの写真だとスミクロがグレーがかって見えています。
















デザインは、ヤクのVネックとほぼ同じ。

ですが、こちらはサイズ②だけの展開となります。















撮影日もかなり寒く、空気は乾燥していましたが、

静電気による毛抜けは全く見られませんでした。

安心して、ファーファーをお楽しみいただけます。















今シーズンも入荷している、yourwear のベビーアルパカの

ストールを巻いて。

ベビーアルパカの共演です。















こちらはスミクロ。

実は、ネイビーとは別日の撮影で、11月の観測史上

最低気温を記録した日。

寒いは、風は強いは、乾燥してるは。

こんな日も毛は抜けませんでした。















町はクリスマスムード。

ファーファーしたセーターの似合う季節です。

タムタムヤーンのシリーズは、ほかにタートルネックがございます。

まだ撮影しておりませんので、少しだけ先のご紹介です。


「何?そのセーター?」

「これ?アルパカの、タムタムヤーン。」

・・・

「タムタム?」

「ヤーン?」





2016年11月19日土曜日

かさねて

奇跡のような出会いで、

妻が通うようになった美容室の名前が、

「かさねて」という。

ワサワサした、妙に明るいにぎやかな空間が

苦手な妻が、とても気に入っている美容室。

最近、名前が変わるという話を聞いているが、、。

美容室には珍しく、男性客の割合が高いそうだ。

今日は、かさねて着ていただきたいお洋服です。





















Honnete

ウールタンクトップドレス

¥31,000(税抜)

今年の春夏に、リネンでもご紹介したデザイン。

素材が変わると、印象がずいぶんと変わる。















新品だと、カリカリっとしたいかにも英国羊毛といった手触り。

お洗濯をかさねることで、風合いも増してきます。





















下になんでもかさねやすい、広めのアームホール。

ブラウスはもちろん、セーター類もかさねられます。





















ネイビー

ブラックのようなダークネイビーは、

かっこいい色味。















光が入りすぎで、ネイビーに見えませんが、

しっかりとしたダークネイビーです。





















オリーブカーキ

少しミックス調のセーターに見られるような

色合いが素敵です。















明るめのオリーブカーキに、少しブラックがまじりあい、

落ち着いた、シックな雰囲気を醸し出す。





















全体にとてもシンプルなデザインですが、

ボリュームが横に広がらないように、

裾の見返しを大きくとることで工夫がなされます。

多少、重みがつくことで、重力ドレープが発生します。















SOIL のコットンワンピースにかさねて、、

ライトグレー。















同じく、Honnete のベルベットジャケットをかさねて。















スヌードを垂らしたら、今の時期はちょうどいい。















Fisherman セーターを下にかさねて、ネイビー。















同系色でまとめて、シックな印象に。















その上から、GASA* の飛び切りの一着をかさねて。

同じくストールを垂らして防寒に。

せっかくの秋冬。

かさねることの楽しみを感じましょう。















時には、上からニットをかさねて。。















スヌードを垂らす。















GASA* の絶妙に立ち上がる襟の付けが素敵な

素敵な、素敵なブラウスをかさねて、オリーブカーキ。

シャツの苦手な妻が、可愛いを連呼したGASA*のシャツは、

ネック周りに注目です。















意外といろいろな色と相性のいいオリーブ。

メンズでは定番カラーですから、ベーシックカラーは

すべて合わせやすいはず。

白、グレー、生成り、ネイビー、ベージュ、、。















そして、ブラウンも。

FACTORY のヤクのローブをかさねて。















スヌードも同素材の同色でかさねて。















重ね着が苦手な人は、まず鉄板の重ね着を

1パターンか2パターン持っているだけで、あとは応用です。

応用の利かない妻は、毎回聞いてきますが、

最近ようやく、応用だということにうすうす気がつき始めました。

一人ひとり、キャラも体系も違うので、

自身の得意な重ね着パターンを2つ見つけてみてください。

重ね着の苦手意識など、どこかへ飛んでいきます。


かさねて。

何度も。



2016年11月18日金曜日

ラクダのセーターについて















先日、18日に再入荷予定とお知らせしていた、

FACTORY のロールネックショート丈セーターですが、

一日早く入荷して、すべて完売してしまいました。

現在、再度生産に取り掛かっていただきました。

11月28日入荷を予定しておりますが、

入荷日がわかり次第、お知らせいたします。

よろしくお願いいたします。


annabelle


<追記>

再入荷した、ヤクのスヌードについて、お知らせです。















こちらのスヌードも、大好評につき追加で入荷いたしました。

ただし、今回モカのお色目が、微妙にですが変わっています。

「原毛」を使うFACTORY らしいアクシデントですが、

今回、再入荷分は毛色が多少違うヤクだったようです。

また、原毛が変わることにより、生産上いたしかたない、

サイズの変化が出ています。

着用した際の、見た目には変化がわかりませんが、

サイズが長く上がっているため、前回までのお品よりも、

首周りに余裕を感じます。

サイズの違いは、以下の通りです。

幅:32cm→34cm

長さ(全周):120cm→140cm


サイズや色味が多少変わりますが、

やはり、良い商品です。

本日、webshop にも更新しますので、

ぜひご検討ください。


annabelle





2016年11月15日火曜日

GASA*

妻がものすごく真剣に商品選びをするブランド。

それは、「GASA*」である。

来春の展示会では、デザインナーの五十嵐さんに、

着せ付けまでしていただいて、、。

何をそんなに真剣になっているかというと、

もちろん、お店のバイイングであるわけがなく、

自分が買う洋服を悩んでいるだけだ。

お値段が張る分、とにかく真剣だ。

最近、お子ちゃまと公園など行く機会もめっきり

減ったのをいいことに、しゃれっ気づいてきた。

お客様は、僕がセレクトしたものの中から選ぶので、

いい意味で、選びやすくはなっているはずだが、

妻は、大好きなブランドの洋服がわんさかしている中で、

一つを選ぶので、もう最後は顔が少し歪んでいる。

今日は、素敵なワンピースです。





















GASA *

ウール刺繍ワンピース

先日、webshop でご紹介したコートと同じシリーズです。

グレー ¥65,000(税抜)















胸当ての刺繍は、コートと同じ柄域で、形が異なるもの。

手作りの刺繍パーツは、インドで作成して、日本に持ち込み、

ワンピースとして、日本で作成している。

凹凸が物々しく、存在感は抜群です。















まるで、英国のツイードジャケットを作るかのような、

トラディショナルな素材は、GASA のオリジナル生地。

この素材づくりの感性も大好きなのです。





















ブラウン















この色調は、本当にトラディショナル。

女性デザイナーとは思えないモノつくりが、意外すぎてかっこいい。





















渋めのブラウンに施されたのは、

ライムグリーンの糸が主軸の大胆な色合いの刺繍。















しかも、この場所が開閉地点になっている。

釦もなんだか可愛らしい。


妻に聞いてみたことがある。

「ガーリーなものって苦手だよね?」

「うん、苦手。」 「レースとか付いてるスカートとか。」

「GASA は好きなんだよね?」

「うん、大好き。」 「だって全部可愛いもん。」


なんかつじつまが合わないような会話にも聞こえますが、

実は僕もGASA に対して、同じように感じているのです。

全体の印象はガーリーに見える。

実際、そういったディテールの洋服は多い。

ただ、着てみると、「ガーリー」だとか、「フェミニン」だとか、

言葉でカテゴライズされた枠をポーンと超えて、

「なんかいい!」って感じるお洋服なのでしょう。

実際、来春の展示会で妻が最後まで買うかどうか悩んでいたのは、

ニットのレース編みが部分使いされたワンピースだった。

そして、最後に選んだワンピースにもレースは使われている。

だから、レースが使われているとガーリーなのでもなく、

妻は、レースが嫌いなわけではない。

GASAが好きなだけ。















裏地はないけど、タイツを履いて、インナーを着て。

とにかく、気分の上がるワンピース。















「やっぱりかわいいね。」

「ほら、見て、この袖の感じ。」

「なんかポカーンてなっちゃうかと思ったけどきれいだし。」


サイバラだからね。。















「絶対グレー!って思ったけど、やっぱブラウン良い!」

GASA の中でも好きなものを着たときは、

興奮気味に何が良いかを力説し始める。

だいたい、「とにかく、可愛い」しか言ってないのだが。















GASA の洋服は、大胆でいつ着たらいいのか迷うお洋服も

あるのだが、着てしまえばそうでもない。

個性的だが、大人の女性が着て、しっくりとくる。

長く付き合えそうな、質の高い素材感や仕立てもいい。















susuri のWOOLコートをスタイリング。

「無理」ってはじいていたものの中に、

実は生涯を共にする何かが潜んでいたりする。

GASA* を気にしてみては?


素敵ですよ。