2022年7月15日金曜日

夏のレイヤースタイル2





















FACTORY フレンチリネンジャンパースカート
重ね硫化染ネイビー ¥24,200(税込)


このジャンパースカートは少し前からチラチラ登場していますね。

気にかかっていた方もいらっしゃったかもしれません。

なぜなかなかご紹介に及ばなかったかというと、少し気にかかっていた点が

あったからです。展示会の際には気が付かなかったのですが、数回にわたり、

妻に撮影で着てもらって、「肩が落ちてくる」ことが気になりました。




















人それぞれ体型も違いますので、妻が落ちてくると言ってもそれが

商品としてどうか?という話にはなりませんが、アナベルのモデルとして

おそらくざっと2000種類程度の洋服を着てきた妻が言う以上、

気になって通信販売には至りませんでした。




















そんな気持ちをFACTORYの野村さんに率直に相談したところ、

もう一度こちらでも試着をして検討しますので戻してください、

という展開になりました。そしてなんと、修整していただけました。





















戻ってきたのがこちらです。

そうです。誰もが思ったことでしょう。

どこが違うの?

見た目には正直わかりません。




















近寄ってみますと、、

これが修正前。

V開きがスカート部分のゴムのところまで来ていますね。





















色は違いますが、こちらが修正後。

少しつまんで縫っています。

前側は3cm。





















後ろ側は7cm縫っています。

これによって、全く落ちてこないしすごく安定したそうです。

そんなことをやっておりましたので、ご紹介が今になりました。




















妻には「細く見える」と好評のジャンパースカート。

確かにスラッと見えますね。





















こちらが硫化染めライトグレー。





















スカート部分のボリュームが抑えられた、すっきりとした

デザインであることも特徴です。





















程よいボリューム感。




















下にはTシャツは勿論ですが、薄手のブラウスなんかも

悠々と着ていただけるようなサイジングです。





































完売したHAVERSACKのレーヨンシャツを合わせて。






































ウェストのゴム部分でしっかり留まっていますので、

サスペンダーを垂らすような感覚でこんな風に着ていただくのも

素敵だと思いますよ。





















このようにタックインをしてもいいし、シャツの裾は出してもいい。

これもまた、真夏のレイヤーが楽しめるお洋服です。

染色で少し張りの出たフレンチリネンのタッチもいい。

涼しく夏を過ごせるお洋服です。

インナーは両色ともに、特にペチなどは穿いていませんが、

透けはありません。それもこの染色の特徴です。


今回、FACTORYさんにはこのような対応をとっていただき、

大変感謝をしています。通常のメーカーではあり得ませんが、

それゆえに、バイイングは慎重に行います。

FACTORYさんは、自社で縫製工場を完備していますので、

もしかしたら何か対応してくれるかも、、という期待を持って

こちらも相談した次第です。

ご紹介が遅くなりましたが、素敵な夏服として、ぜひご検討ください。

また、題名を「夏のレイヤースタイル2」といたしましが、

「夏のレイヤースタイル1」は暮らしとおしゃれの編集室

Honneteのジャンパースカートをご紹介しています。

そちらも合わせてご覧ください。

























2022年7月7日木曜日

ファッション遺伝子

自分の洋服歴を振り返ると、ストライプよりチェック柄の方がとても

記憶に残っています。たぶん、好きなんだと思います。

とりわけブロックチェックやウィンドペイン、今年GASAが発売していた

ような本格的なマドラスなどは特に好き。

50年代、60年代のアメリカのファッションに強い影響を受けていた為か、

全く違ったファッション遍歴を辿ってきた今も、条件反射のように

バイイングしてしまいます。












HAVERSACK
スタンドカラーシャツ ¥25,300(税込)

HAVERSACKは以前もお話しした通り、20代の中頃からずっと見てきた

ブランドの一つです。前職では、海外の展示会に出展すれば二つ隣の

ブースがHAVERSACKだったり、アトリエは歩いて1分だったり。

何かと縁は感じていたブランドです。












僕が働いていたブランドもそうでしたが、とにかく生地にこだわります。

イタリア、フランス、スイスを中心に、世界の名だたるファブリックメーカーに

目を通し、もちろん日本の生地も見た上で、なかったら作る。

そういった製作を昔から続けている数少ないブランドの一つです。

今回のブロックチェックはヨーロッパの高級化繊を使用しています。












アセテート×レーヨン素材は、軽くてさらりとした、

真夏にはもってこいの通気性の良い素材です。

グリーンもありましたが、今回は完売しており、ネイビーだけの

ご紹介とさせていただきます。





















袖口はカーブしたラウンドカットで視覚的にも清涼感の

あるデザインですが、何よりこのカットによりとても女性らしい

印象を与えるのです。












袖の長さやラウンドカットも含めた印象は、フレンチスリーブ以上、

半袖以下といったところでしょうか。












羽織やジャンパースカートのインナーにもとても目を引きます。





















もちろん、シンプルに爽やかに白いパンツに合わせたら

かっこいいに決まっています。












ブロックチェック、、見ていたら着たくて着たくてうずうず

してきました。たぶん、自分のファッション遺伝子に組み込まれているの

でしょう。明日はギンガムchでも着ようかな。















 

2022年7月3日日曜日

入荷のお知らせ

 

7月3日(日)

<HAVERSACK>

・Leno cloth チェック柄フレンチスリーブシャツ


<TARVAIL MANUEL>

・クラシック天竺フレンチTee

・リネンサドルパンツ


<SPエシュペー>

・エンブロイダリーギャザーブラウス


<FACTORY>

・フレンチリネンジャンパースカート


<Honnete>

・アイリッシュリネン NEW  Sleeveless Wide Dress




2022年7月1日金曜日

AODRESS(アオドレス)-craftsmanship-

「AODRESS(アオドレス)」の展示が昨日終了いたしました。

たくさんのお客様にAODRESSの手仕事を間近でみていただく機会となりました。

一方で、何人かの遠方のお客様からお電話やメールをいただいておりました。

今日は、通信販売でご紹介が可能なものをいくつか選び、期間限定とはなりますが、

通販ページに掲載したいと思います。












極小のビーズとスパンコールを用いたパッションを感じる作品が

刺繍として表現されたワンピースの一部です。





















切り替えの上部分は手織りのシルク、下部分は手織りのコットンです。

細番手の非常に綺麗な手織りの布地です。

派手な色と刺繍の受け皿となる基布は、とても上品で力強く、

繊細に見える布地はとても丈夫です。












こちらも同じくシルクのワンピース。

色も絶妙なサーモンピンク。












同系色と透明なスパンコールでまとめた細やかな手仕事。





































こちらはシルク100%。

贅沢だけど、カジュアルにも着て欲しいドレスです。

式典にももちろんお使いいただけるドレスです。












こちらが色違いです。























こちらも刺繍は同系色で上品な印象です。












丸の刺繍が可愛らしいリネンのチュニックワンピース。

こちらはガーゼのようなリネン。





















AODRESSのデザイナーを彷彿とさせるAODRESS × スニーカー。

さらりとした清涼感のあるふかふかなリネンです。












こちらもふかふかリネン。

日本の藍染を用いた糸を使用したストライプは、

贅沢なリネンと贅沢な染色を掛け合わしたストライプ。





















帽子とサンダルで清涼感ある夏のスタイル。












AODRESSの真骨頂。

ワンピースの胸当て刺繍。











バストラインからフワッと広がるギャザーワンピース。

コットンのジャムダニ織のふんわりとした布地です。












今回、個人的には最も気に入っていた切り替えのパネルワンピース。

コットンとシルクと染色で組み合わせたドレスです。












下のモヤモヤとした部分が染色です。

どうしたらこんな風にできるのか?初めて見た時は不思議でした。

インクジェットプリントを使ったのかな?そう思いました。

インクジェットはコレクションの世界では当たり前に使われる技術で、

奥行きのあるにじみや陰影が細かく再現できるプリント技術です。

高価ですが、さまざまなブランドで採用されています。











でも、全然違いました。

布地の上に濡らした植物を載せるそうです。

数日ほったらかしておくと、布地に色がじわじわと移ります。

にじみのある植物の色がいい具合に移ったら、今後はしっかり乾燥

させてからインディゴで染めてあるそうです。

ブルーの部分はインディゴなのですが、その部分もナチュラルな

にじみやムラがあるのはその為でした。

本当に彼らの制作は常識を覆すものばかりです。

たくさん作ろうと思うと出来ないことばかりをやっています。

その代表のようなドレスではないかと思います。












こちらはシルクの胸当てに重厚な刺繍が施されたコットンの長袖ドレス。












身生地はこちらも透かし刺繍が美しいジャムダニのコットンです。

ジャムダニは、AODRESSを知ってからはよく見るものになりましたが、

とても希少で、こちらも量産はできない布地です。

こんなに大きな飾りの入るジャムダニは特に。





















長袖でコットンのドレスをスニーカーで。

もちろんヒールを履いてソックスを合わせたらあっという間に

余所行きのドレスに見える。しかも長袖で年間通して着ていただけます。












AODRESSのプリント柄は、彼らが自ら手書きで興した図案を用いて

版を作ってプリントしています。絵がとても上手ですが、どうやら

物心ついた時には相当上手な絵が描けていたそうです。天才ですね。

学校で習った経験ももちろんなく、若くして海外へ旅に出て、

さまざまな国を放浪するうちにたどり着いたのがインドだったそうです。

洋服作りの経験もなく、偶然出会った「カディーコットン」の制作現場に

いたく感銘を受けた二人は、その土地の人にお願いして、しばらく

一緒に生活をさせてもらったそうです。

その経験を通して、「これだ」と思ったそうです。

その後、一旦帰国して本格的な現在につながる制作活動がスタートします。





















軽さに驚くプリントブラウスは、切り替え部分がジャムダニです。

また、見えにくいですがネック周りのレース刺繍がとても素敵。












こちらは鳥と植物柄のプリントです。

見えませんが、インナー付きブラウスです。





















こんなに可愛いレース付きの心地よいインナー付きです。

セパレートですので、こちらのインナーだけでも使えますね。

なんだかお得なセットです。












こちらも少し見えにくいですが、同色の小さな刺繍(5cm四方程度)が

たくさん入ったコットン生地です。





















袖口の透かし柄も素敵なコットンギャザーブラウスは、

ブルーイングリーンのインディゴのバルーンパンツに。





























こちらはシルクにプリントが施されたブラウスです。

ややしっかりとしたシルクを使用していますので、真夏以外に

活躍する素材感です。秋冬シーズンのジャケットや羽織りものの

インナーにも映える1着ですね。


AODRESS(アオドレス)という名前が素敵だなと思って、その由来を

聞いたことがありました。答えは想像以上にシンプルでした。

「発音が綺麗だなって思ったから」

あまりにシンプルで、ドキッとしました。


あの独特なスパンコール刺繍の図案は何かモチーフがあるんですか?

そんな質問をしたこともありました。

答えはこちらもシンプルなものでした。

「頭に浮かんでくるんですよね、一瞬ですけど、パッとね。」

そう言っていました。彼らが言うと本当にそうなんだろうと思えます。


今回、通信販売でご紹介するのはこの12点。

もちろん、全て1点ものです。

画面上でよくわからないことがあったらお気軽にお問い合わせください。