2018年9月8日土曜日

orslow





















orslow(オアスロウ)

オリジナリティーあるものをゆっくり作りたい、

それがブランド名の由来です。

18歳で渡米し、大好きなアメリカ古着を買いあさる日々。

着るのが好きだったが、そのうち解体し始めて、

その構造や時代背景に興味を持ち始める。

解体しては作り直すうち、似たようなものの中にも

細かな違いがあることがわかり、作る楽しみを感じる。

帰国後、大手のジーンズメーカーで企画に携わり、

その後独立し、2005年にorslow をスタート。





















デニムにベージュのコートのスタイリングは、

自身の中で一度もすたれたことのないスタイリング。

とりわけ、今回ご紹介するデニムは、

シルエットも新鮮に映ったが、なんだか絶妙な

丈の長さが気に入ったのです。





















orslow

バギーワイドデニム ¥14,800+tax

そう、シルエットはバギーなのです。

裾に向かって広がったシルエット。





















この仕様も面白い。

ポケットのクチ布にジップが施され、

トップのスナップ釦で、多少サイズ調整ができる。





















色はワンウォッシュで青味の強いオリジナルデニム素材。





















9oz という軽さは、通年着用できる

嬉しい素材感。

所々ネップが入り、ツブツブの白糸が見える。

もちろん、縫製はチェーンステッチ。





















ジーンズのいいところは、

カジュアルで汚れなどは気にする必要もないが、

スタイリング次第で、しっかり大人服になるところ。















こちらは、フラットな革靴に合わせて、

品のあるシルクのニットをコーディネート。















この丈感は、柄物のソックスで遊んでも良さそうだ。





















ヒップ周りはしっかりホールドするサイズ感。

ワタリのあたりから、一気に広がるバギーパンツ。















上からゴーシュのカツラギコート。

シンプルだけどメリハリがあり、

インナーや靴、ソックスを変えることで、

たくさんのスタイリングが楽しめそうな組み合わせ。















リュックを背負って、スニーカーでも良さそうですね。















ヒールを合わせて黒でシックにスタイリング。















ストールを垂らしたら、すっかり秋。















ジーンズは革製品と同じ感覚です。

色落ちして、少しずつ自分だけのものになっていく感覚。

ゆっくりとオリジナリティーあるスタイリングを考えて。