2017年7月16日日曜日

腑に落ちる

ここで政治的思想を語るつもりは毛頭ないので、

そのつもりで聞いていただきたいのだが、

この前、アメリカのトランプ大統領が、

こんなことをツイートしていた。

「あの男の人生はそんなに暇なのか?」

K国のK氏への皮肉だ。

特にトランプ大統領を支持してもいないのだが、

ここ最近で、最もストーンと腑に落ちた瞬間だった。


ドキッとしたり、腑に落ちるということは、

何にせよ、とても大切なことだと思います。

腑に落ちるタンクトップのご紹介です。





















FIRMUM 

トルファンコットンタンクトップ

¥6,800+tax

white、grey、chacoal、navy の全4色展開















中国のウイグル自治区の高山で栽培される、

「トルファンコットン」は、アジアを代表するブランド綿として有名だ。

超長綿で、水分を多く含んだコットンは、

もっちりとして、まるでカシミアのような手触りです。





















通常は天竺編で行うことが多いカットソーですが、

デザイナー米永さんは、このもっちりとした風合いを生かすべく、

クレープ編みを採用しています。

四方にナチュラルな伸縮性を生み出すクレープ編みは、

まさにこの素材を生かす最高の方法なのでしょう。

しかし一方で、実は斜向しやすいという弱点もある。

普通に天地仕上げで裾をデザインすると、

少しだらしのない仕上がりになる可能性もある。

そこで、共布の切り替えを作り、なおかつ裾幅を小さくすることで、

ヒップの上あたりでキュッと留まるデザインに仕上げています。

これにより、よく見ると少し斜向しているのだが、

着用には全く問題なく、さらに見た目も気にならない。

それどころか、少し斜向しているのがかっこよくも見える。

なんともFIRMUMらしい雰囲気にまとまっています。





















さらに素材を生かす手法として特徴的なことは、

全色がトップ染であるということ。

トップ染とは、綿(わた)の状態で染を行うことを言うのだが、

コストがかかることから、オートミールやライトグレーは

トップ染を行い、ネイビーなどの濃色は糸で

ベタ染めをすることがほとんどである。

見た目に遜色はなく、コストも下がる。

誰も文句を言う人はいない。

だが、今回のこの生地は、ネイビーもトップ染である。

みなさん、こう感じたことはないだろうか。。

「濃い色のほうが風合いが劣る気がする。」

「オートミールやキナリのほうが肌触りがいい気がする。」

気がするだけでなく、厳密には通常染の都合でそうなってしまうのです。

今回FIRMUMが採用している素材は、濃色もトップで染めているため、

素材の良さを十分に引き出すものである。















そして、ネックが横にガバっと広がることと、

脇が開いて、一枚で着られないノースリーブや

フレンチスリーブが苦手なデザイナー米永さんの工夫が

細やかにちりばめられたネック周り。

ずいぶん下がりがあるように見えるネックだが、

少し後ろに抜けるような設計になっているため、

思ったより上に上がる。

背中に少しふくらみが出るようにダーツも入る。





















前、後ろともに、まるでブラウスを身に着けて

いるかのような、心地よいふくらみがあるのが

特徴のタンクトップなのだが、やはり脇が開かないように、

後ろ側にも工夫がある。

よく見ると軽くタックでつまんでいる。


そして、着ても素敵なのだから、傑作としか言いようがない。















バストラインの布地が少し余り気味にふくらみのあるデザイン。

ピタッとしていないが、すっきりした見た目。















裾のブラウジングは、ヨコから見てもすっきりして見える。





















気になる背中側もすっきりと、

そして隠したい部分はしっかりとホールドしてくれる。















羽織物とセットで考えられるところも楽しいところ。















タンクトップが苦手な人にもぜひ試していただきたい。















フワフワでもっちりとした素材感。

安心で素敵なデザイン。















インナーとしても大活躍。















ボトムスも選ばない。















僕から奪い取った妻のお気に入りの古着のパンツ。

かるくロールアップしたオーバーサイズのメンズのパンツにもよく似合う。


こんなにも腑に落ちるタンクトップ、なかなかないのではなかろうか。




2017年7月15日土曜日

ちょいたし

近年の女性ファッションにおいて、

欠かせない存在へとのぼりつめたアイテム。

それは、「羽織物」。

カーディガンとか、サマージャケットとか、ショールとか、

そういう細かいカテゴライズは、もはやどうでもいい時代になった。

オシャレな人は、一年中素敵な羽織ものに目を光らせている。





















TRAVAIL MANUEL

リネンイージーコート ¥16,000+tax

white、navy

前半にご紹介したキャンバスリネンのタイプに似ているが、

こちらは、真夏にも着ていただけるような薄手のリネン。

そして、前後差はあるが、スリットはなく、

こちらのほうが着丈が長い。















フロントの打ち合わせはなく、肩口からストーンと

落ちる、すっきりとしたラフなデザイン。















透け感のある涼しい麻素材の羽織物は、

まさに、「ちょっと羽織りたい」時にもってこい。

気取った感じもなく、ニットのカーディガンとも違う。















FIRMUM の魔法のようなタンクトップは、

妻の少しワンパクな腕をバランスよく見せてくれる。

でもやっぱり、わんぱくかな、、って思ったとき、

羽織るのにちょうどいい。















先日ご紹介した、annabelleオリジナルの

タックインブラウスと、使い方は近い。

スタイリングや気分で、使い分けてもいい。





















タンクトップにさらっと羽織れる夏のアイテムは、

女性のファッションにたくさん存在するが、

やはり真夏に近いほど、ニット着る回数は減ってくる。

アナベルで人気のTRAVAIL MANUEL の

リネンボレロも、真夏は肩から掛ける人が多いようだ。















布帛の羽織物は、おしゃれ着としてはシルクもいいが、

バシャバシャ洗える薄手のリネンは、気軽でとても重宝する。

体にまとわりつく感じもないし、風の通り道もしっかりある。















ワイドパンツにタンクトップ。

ローファーにポークパイHAT。















ちょっとメンズライクな装いに、さらっと羽織る。















もちろん、日よけとしても活躍する。

なにより、、

ワンツーコーデにちょっと足してあげると、

なんだかおしゃれなのです。




暮らしとおしゃれの編集室















暮らしとおしゃれの編集室」に連載ブログが更新されました。

他にも素敵な情報がいっぱいです。

ぜひご覧ください。



2017年7月9日日曜日

セピア色の記憶

幼少期の写真などめったに見返すことなどないのだが、

不思議とはっきり覚えている写真は数枚ある。

もちろん、その時をリアルタイムには全く覚えていないのだが。

「昭和」という時代は、想像を絶するような激動の時代であり、

最も興味を惹かれる歴史が詰まった時代である。

貧しさから見える小さな幸せや光。

なんでも気合で挑む根性論。

ビートルズやツイッギーで始まる日本におけるファッションの歴史。

現在では、「昭和レトロ」という言葉でくくられる、家具やファッション。

昭和の生活には、不便だが本質的な見習うべき何かが見え隠れする。

当時、一度は否定されてなくなったものを、後世の人が拾い上げる。

共感できる部分を上手に拾い上げる。





















gasa grue 開襟ワンピース

cherry red ¥30,000+tax

ややハイウェストで、礼儀正しい襟元は、

どことなく懐かしい。





















少し大きめに開いた胸元と、

小さく女性らしい縦長の個性的なポケット。

ネックレスを忘れてはいけない。





















丁寧に仕立てられた額縁。

トラディショナルを重んじる、やや男性的な

モノづくりへの心理が垣間見える。















インドマドラスをオーバーダイすることで、

何とも絶妙な、甘さ控えめな素敵なピンクが誕生した。















長すぎず短すぎないこの丈は、

ラフなサンダルを合わせるよりも、

ソックスに革靴がとてもよく似合う。















ウェストに見える、アットランダムなようで

計算されているようにも見える小さなギャザーは、

軽快でリズミカルなミシンの音を想像させる。





















記憶の扉の奥にある、小さな引き出しに大切にしまわれた、

セピア色の写真に映る母のワンピースを、

思い起こしながら今の自分の感性と重ね合わせる。

そうしてまた、新しい時代が築かれてゆく。




2017年7月8日土曜日

7月の入荷情報

7月15日(土)

ARTEPOVERA 完売丸首半袖ブラウスの在庫が出てきました。

 ってったり、戸惑ったり。

7月8日(土)

Dr. Vranjes 完売Ginger Lime Green Flowerど、

 ルームフレグランスが再入荷いたしました。

 レフィルをお待ちのお客様、大変お待たせいたしました。

FACTORY コットンリネンロケットスカート入荷

●VIELLE のレザーフラットシューズ、「nuef」のサイズが揃いました。

 秋冬分の入荷です。次回の入荷は来年の春になりますので、

 気になる方はお早めに。

7月3日(月)

FIRMUM春夏大人気ったワイドデニム秋冬入荷

 気になる方は、お早めにどうぞ。

●blue in green より、涼し気な楊柳コットンのインディゴの手染めブラウスが入荷です。

ちょっとした裾のデザインが、スタイリングに華を添えます。

これからの季節にぜひ。

問い合sono sono1タテ型、ヨコ型の

 グレーとブラックが再入荷いたしました。

6月27日(火)

annabelle オリジナル商品タックインブラウス入荷

単調長袖ブラウス

6月20日

Honnete アイリッシュリネンシリーズ追加生産入荷

追加商品は、、

①ギャザーワンピース

②クルーネックスリットワンピース

③ショールカラーショートジャケット

の3商品で、お色は春と同じ5色です。

本日8時頃に、通信販売ページにも更新いたします。

6月19日

TRAVAIL MANUEL リネンサドルパンツ、ラップパンツが入荷しています。

●TRAVAIL MANUELより、アシメロゴプリントTee が入荷しています。

●TRAVAIL MANUEL より、クラシック天竺フレンチTeeが入荷しています。

●TRAVAIL MANUEL より、クラシック天竺タンクトップが入荷しています。

●TRAVAIL MANUEL より、ビスコースリネン2WAYカーデが入荷しています。

●TRAVAIL MANUEL より、レーヨンリネンのモモンガワンピースが入荷しています。

●傳より、日傘が入荷しています。

●傳より、はなはなTee が入荷しています。

●ARTEPOVERA より、リネン丸首ブラウスが入荷しています。

●ARTEPOVERA より、切り替え半袖ブラウスが入荷しています。

●ARTEPOVERAより、切り替え5分袖ブラウスが入荷しています。

●Soil より、ノースリーブカシュクールワンピが入荷しています。

●Soil より、長袖カシュクールワンピが入荷しています。

2017年7月6日木曜日

風物

玄関先に蚊取り線香が。

食卓にトウモロコシが。

焼きトウモロコシが!

便利になればなるほど、きっと「風物」と呼ばれるものが

少なくなるのかもしれません。

一年中、あらゆるものが手に入る現代、

「旬」や「風物」といった感覚はどんどん希薄になる。

便利にはあやかりながら、季節の感覚は大切にしたい。

ファッションは、そこにおいて、大きな役割を果たすのでしょう。

夏らしい水玉のスカートです。





















gasa grue ハンドプリント水玉バルーンスカート

BLUE ¥28,000+tax















なんとも柔らかいタッチのハンドブロックプリント。

「昭和」という響きがしっくりくる柄域です。

シンプルに、大人っぽく着てみたい。





















えんじ色の釦も素敵だが、スナップ釦を

手縫いした四角い跡にもご注目を。

こういう遊び心が、洋服好きの心を動かすのか。

ファストファッションと呼ばれる便利が襲来した現代には、

非合理的な、感情に触れるような仕草にドキッとしたりする。















フランスのシンプルなTシャツをタックイン。

僕が好きなのはシンプルなスタイリング。

昔からそうだ。

でも、ただシンプルで終わるスタイリングには、

どうも昔から満足できないようで、いろいろと足してみたくなる。

そして、引いていく。

今でもそう。。足したり引いたりが楽しみの一つでもある。















どこで、新鮮な感覚に遭遇するかわからない。

いろいろやってみる価値はある。





















「夏のスカートが欲しい。」

初めて聞いたセリフかもしれない。

ラフなキュロットやパンツはたくさん履いていたが、

夏はたっぷり子供と付き合うことになる妻に、

スカートはあまり重要ではなかったのだが、、

いよいよ必要を感じたのか。















履きたい衝動に駆られたのか。

いずれにしても、いいことだ。






















夏らしいこんなバルーンスカートもいい。

新品では、裾にプレスが入っているから、、

あまりバルーンていう感じもしないのだけど、

洗っていくと裾がふわっとしてくるのです。


スカートに似合う夏のブラウスを手に入れた妻が、

「スカートが欲しい。」と言い始めるのは自然なこと。

何かお気に入りを手に入れた時に付随する風物のようなもの。

シンプルなポルカドットのスカートは、日本の夏の風物でいいと思う。

「流行?」なんて言わせない。

「夏だからね。」って言われる日が来ますことを。






2017年7月4日火曜日

7月の入荷情報

7月3日(月)

FIRMUM春夏大人気ったワイドデニム秋冬入荷

 気になる方は、お早めにどうぞ。

●blue in green より、涼し気な楊柳コットンのインディゴの手染めブラウスが入荷です。

ちょっとした裾のデザインが、スタイリングに華を添えます。

これからの季節にぜひ。

問い合sono sono1タテ型、ヨコ型の

 グレーとブラックが再入荷いたしました。

6月27日(火)

annabelle オリジナル商品タックインブラウス入荷

単調長袖ブラウス

6月20日

Honnete アイリッシュリネンシリーズ追加生産入荷

追加商品は、、

①ギャザーワンピース

②クルーネックスリットワンピース

③ショールカラーショートジャケット

の3商品で、お色は春と同じ5色です。

本日8時頃に、通信販売ページにも更新いたします。

6月19日

TRAVAIL MANUEL リネンサドルパンツ、ラップパンツが入荷しています。

●TRAVAIL MANUELより、アシメロゴプリントTee が入荷しています。

●TRAVAIL MANUEL より、クラシック天竺フレンチTeeが入荷しています。

●TRAVAIL MANUEL より、クラシック天竺タンクトップが入荷しています。

●TRAVAIL MANUEL より、ビスコースリネン2WAYカーデが入荷しています。

●TRAVAIL MANUEL より、レーヨンリネンのモモンガワンピースが入荷しています。

●傳より、日傘が入荷しています。

●傳より、はなはなTee が入荷しています。

●ARTEPOVERA より、リネン丸首ブラウスが入荷しています。

●ARTEPOVERA より、切り替え半袖ブラウスが入荷しています。

●ARTEPOVERAより、切り替え5分袖ブラウスが入荷しています。

●Soil より、ノースリーブカシュクールワンピが入荷しています。

●Soil より、長袖カシュクールワンピが入荷しています。