2018年9月22日土曜日

いつも通りの安心感

引き出しを開けて、つい手に取ってしまう

シャツやブラウスが数枚でもあると頼もしい。

長袖のシャツブラウスは、年間で考えると

本当に登場回数が多いのでなおさら。

インナー何を着るか、といった変化も踏まえると、

一年の半分近く袖を通すものもあるでしょう。





















NO CONTROL AIR

8分袖丸首シャツ

テンセル×コットンの素材は、

ふくらみと、とろみのある彼ららしい素材感。

そして、手首が隠れるのが苦手、、、という

少しかわった癖をお持ちのデザイナーならではの

年間定番8分袖。

少し不可解なものも、ひたすら続けることで、

理解されるということを実戦で証明しています。















ゴーシュのカツラギワイドパンツに白。

着丈がコンパクトで、あらゆるボトムスに合わせやすい。

だからつい、手がのびるのかもしれませんね。















前後差は多少あるものの、それをあまり感じさせない

ゆるいラウンドテール。















背面もセンターで剥いだデザインで特徴的。

肩は上部だけ折伏せステッチを見せた仕様に。

シャツブラウスというよりも、

ここだけ見るとジャケットのようで面白い。

袖の付く角度鋭角で、まさしくジャケットです。





















グレイッシュブルー

ソックスにチラッと柄を見せてシルエットで遊ぶ。















同ブランドの素敵なワイドパンツに良く似合う。

ダークネイビー×ライトブルー

同系色で艶感を意識したスタイリング。















全身からあふれるドレープ感で、

シンプルながら迫力を感じ得る。





















ブラウンは、赤茶で光沢感もあるし、

色あせた雰囲気を上品に出す、「フィブリル加工」が

施されていることもあり、とても垢抜けた印象に。















ボトムスは股上のかなり下がったバルーンパンツ。

evam eva ということもあり、履いてみると意外にすっきりです。















パンツスタイルなら、きっとなんでも似合う。





















ボリュームのあるキュロットタイプにも

裾を出して着て、バランス良し。

スカートもロング丈ならいい感じ。





















そして、いつも一緒に販売される、ちび襟シャツ。

ボディサイズは同じで、違いは襟があるかどうか。















こちらは、evam eva のシルクのパンツに

合わせて、少しきっちり感のあるスタイリング。















爽やかな色合いに、足元で秋らしさを。















白はモノトーンでスタイリング。

ストーンとしたストレートワイドパンツにも

合わせやすい丈感が魅力です。















長袖シャツ一枚で出ることが多くなる今の季節、

ワードローブにあると出番が増えそうなシャツ。





















ネイビーは、evam eva の少しポカーンとした

先ほどと同じバルーンパンツに合わせて革のスリップオン。















この上にカーディガンを重ねたり、

ジャケットを重ねたり。

セーターを着てもいいし、

ベストも合わせてみたい。

重ね着のベースになるお気に入りのシャツがあると、

秋から冬までの中途半端な季節もちゃんと楽しめます。















とはいえまだ冬の重ね着は暑いから、、

私自身、上に着るのは春に買ったコートが多いかもしれない。

定番カラーの春のコートは、こんな季節にも活躍する。

そんな時重要なのはソックスだったりする。

秋っぽい柄や色合いのソックスを投入したい。















GASA の大胆なレース使いのスカートにタックイン。















シンプルながら、ちょうどいい癖のあるデザイン。

「シンプルは好き。当たり前はきらい。」

洋服好きが口をそろえて言う、この言葉は、

最もデザイナーの頭を悩ませるところでもあることでしょう。

一枚でさらっと着て、頑張らなくても特徴がでる

こういったシャツは、それに値するデザインなのではなかろうか。

そして、様々な装いにそれなりに寄り添ってくれるのも嬉しいところ。


アナベルではもう4年間販売しているデザインのシャツ。

素材や色によって雰囲気が変わり、飽きさせない。

変わらないのは、着た時のいつも通りの安心感。