2018年12月16日日曜日

大道具という名の小道具

冬のコーディネートの主役は、、

コート、セーター、ストール、、かな。

表に大々的に見えてくるものを主役というならば、

コートを脱いだら大々的に現れるセーターも主役と言っていい。

コートの上から巻くストールも目立つという意味では

主役になりえるのかもしれない。

よって、皆さんの冬のお買い物の上位を占めるアイテムも

その主役たちだ。

そうではない、脇役、小道具が光ると、

スタイリングに奥行きが出て、とてもおしゃれに見えてくる。

主役はたくさんあるから、、何か小道具が欲しい。

そんな人もたくさんいらっしゃる。

小物ではなく、小道具。





















GASA*

”大道具の牛のギール” ベスト

¥39,000+tax

チャコール、カーキベージュ2色展開





















アームホールが大きく、ゆったりとした

形状の袖付けのお洋服にも重ねられる。

















生地はウールとコットンの高密度な綾織物。

軽く起毛させたソフトなタッチが上質感を感じさせる。

生地端にある太いストライプが特徴的なオリジナルのファブリック。





















後ろは燕尾服のような、しゃれたデザイン。

前からはすっきり、ヨコと後ろは流れるようなシルエット。

ゆったりと下がった共布のバックベルトも素敵です。

ボタンホールが2つあり、多少のアジャストが可能です。





















背面にはボタンが二つ。

トップがスナップ釦ですので、それをはずして

被って着ていただくベストです。















チャコールグレーにスミクロのような色のライン。

前身はすっきりとした着丈です。

スカートにもパンツにもよく似合う。

パンツはワイドパンツやバルーンシルエットが好相性です。





















下にはそこそこ厚地のセーターを着ていますよ。

上からはゆったりしたタイプのコートを着てください。















車の移動が多い土地の人は、巻物のチョイス次第で、

これでもいいのかもしれませんね。















スッと伸びた後ろ身頃は、全体のバランスを

取ってくれる存在かもしれません。





















FABRIQUEのぴったり目のタートルに。

こちらはカーキベージュです。















この角度からの雰囲気がとっても好き。

すごくおしゃれ。





















そして同じ生地でもう一つ。

GASA*

”大道具の牛のギール” サスペンダー付きワイドパンツ

¥55,000+tax





















ウサギの耳みたいな細いサスペンダーの

佇まいも可愛らしい。

3段階に調整可能で、150cm台の方から、

170cmくらいまで大丈夫です。

















カーキベージュにはスモーキーなグレーのライン。





















パンツには後ろにもラインが。

GASAのお洋服で感じる、

「特別な可愛らしさ」は何なのか?





















もちらん、デザイナー五十嵐さんのなせる業で

あることは間違いないのですが、、。





















サスペンダーで「吊っている」という

印象はさほどないサスペンダーパンツです。





















もしかしたら、下げて見せるこちらが

メインかもしれません。

素敵です。















ウェスト部分は多少シェイプされていますが、

かなりのワイドシルエットです。















FACTORY のカシミアセーターをタックイン。

ウェストの設定も大きめですが、サスペンダーを

外したり、下げたりした場合は、ベルトの着用も可能です。

ベルトループはございます。





















重ね着をする場合は、サスペンダーは

おろしたほうがいい。

脇からピョコっとはみ出る細いサスペンダーが

かっこいい。















ウールコットンの高密度な微起毛素材。

真冬を楽しく彩る素敵なデザイン。















それらはまさに、”大道具”という名の”小道具”

なのかもしれませんね。

GASA*のデザイン全般に感じる、迫力、愛くるしさ。

まるでかわいくて仕方のない猫や犬、ぬいぐるみを

抱きしめたくなるような、少しあどけない可愛さに

あふれているように感じます。

それはまさに、真似できない、デザイナーの才能なのでしょう。