2022年4月3日日曜日

Coat in Bag

ちょっとそこまで行くだけの時とか、カバンなしでなんとか

ならないかな、、なんて横着したい時ありますよね。

昔のメンズ服なんかはやたらとポケットが付いていたので、

結構鞄なしでも凌げる場合が多かったのですが、現在の洋服は

簡素化されたものが基本的に多いことと、レディースではそもそも

ポケットは最小限的な文化が強いような気がします。

メンズではズボンに4つポケットがあるのが当たり前ですが、

レディースにはヒップポケットがないものも多いですからね。

そういった観点では、レアなコートです。




























HandWerker(ハンドベイカー)
フードコート ¥46,200(税込)

ポケットに触れる前に、まず素材がすごくいいコートです。

腰と張りが適度にあって、馴染んだら程よく柔らかくなりそうな

リネンコットンにナイロンが少し入った生地。

色もいい、タッチもいい、しかも洗濯ができる。




















上品な素材にワークウェアのようなステッチがいい相性です。




















見えるところも見えないところもパイピンング始末しています。





















いつものタグは前たての裏にピッタリと収まっております。

ジーンズのパッチと同じで、お洗濯しても問題のない紙パッチ。




















さて、ポケットです。

目の錯覚?って思いますが、間違いありません。

右ポケットの方が大きいデザインです。

しかも錯覚が起こりやすいことに、左のポケットも脇線ギリギリの

大きなポケットなのです。ではさらに大きな右ポケットはどうなっているのか?

というと、脇線を超えて後身にまで至っています。





















左ポケットでも十分な大きさです。

そして比翼仕立て。





















サイドにまた違ったポケットがございます。




















そしてさらに大きな右ポケット。

どのくらい大きいかというと、、A4サイズの用紙をクリアファイルに

入れた状態で、なんと横向きに入ります。

展示会で、かばん小さかった!問題になっても安心です。

僕のMacBook Airも収まりました。すごい。。


という、劇的なポケットスペックはおまけのようなもので、

着たときにしっかり素敵なコートなのです。





















着心地も抜群です。




















しかも洗濯機で洗えるって、嬉しいですよね。




















パンツスタイルにはもちろんですが、ワンピースとも

相性が良さそうなデザインバランスですよ。

コートにバッグが付いたような容量のポケットのコート。

Coat in Bagなコートです。