2018年3月15日木曜日

説明不足ですみません。




























先日からご紹介しております、

susuri のミィワンピース、ボルトインシャツ、マーチスカートの

3種類の別注のお洋服について、補足をさせていただきます。


今回使用した素材は、ウェザークロスといわれる、

シャツ生地よりも少し地厚な素材です。

打ち込み(糸本数)があり、その割にふっくらとしているのが

特徴ですが、これはシャトル織機(古い織機)

を用いて織り上げていることによる特徴です。





















そして、もう一つの特徴はシワ感です。

小さなシワがあることはお伝えしておりましたが、

シャトル織機で織り上げる際に出る特徴として、

まっすぐ定規で引いた「線」のようなシワが

随所に見られます。

スミクロは濃色であることもあり、言われても

気がつきづらいのですが、グレーに関しては、

凹凸のある線のようなしわに、染色することで、

色の染まり方にムラが生じます。

商品によって、強弱は多少ございますが、

全ての商品にこのようなシワムラがございます。

生地の特徴として、お考えいただけますと幸いです。

また、こちらのシワにつきましては、

アイロンなどでは消えません。

よろしくお願いいたします。



annabelle









2018年3月13日火曜日

奈々さんの首飾り




















今回は、ものすごく早い完売になってしまい、大変申し訳ございません。


たくさんのお問い合わせをいただいておりますが、

今回の入荷分は完売いたしました。

次回の入荷は、詳細は未定ですが、ゴールデンウィーク後あたりを

予定しております。

何卒、よろしくお願い申し上げます。



「奈々さんの首飾り」

当然、勝手にそう呼んでいるだけ。

11年前、妻が長女を出産した際に贈ったネックレスは、

Lin Francais d'antan(ラン・フランセ・ダンタン)が、

昔オーダーで作っていたベルエポックシリーズのネックレス。

軽くて、味わいがあって、いろいろなお洋服に映えるので、

妻はお気に入りで、長年使ってくれている。

ベルエポックシリーズは、フランスの古き良き時代、19世紀後半から

第一次大戦前までの華やかな時代を指す言葉。

このシリーズは、その時代に実際に使われていた彫金の道具を用い、

刻印を打ったり、ハンマーでたたいたりして作っている。

ちなみに刻印は、その時代のもので、「le Benin」とある。

西アフリカの「ベナン共和国」を指していると思われるが、

古いものなので、断定はできない。

決して高価なものではないのだけど、これからもずっと使いそうだ。

だからお願いして、3年ほど前から作っていただいている。

そして勝手にそう呼んでいるのです。

「奈々さんの首飾り」

¥13,000+tax シルバー、真鍮

(チェーンの長さは、40cmです。)


再入荷いたしました。

ほとんど常につけていますので、

通信販売ページのスタイリングから、

付けた感じの写真を探してみてください。

また、今回の入荷分より、箱がリニューアルいたしました。


※こちらの商品は、通信販売ページでの販売が禁止されております。

 メーカー側の意向によるものですので、ご了承ください。

 購入をご希望のお客様は、メールかお電話をお願いいたします。




2018年3月12日月曜日

どうぞ完成の手助けを。

アナベルの店内は、通常のお洋服屋さんより、

そして、規模から考えても靴が多い。

好きだからどうしても増えてくる。

そして、いったんお取り扱いを始めたら、

同じものを長くお勧めしたいとも考えている。

多いので、少し減らしていこうとは考えているのですが、

自身のクローゼットと同じように、

なかなかその目標は叶いそうにない。

そんな状況の中でも、実はずっと探していたアイテムが

2つある。一つは春夏に提案できるサンダルのようなもの。

そしてもう一つは、ヒールである。





















AUTTAA(アウッタ)

ヒールパンプス ¥41,714 +tax

変に中途半端なお値段のほうに目が行きますが、

あまり気にしないでください。

私もすごく気になって、聞きましたが意味はありません。

あえて言えば、すごく正直にギリギリの価格を提示している。。

ということでしょうか。





















こちらは、ライトブラウン。

現在は、この2色展開で作っています。

約3年半くらい前に、このヒールを初めて見たのですが、

当時はお取り扱いに迷い、他にもいろいろ見てみようと

かなり気にして展示会を見ていましたが、

なかなか、考える条件を満たしてくれるものに出会わない。

・デザイナーが作り手として、フルハンドメイド、

ビスポークの経験があったほうが良い。

・デザインが洗練されていて、しっかりと個性がある。

・履き心地がいい。

・修理ができて、長く履いていける。

・ピンヒールではない。

・デザイナーに妙なこだわりを感じ得る。

・妻が無理しなくても履けるヒールである。

などなど、たくさんのことがある。




























結局、このヒールに戻ったのです。

デザイナーの新井さんが、もう何年も作り続ける、

AUTTAA の顔とも言えるヒールデザインです。















踵にはラバーが張られています。

ラバーが削れるとレザーが見えてきますが、

履いていても問題はございません。

しかし、どのくらい削れるかで、修理代が変わってきますし、

見た目もよろしくないので、ラバーがなくなったあたりで、

修理するのがお勧めです。















ヒールの高さは、6cm。。ですが、

インソールの前部分で、1cm上げていますので、

実際の高低差は5cmです。

これは、妻が初めて履いた時に最も気に入った点。

「つんのめる」ことを思って履いたら、

そうでもなかった。

でも、ヒールを履き慣れていない妻は、現在

前部分にラバーの滑り止めの薄いものを入れています。





















現状は、妻の私物でしかスタイリング

写真をとっておりませんので、

写真はブラックだけとなります。















冬の間もかなり履いていました。















ヒールが太く、コロンとしたつま先の印象からは、

想像しきれないほど、履くときれいなシルエット。















インソールの構造もこだわった点。

足入れで硬さを感じさせない、少しふかっとした

感触のインソール。















パンツスタイルにもよく似合います。















カバーソックスで素足風でもかっこいい。

デザイナーの新井さんは、よく細身のパンツに

カッコ良く履いています。




























もちろん、式典にも。

くつはスタイリングの個性をも左右する、大切な小物です。

確実に、いつものスタイリングに変化を与えてくれる逸品です。

AUTTAA(アウッタ)はフィンランド語で、「助ける」を

意味します。新井さんは、新品な状態が靴の完成形だと

考えてはおりません。履く人に馴染んだその時こそ、

くつは完成されると考えます。

どうぞ、完成の手助けを。




<サイズ選びについて>

妻は、R.U. を4足所持していますがすべて37。

ビルケンシュトックもすべて37。

だいたい、23.5cm程度ですが、

AUTTAA は少し大き目な作りだそうで、36を履いています。

同ブランドのブーツも履いていますが、それも36。

サイズ選びの参考になればと思います。


現在、ブラックの35が完売していますが、

5月中旬に再入荷いたします。



2018年3月11日日曜日

芝刈りアート

常に既製服の中に、作品性を忍ばせるsusuri 。

彼らの内側からにじみ出るその感覚や閃きは、

誰にも奪われることのないオリジナリティを感じさせる。





















susuri

ボルトインシャツジャケット

ブラック ¥40,000+tax





















デザインは、先日も別注でご紹介した、

ボルトインシャツと同じもの。

フロントの多数のくるみボタンが象徴的な、

シャツのようなジャケットのような。















susuri オリジナルの渾身のファブリックは、

ジャカードをところどころカットすることで、

川や湖の水面を鏡に見立てた、揺らぎや歪み、

陰影を表現しているのか。





















とても手の込んだファブリックの

ジャケットだが、抽象画を見るような驚きの

後に感じるのは、ほっとするような素朴さです。

作り手の意志と、それにこたえる職人の仕事を

目の当たりにしたときに感じるような素朴な力強さです。





















susuri

ルッキンググラスワンピース

ブラック ¥60,000+tax















前身は、左右と中心の3か所の切り替えを作り、

鏡に映ったかのようなはっきりとした

アシンメトレーのデザイン。

同色で見えずらいのですが、ボタンの付いた

切り替え位置(中心)だけ、別布で裏あてが付く。

そして、その裏あて布が5mm程度、

顔を覗かせるように、はみ出している。

細やかなこのデザインは、袖口と裾にも施される。















背面も切り替えが。





















カットした部分としない部分がアットランダムに

現れるファブリックは、古代の壁画を見ているようでもある。















袖は、肩で付けたものをもう一度、

わざわざ切り替えている。

着用した時の袖のふくらみを強調したかったのでしょう。







































108cmと、そう長くない着丈。

小柄な方にもお勧めです。














袖をまっすぐおろした時にも、丸みの出る

袖付けは、やはりとても特徴的。














そしてやはり、この作為的なはずの無作為さを

感じるファブリックが、とてつもない存在感を放つのです。




















ジャケットは、NO CONTROL AIR の

フォーマルファブリックのスカートに合わせて。















かしこまった場にはもちろん素敵なジャケットなのだが、

機会があれば、ジーンズやチノに合わせてもご紹介したい。

初めて見た時のスタイリングイメージは、それでした。















タイツや小物使いによっては、もちろん式典にも

使い易いジャケットです。

また、こちらのジャケットは、前ボタンを上から1つでも

2つでも良いので、必ず閉めて着てください。

そのほうが着心地がいい。


<LOOKING GLASS RIVER>

鏡のようにはっきりと映るシンメトリーや、

空気や光、水の濃度によって現れるグラデーション、

ゆらゆらと不安定な歪みや陰影など。

泉や川などの不思議な表情を素直に素朴に表した、

子供に向けた詩集の一篇 “LOOKING GLASS RIVER”より、

水とその周りの、例えば水の底だったり水辺だったり、

イメージを膨らませて、形や柄、色などより、

服そのものに意味を封じ込めて展開させて今シーズンです。



susuri

「2018 sprig & summer テーマより」


2018年3月10日土曜日

お知らせ

<JOHANNA GULLICHSEN(ヨハンナ・グリクセン)価格改定のお知らせ>

アナベルでも定番でお取り扱いしている、

ヨハンナ・グリクセンが、価格改定を行います。

正規代理店の指示により、4月1日から店頭の商品も含め、

新価格にて販売を行います。















Body bag ¥21,000 → ¥22,000
















Tetra Shoulder ¥22,000 → ¥23,000















tetra bag ¥13,800 → ¥14,000















Economy bag ¥22,000 → ¥23,000


アナベルでの現状のお取り扱い品目では以上となります。

購入をご検討のお客様には、3月までが多少ですがお買い得です。

よろしくお願いいたします。


annabelle



暮らしとおしゃれの編集室















暮らしとおしゃれの編集室」の連載ブログが更新しています。

春は式典の多い季節です。

今回は4月の晴れやかな式典を想定。

ぜひ、参考にしてみてください。





2018年3月8日木曜日

もうすぐ中学生

「お願いだから、わたしにジャケットを着せないで!」

そんな妻の願いを無視しても良いのだが、

無視できないほど似合わないという現実がそこにあった。

ところが、先日の撮影で、おそらく本人も、

「あれ??」という顔をしていた。

「ちょっと!似合ってるんじゃないの?」(妻)

いくつかの理由が考えられる。


6年間、むりやり洋服業界の仕事を手伝わされる羽目になり、

いろいろな洋服を着てきた結果、少しだけ妻がおしゃれになった。


ジャケットの似合う年頃になった。(40歳)


僕のスタイリングが良かった。


そして、最も大きな理由は、、、

ゴーシュのジャケットが素晴らしいから。






















ゴーシュ

シルクリネンジャケット ¥45,000+tax

ブラック

相変わらず、迫力のある袖付け。

素晴らしジャケットです。















たて糸がリネン100%、ヨコ糸がシルクリネンの混紡糸。

タンブラー加工で柔らかく仕上げた生地は、

表面にぽつぽつと細やかな凹凸感を持ち、

単なる高級素材とは一線を画した雰囲気を漂わせる。















背面の肩口からタテにダーツが入る。

とてもコンパクトだが、とてつもなく着心地がいい。





















ポケットは、サイドに施される。

ちなみに、こちらの写真のグレーは、

残念ですが完売してしまいました。

ブラックをお勧めいたします。





















ボトムスには、今シーズン妻も購入して

履きまくっているHARVESTY のサーカスパンツ。

少しロールアップして履いています。(次回は3末入荷)















とてもコンシャスなジャケットなのですが、

それを感じさせない見た目と着心地。

よほど立体的に考えつくされたデザインなのでしょう。















素材はいかにも高級そうなのに、

同時に思うことがある。。

「着倒したいと思わせる武骨さ」を持ち合わせている。





















ARTEPOVERA のワイドバギーパンツに

あわせてみる。















パンツは麻の綾織物だが、しっかりした感覚の

素材であることもあり、このジャケットとの相性は抜群だ。

雰囲気のあるキレイ目な装いです。















40歳を迎えた今、今後を預けられる洋服は、

きっと今までよりも幅は狭くなるでしょう。

好みも凝縮しているし、体系にも変化が出る。

素材も良いモノでないと満足しないようになってくる。

我々もそういうお客様を満足させられるような

バイイングと店づくりをしていかなくてはならない。





















実は今日で、ちょうど6周年。

西荻窪のpoefu 柿本さんにかなりの影響を受け、

迷惑なくらいたびたび、創業計画書をもって訪れた日が懐かしい。


アナベルに初めてご来店されたお客様が、

先日の展示で朝一番にお友達と駆けつけてくれた。

こんなに嬉しいことはない。

オープンした日の妻とのやりとりを楽しそうに話している。
(妻がお客様の買い物袋を捨てようとした)

遠くにお引越ししてしまったお客様も、

2時間以上かけて展示に来てくれた。


この6年間は、きっと小学生だったのかもしれません。

好きなものが次から次へと現れて、

たくさんの素敵なお客様との出会いがあって、

たくさんの作り手の人たちと関わり初め、

ようやく何か形らしきものが見え始めた。

そして、これからは中学生になるのかな。

せっかく培ったものを大切に、

新しい出会いを大切に、

決して流されないように、、、

八方塞がりと大殺界の7年目を過ごしたい。


「学校の勉強も大切だけどさ、人は人と

関わりあうこと以外で成長できないよね。」

妻は、4年に一度くらいとてもいい言葉を残す。


これからもアナベルをよろしくお願いいたします。