中国福建省、恵安地域の古くからの文化で
数名の女性たちが小さな頃から本当の姉妹のように
互いの家を行き来し、寝食をともにします。
その絆は家族のように深く堅い絆です。
この中国古来の文化になぞらえて、
我々よりも1年先に誕生した、西荻窪のpoefuが姉。
我々が、何から何まで妹。
でも、同じ志で洋服と向き合うという意味では、
とてもフェアな関係で、言いたいことを言い合って、
より良いものをお客様に届けようと考えている。
時には、色の別注をお願いしたり、
場合によっては、ゼロから作ったり。
デザイナーさんのご理解と協力がなければ成り立たない。
「今年の姉妹伴は何ですか?」
初めは、「しまい?何ですか?」
という質問だったことを考えると、大出世だ。
楽しみにしてくださるお客様が増えたこと、
とても嬉しく思います。
まずは、お問い合わせも多い、
Honnete のこの形からご紹介です。
西荻窪のpoefu さんとのスタイリングの違いも
楽しみながら、ご覧ください。
Honnete
ギャザー半袖ワンピース ¥24,000(税抜)
ブラック
安定した人気を誇るブラック。
数年前に定番カラーに定着してから、
毎シーズン展開している。
麻素材のカジュアルさをいい意味で裏切るシックな雰囲気です。
パンツは、TRAVAIL MANUEL の
キュプラ素材のバルーンパンツを着用。
少し光沢のある素材感とパテントの靴で、
シックな大人っぽさを醸し出す。
全体に色数を抑えて、モノトーンなスタイリング。
でも、今回は今までご紹介してこなかった、
前を開けてのスタイリングもビジュアルでご紹介します。
モノトーンによく馴染み、かつ印象深いブルーは、
モノトーンの差し色に使い易い。
インナーには、ゴーシュのコットンのタンクトップを。
バルーンパンツは、素材によってボリュームも
変わってきます。しなやかなキュプラ素材は、
ふくらみが抑えられ、とっつきやすいキレイ目パンツに。
「羽織っても着られますよね。」
という質問に、
「そうですね。でもそうやってご紹介したことないんですよね。」
ってお答えしていたので、今回初めて撮影がかないました。
フロストグレー(姉妹伴カラー)
昨年の名色を引き続き。
アンティークホワイトのような淡くやわらかいグレー。
落ち着きを持ちながらも、顔周りを明るくしてくれる。
こちらは、annabelle のベーシックスタイルで。
ARTEPOVERA の加工チノのオリーブに合わせて。
R.U. のスリップオン、MUUN のかご、sashiki のパナマ。
いつものアナベルのスタイルです。
気負いすぎない、夏の大人カジュアルスタイル。
ちょっとクラシカルに、ちょっと可愛らしく。
ダスティーピンク
今シーズンHonnete さんから登場した新色。
デザイナー内田さんのセンスを痛感します。
着たことのない色でありながら、沈みそうで沈まず、
合わせづらそうで、色合わせがしやすい。
定番カラーをお持ちの方に、お勧めです。
今シーズン購入した人も多いであろう
ワイドパンツに合わせたスタイリング。
極太のパンツを一折して。
小さ目の革小物でおめかし感をアップします。
ご自身のワイドパンツでもお試しあれ。
ローズブルー(姉妹伴カラー)
3年前に、annabelle と poefu で微妙に異なる
それぞれのブルーを別注で展開したことがある。
今回のローズブルーは、当時「for poefu」で発売したブルー。
わずかに赤みを帯びた、艶やかなブルーは、
強い発色に、しっかりと女性らしさを感じることができる。
シンプルに、ブルー×ブラックの鉄板カラーコーディネート。
グレーのインナーとグレージュのsono1 のバッグを差し色に。
前を開けて着ることも考えると、
スタイリングに幅ができて、夏のシンプルな
コーディネートに彩りが増す。
白、黒、グレーをベースに色合わせを考えて、
他の色合わせにもトライしてみてほしい。
フューシャピンク(姉妹伴カラー)
今シーズン、かなり早い時期に決定していた
姉妹伴カラーがこちらのフューシャピンク。
深く、鮮やかなピンクは、息をのむような美しさ。
こちらは、第二ボタンまで開けて、インナーを少し見せる。
ボトムスには、足元にいい具合にニュアンスが生まれる
FACTORY のサルエルパンツを。
VIELLE のレザースリッポンは、薄くて、軽く、
真夏も含め、一年中活躍する。
定番カラーの中にある、
やわらかい差し色と、鮮やかな差し色。
この季節、たくさん並んだHonnete を目の前に、
どの色にするか悩むお客様の姿は、もはや風物と言っていい。
今回は、ブログをご覧いただく際に、姉妹伴を共に進める
西荻窪poefu さんとのスタイリングの差をお楽しみいただけますと幸いです。
ミニマルなパンツスタイルを得意とするannabelle に対し、
poefu さんは、いったいどんなスタイリングを見せてくれるのか。
僕も楽しみで仕方ない。
また、今回も撮影を終えたにも関わらず、
店頭で完売してしまった商品が出ています。
色によっては、残っておりますので、一応写真をご紹介します。
Honnete
ショールカラーローブコート
¥32,000(税抜)
冬にはベルベットでお馴染みのローブコート。
実は春夏は初登場。
こちらは、フロストグレー。
ウェストは、共布のリボン紐できゅっと結わいたり、
ピンで好きなところを留めておさえたり。
ライトウェイトで、真夏も着られそうな清涼感が
あったからか、、
気がついたらほとんど完売状態に。
ピンで下のほうを軽く留めて。
ヒモでウェストをきゅっと結わいて。
ベルトを通すループはございません。
使わない時はポケットにどうぞ。
モノトーンコーディネート、ダスティーピンク。
こちらのカラーは完売しました。
ピンを上のほうで留めてクラシックなスタイルに。
ブラックも完売しました。
こちらのモデルは、現状追加を検討してはおりますが、
海外生産のため、納品時期等によっては、できない場合がございます。
追加の情報につきましては、4月の後半にはアナウンスが
できるかと思いますので、そちらをご覧ください。
よろしくお願いいたします。
また、ローブコートに関しましては、在庫がフロストグレーしか
ございませんので、通信販売ページへの掲載は致しません。
もし、ご所望のお客様は、メールかお電話にてお問い合わせください。
それでは、「poefu ×annabelle ×Honnete 姉妹伴」
同じものをコーディネートした、それぞれの違いをお楽しみください。
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