神戸のアトリエで男性二人で作っている靴がある。
「les chants de la terre」(レシャントゥードゥラテイル)。
日本語で大地の詩(うた)。
いい名前をつけたな、とつくづく思う。
履いた人にしかわからない足入れの良さ。
ペタっとしているのに、腰に負担のかからない履き心地。
実は昔はレザーソールしか発売していなかった。
しかし、2年ほど前からお客様のニーズに応えるべく
現在アナベルでもお取り扱いしているゴムソールを
リリースした。そして先日、オープン当初に買っていただいた
お客様から初めてソールの修理をお預かりした。
さっそく神戸のアトリエに戻して修理依頼をしたところ、
どうやらゴムソールをリリースして全国でも初めての修理だったらしい。
たくさん履いていただいたことに感謝していた。
先日、入荷して久しぶりにサイズがそろった。
クラシックな佇まいのBLACK。
革靴では珍しいOLIVE。
新色のDk,Brown。
手前に小さな穴があるのが見えるだろうか。
フルハンドメイドの証。
釘で押さえて木型に固定し、アッパーとソールを
手で縫い合わせる、昔ながらの伝統的な製法にこだわっている。
パンツスタイルに。
キュロットやスカートスタイルに。
靴 ¥26,250(税込)