2012年7月10日火曜日

とんだ勘違い

何度かブログでご紹介してきたマンナのショートパンツ。

いよいよ実際に履ける気候になってきました。


















展示会でデザイナーさんとお話している時、「ハンドプリント」。

と聞こえていたか・・・常識的にそう思い込んだか・・・。

「ハンドペイント」の間違いでした!

たいして違わないんじゃないの?と思うかもしれませんが、

ぜんぜん違います。

ハンドプリントはあくまでプリントなので版をおこしてプリントします。

ハンドペイントは、パンツの製品が出来あがってから直接描いていきます。

先日、妻がこのパンツを履いた際に・・・「なんか裏にしみがあるよ」

「お?B品か?妻のクレームか?」と思い見てみると、

ペイントが少し裏写りしています。そこで気が付きました。

プリントならこんなことは起こりえません。

マンナさんに確認したところ・・・

「そうです、そうです。友人の画家が1点ずつその場で手書きしているんです。」

かるーく言っていましたが、すごいことです。

当然、着用に問題のない材料を使っているそうですが・・・。

写真ではわかりずらいので紹介しませんが、お店にある4本を並べてみると・・・、

たしかに違います。あきらかに違います。

いったいその方は何枚の・・いや、何本の絵を描いたのでしょう。

そして何人の方がこの絵を着用することになるのでしょう。

着用イメージはこんな感じです。








































































ビーサンからヒールまで似合うショーツです。

<ショートパンツ>
Manna(マンナ) ¥15,000(税抜き)


2012年7月8日日曜日

アクセサリー展

無事に週末を終えることができました。

ご来店いただいたお客様、本当にありがとうございます。

今回は自分たちがデザインやアイディアを出したものも

多く含まれているので、とても楽しみにしていました。

古いものを目の前にすると、あらためて時間の大切さや

「モノやコト」への価値観を考えさせられます。

モノの価値をはかる数字は値段ですが、

「高い」、「安い」では計れない魅力のあるものを

できるだけ紹介したいな・・・。そう思います。
















































7月16日まで、店内にはたくさんのアクセサリーが並びます。

ビーズはいろいろな国から集まってきました。

アフリカ、エジプト、ミャンマー、エチオピア。

一味違う、夏のアクセサリーを見つけてください。

2012年7月6日金曜日

夏のアクセサリー展

いよいよ明日から「夏のアクセサリー展」を開催いたします。

























アンティークビーズアクセサリーは、すべてアソートで同じ種類のものはあっても

同じものは2つとないので、ゆっくりご覧いただければと思います。

約25種類で50個ほどご用意しました。

3連~4連になるブレス&ネックレスが中心で、リングやピアスも

少しご用意しております。

d'antanのルビーブルシリーズは、100年~150年ほど前の

アンティークの銀のスプーンが並びます。

こちらも同じものは2つとございません。

「温故知新」を感じていただければ幸いです。

少しですが、お洋服も入荷しております。

ひとつご紹介します。

3月8日にオープンして、数日で完売したため

覚えている人が少ないこの商品。

生地を変えて再び登場です。

























Travail Manuel(トラヴァイユマニュアル)のシャムパンツ。

こちらは、ネイビー。

























こちらは、グレイッシュなオリーブグリーン。
























少し変わったパネルパターンです。

素材は、これから履いていただくのにちょうどいい

丈夫で涼しげなリップストップ素材。

<lin francais d'antanのオーダースプーンバングル>
¥18,000~¥24,000(税抜き)

<アンティークビーズアクセサリー>
¥3,000~¥15,000(税抜き)

<Travail Manuelのシャムパンツ>
¥12,000(税抜き)

これから始まる夏のお供を見つけてください。

2012年7月3日火曜日

夏にヨレないT-SH


7月に入りました。

長い長い日本の夏がやってきます。

夏の洋服で大切にしたいモノのひとつがT-SHです。

肌に触れるものだけに、こだわりたい。

annabelleでもいろいろなT-SHを取り扱っていますが、

無地のものはとりわけ着心地と耐久性にこだわりたかった。

選んだのはこちら。

pyjama clothing(ピジャマクロージング)。
























もっともベーシックなレディースのUネック。

カラー展開も豊富。(※イエローが完売しております)



















ホワイト、ネイビー、ブラック、モカグレー、ロイヤルブルー、オレンジ。

日本人による企画で、ベルギーにて生産している。

手掛けている工場は、創業105年の肌着を専門に縫製してきたファクトリー。

こだわっているのは素材とSZ編と呼ばれる特殊な編地。

生地は、高級COTTONとして有名なエジプトのギザコットン。

肌触りがいいのは当たり前。

もうひとつの大きな特徴が洗濯してもヨレない編地、SZ編。

実は編地そのものは一般的な天竺編です。

よくあるT-SHと同じです。では何が違うのか?

糸の撚りが違います。

T-SHを作るためには生地が必要です。

生地を作るためには糸が必要です。

そして、糸を作るためには綿(わた)が必要です。

綿(わた)から糸を作る工程を「撚る(よる)」といいます。

ふわふわの綿(わた)を手でつまんで、くるくるよじってひものように

していくことを想像してください。それが撚るということです。

pyjama clothingのT-SHの生地は、左回しに撚った糸と

右回しに撚った糸が交互にループしています。

T-SHが型崩れする原因は、繊維が水を吸った時・・・

撚ってあった糸が元に戻ろうとする力が働くからです。

SZ編のpyjamaのT-SHがヨレない理由は、水を含んだ繊維に

働く力が、右撚りと左撚りが交差しているためうまく力が相殺されるのです。

当然ですが、作るのは普通のT-SHより大変です。

無地のT-SHとしては少し値が張りますが、長く付き合える間違いのないお品です。

長くなりました・・・・。

他の型もご紹介いたします。



















無地と同じ形のレディースのボーダーT-SH。(ネイビー×ホワイト、ビスケット×ベージュ)

























フレンチスリーブのポケット付き。

襟がよじれているのが特徴です。

こちらはほぼ完売し、現在ロイヤルブルー、イエローの2色のみとなります。

























夏の心地よい最高のホームウェアとしてMAXIトップがおススメです。

リゾート地でも活躍間違いなしです。(モカグレー、ビスケット、イエロー、ネイビー)

























メンズT-SHです。

ブルーがインディゴ染、ベージュが柿しぶ染です。

ものすごく雰囲気があります。

もちろん普通のカラー展開もしています。
























ホワイト、ネイビー、ロイヤルブルー、イエロー。

























カラー展開を同じくして、7分袖もございます。
























メンズのボーダーT-SH。

























3色展開です。

ぜひ一度お試しください。

リピーターが多いのもこのブランドの大きな特徴です。

<レディースのUネックT-SH> ¥5,500(税抜き)

<レディースのねじれT-SH> ¥5,500(税抜き)
※Uネックと比べ少し生地が薄手です。

<レディースのボーダーT-SH> ¥6,500(税抜き)

<レディースのMAXI TOP> ¥6,500(税抜き)

<メンズのT-SH> ¥5,500(税抜き)

<メンズの染めT-SH> ¥7,000(税抜き)

<メンズ7分袖T-SH> ¥6,000(税抜き)

今週末の企画展にもぜひお越しください。

お待ちしております。

2012年6月30日土曜日

企画展のお知らせ

来週末、7月7日の七夕の日より企画展を開催します。

「夏のアクセサリー展」 銀のスプーンとアンティークビーズ
















































オープンからお取り扱いをしている「d'antan」(ダンタン)のアクセサリー。

lin francais d'antan(ラン・フランセス・ダンタン)とはフランス語で

「古き良き、往年の麻」という意味があります。

d'antanの作るものには、僕の好きな言葉・・「温故知新」を感じます。

そのd'antanのシリーズの中に「ルビーブル」という

アンティークの銀のスプーンを使ったシリーズがあります。

イギリスではお孫さんの誕生を祝し、おばあちゃんがお孫さんに

銀のスプーンを贈る習慣が今も残ります。

ルビーブルシリーズは、長い年月で使い手のもとを離れ

アンティーク市場にでてきたスプーンを再生し、アクセサリーとして

もう一度使い手を探すべく、スプーンの状態でannabelleに並びます。

女性用で20本~30本

男性用は8本

男性がつけられる大きめの銀のスプーンは少ないようです。

ちなみに、8年ほど前に僕がオーダーして作っていただいたものがこちら。




































純銀なので専用のクリームで磨けば、何度でもピカピカになります。

僕はちょっと酸化したくらいが好きなのです。めったに磨きません。

お値段はスプーンによって異なりますが、店頭の既製品で

¥16,800(税抜き)です。

一方、ビーズアクセサリーは僕好みのアンティークガラスビーズを

たくさん所持した人と出会い・・どうしても作りたくなりました。

annabelleからデザインを出し、お願いしたものがおよそ10種類。

デザイナーさんから出てくるものが何種類あるか?

実は僕らもわかりません。ただ、annabelleの好みは

十分ご理解いただいていると思いますので、とても楽しみです。

アンティークビーズは、アフリカ、エジプト、タイ、ミャンマーと

いろいろなところのものがございます。

現行のビーズにはない味わい深さを感じていただければ幸いです。

ビーズアクセサリーのお値段はまちまちですが、

¥3,000~¥7,000くらいです。

前回のイベントでの混雑を反省し、ゆっくり見ていただくべく

7月7日(土)~7月16日(月)まで期間を設けました。

ぜひお越しください。

2012年6月29日金曜日

夏の相棒

僕が毎年夏になると最低1足は購入する靴がある。

エスパドリーユ。

ただし、気に入ったものと出会えず・・ここ数年買っていなかった。

なんか、やたらとロングノーズだったり。

やたらとスクエアだったり。

やたらとスリップオンばかりだったり。

当然、お店で扱いたいとは思っていたが、僕の好きな形がなければ

あきらめるつもりでいた。

そして出会ったのがこれ。


















素材も昔ながらのキャンバス地。

形もこの上なく普通。

ただ、紐が少しだけかわっている。

娘が・・「パパは男の子なのになんでリボンのついた靴はいてるの?」

子供にはこの靴ひもがリボンに見えるらしい。

たしかに・・・。

PRODISO(プロディソ)というフランスのブランド。

スペインとの国境付近、ピレネー山脈のふもとで作られている。

スペインとフランスの国境付近では伝統的な履きもので、

日本人が浴衣に草履を履く感覚で夏はエスパドを履く。

1足1足がすべて職人さんの手仕事から生まれる。



















ソールは麻の紐を編みこんで作られている。

スペインとフランスの国境付近、バスクがこの靴の発祥の地。

もともとは夏用のルームシューズだったが、いつの間にかアウトソールの

付いた外ばき用が作られるようになったらしい。

なんか、ファッション性のある「道具」のようで・・

僕はこういうものが好き。

履きこなしについては、ショッピングページをご参照ください。

2012年6月22日金曜日

蝶のように

ゴーシュのお洋服は不思議なお洋服です。

こんなにも着てみないと本当はどんな服なのか

わからない洋服もなかなかない。

























肩線が上に向かって万歳しています。

身幅を計ると110cm以上あります。

メンズシャツのMサイズくらいでしょうか。

どこにもダーツはありません。

後にはヨークもないし、当然プリーツもギャザーもない。

何もない。

























色はパープルもございます。

























蝶のような。。羽ばたきそうなこのブラウス。

着用するとこうなります。

























なんでしょう。このすっきりとした腕まわり。

身頃にもへんにダボっとした感じがありません。

























あんなに身幅の大きなブラウスが着るとなんでこうなるのか・・・。

つまり超立体的、ということでしょう。

ゴーシュのお洋服は実にすべてこんな感じです。

一見特殊なことをしていなさそうで、

実は一番特殊なお洋服です。

つるしているだけですごい存在感ではありますが、

着ていただくとその存在感がさらに倍になります。

ゴーシュのお洋服には、通常ブランドのシンボルであり

当然首のあたりに付くであろうブランドネームがありません。

お店に並んだときに見やすく、お客様にブランドを覚えてもらいやすいことも

あり、ほとんどのブランドは同じ場所にネームが付きます。

ゴーシュのお二人にはじめてお会いした時、理由を尋ねたところ。。。

「いや・・・、ないほうが、より着心地がいいと思うので」

だろうな・・・。思ってた通りの返答でした。

なんか、ワクワクしたのを覚えています。

不器用なお二人が奏でる一見地味で主張しない服。

着ると蝶のように華々しい素敵なお洋服。