多くのデザイナーが望むもの、それは自身の定番ではないだろうか。
心の中に、こだわりの棒が立っています。
それが倒れた時、ブームとなって自身の中で広がります。
それはまるで池の中で連鎖する水の波紋のように。。。
波紋がおさまっても、まだ自分の中に残っているものは、
きっとその人の定番です。
そして、その定番は次のこだわりの棒を探すかのように
ほのかな、、月影(つきかげ)のような道標となってくれます。
だから定番は、作り手にとってのアイデンティティーのような、
重要で、大切なものなのです。
ゴーシュの定番をご紹介します。
ゴーシュの定番シャツ。
綿麻の綾織りで、上質なフランネルシャツのような素材。
ふわっとして、少しカリッとしています。
たぶん着続けるとふわっとして、しんなりして馴染みます。
そんな素材です。
こちらは、ダークブルー ¥18,900(税込)
ゴーシュらしい、
なんともいえないダークグレー。
ゴーシュの定番であるこのシャツは、
月影のように暗闇を照らし、
デザインワークの道標になるのではないだろうか。
「次はこのシャツに合わせてどんなパンツを作ろうか?」
「次はこのシャツをどんな素材で作ろうか?」
定番から始まった試行錯誤は、
きっと新しい正解に導いてくれるはずです。
ゴーシュ、8月の第二便が入荷しました。
いつも大きな変化を感じないゴーシュのお洋服に、
毎回、毎回、大きな新鮮さを感じます。
アイデンティティーを持って月影を照らし、
試行錯誤を繰り返し、いつも新しい挑戦があるからなのでしょう。
アナベルもそうありたいと、、切に願います。