以前、連載を書いていた、
「nid」という雑誌にゴーシュをご紹介した際、
大げさかな? と、思いながらもこんなことを書いた。
『着た瞬間に、デザイナーの世界に誘われる(いざなわれる)
洋服が、モード服の定義であるならば、
ゴーシュはモード服なのかもしれない。』
この言葉を残して3年が経つが、
やはり大げさではなかったことを
最近はひしひしと感じます。
天然素材が多く、
できるだけ日常に即した服を、
できる限りのプロダクトレベルでお届けしたい。
その思いで、2人だけでファンを大切にしながら、
細々と力強く続いている彼らの思いは、
確実に洋服に宿り、光を放つ。
ゴーシュ
シックツイルカディ ドテラジャケット
ホワイト
「 ドテラみたいだけど、かっこいいジャケットを。」
そう思って作ったというこのジャケットは、
抜群に美しい。
素材もゴーシュらしい、、
インドの手紡ぎ手織り(カディ)が大好きな彼らの、
カディ愛が詰まった素材。
経糸には12本取りの束を、
横糸には2番双糸のスラブ。。
ブルー
なんかゴワっとしそうな見た目だが、
カディだけあって、ものすごくふわっとしている。
そしてその風合いは、お洗濯のたびに
きっと、増してくることでしょう。
脇にはポケットが付きます。
ブラック
スミクロを濃くしたような、、
やわらかい印象のブラックです。
グレーもありましたが、完売してしまいました。。
「水曜日だけ寒くなる気がする!」、、と
誰かにぷりぷりしている妻に着てもらいます。
真っ白のGASA* のレースのスカートに合わせて。
GASA の手の込んだ素敵なスカートは、
素敵なレースで女性らしさを足してくれる。
キラッと光る箔プリントと、
ゴーシュの凛としたブラックジャケットの
不思議なコントラストを楽しみたい。
同じスタイリングをブルーでも。
靴を白にして、少し柔らかい印象で。
普段はあまり履かないスカートに、
戸惑いながらも、、
女性であることを再確認しながら、
少しうれしそうにはにかんでいる。
GASA* のお洋服は、ゴーシュとは少し違った
感覚で、ドキドキさせられる。
そんな力を持っている。
ブルーは、ワンピースにもコーディネート。
まるで藍染のようなこのブルーは、
サックスブルーとの相性が抜群にいい。
バサッとした印象のお洋服だが、
着てみると、裾周りのおさまりがとても良く、
様々なシルエットの洋服に合わせられる。
白は、少し大胆におしゃれを。
セットアップでコーディネート。
すっきりとしたデザインのパンツにも、
カッコよく着ていただけます。
天然素材でありながら、
とてもエレガントな素材。
シンプルでありながら、強烈な印象を残すデザイン。
ゴーシュの世界をお楽しみください。