2013年10月1日火曜日

とぼけた顔してダンディー

ワークブランドは好きです。

古着も好きです。

とりわけ現代のワークブランドは、

ストイックに作ったものよりも、

いい意味で手加減した、とぼけた顔したものの方が

より好みです。






















これも、展示会場で遠目に見て、

「あー、あれはバイイングしよう。。」

そう思っていた、とぼけたズボンです。

YARMO ¥22,050(税込)

ink black






















off white

orslowやArteporveraのような、きれいな

パターンメイキングは一切期待できません。


















シルエットだけでも十分とぼけているのに、

さらに、下がりの付いたおとぼけ感満載のポケット。

「古着のヨーロッパワークには興味があるけど、、、

サイズが合うものがなくて、、履いたことがない」

そんな人にはぴったりです。

現代の秀逸にパターンメイキングされたパンツでは

味わえない、いい意味での野暮ったさが満載です。

ただし、生地は古着とは比べ物にならないくらい上質です。






















柔道着のように長い共布の帯。






















「シミがあるよ。」

と、軽くクレームをつける妻。

そうなんです。シミがあるんです。

でも、そういう商品なんです。

染めジミなんかなんのその。
















とても現代のパンツとは思えない後ろ姿。

この野暮ったさが、こなれた感を演出します。
















最初からこういうスタイリングが頭に浮かびました。

シャツ、ブラウスをインしてもいいかもしれません。
















スカーフを巻いてダンディーに。






















ダンディーに。。。
















ダンディーに。。。
















とぼけた顔して、ダンディーに。。。



スカートに女性らしいスタイリングが多い人が

たまにダンディーだったらかっこいい。