今年はまだスプリングコートが手放せない。
日中は徐々に暖かくなってきたものの、
帰宅時間は、コートに巻物が欠かせない。
季節感があって、頼りになる大判のストールです。
Honnete ライトリネン大判ショール
¥16,000+tax
お洋服で使用されるアイリッシュリネンよりも、
薄くて軽いリネン素材を使っている。
真夏も使ってほしいという、デザイナーの配慮から。
正方形に近い形の大判ショール。
女性用では珍しくない形だが、意外と多い質問が、
「どうやって使うの?」
やはり通常のストールサイズには慣れているが、
このサイズは使ったことがない人もたくさんいる。
まずは、三角形にしてこのように肩から掛ける。
冷房除けや軽い羽織物と同じ役割を果たす。
付属のピンを使えば、洋服のような感覚だ。
今のように、陽がかげると急に気温が下がるような時期は、
羽織ものやコートの上から、大きく巻いて防寒にもなる。
こちらは、少し緩めにクルット巻いて
端っこをピンで留めている。
ふくらみを抑えた巻き方だ。
こちらは、首に近いところでわざとボリューミーに。
端っこを方結びしてアクセントに。
実用はもちろんなのだが、印象的な巻き方が可能な
サイズなので、洋服一枚、もしくはアクセサリーのような
感覚で扱ってみるとスタイリングも楽しくなる。
三角形ではなく、そのまま垂らしてピンでとめる。
オーソドックスで、試しやすいが、
確実にフロント部分のアクセントになる。
同系色でスタイリングしてみると、
まるで洋服の一部のようにも見えてくる。
ライトリネンとはいえ、なかなかのボリュームだ。
リネンは吸水速乾性に富み、夏の素材としておなじみだが、
国や時代が変われば、使い方はいろいろだ。
見方を変えると、リネンの保温性もその特徴として挙げられる。
この日は、最高気温が18℃、風もややひんやりする。
撮影中の妻が、半袖ではまだ鳥肌を立てて、寒がっていた。
リネンを巻き付けて、最もたくさん口にしていたのは、
「あったかいねー。」
なんか変な感じだが、そういうことなのでしょう。