ベルクロが発売された。
発売から2年目でトレンドに入り、当時一日に
何足も販売していた。
その後も順調に販売し続け、3年ほどたった時、
「もう、売れなくなる。」という人。
「いや、これは新たな定番になる。」という人。
意見は割れていた。
20年近くたった今、結果は明らかだ。
大きなトレンドの波を乗り越え、
一定の販売期間を経ても必要とされ、
残っているものは、大げさに言えば「名作」だ。
アナベルで5年目の販売となる定番パンツの
ご紹介です。
TRAVAIL MANUEL
リネンポプリンラップパンツ
¥16,000(税抜)
こちらはミディアムグレー。
これから夏中履いていただける、清涼感のある麻素材。
アナベルでは、オープンからずっと扱い続けている
パンツがいくつかある。
ARTEPORVERAのクロップドチノ
orslow のフレンチワークとビリージーン
TRAVAIL MANUEL のサドルパンツ
TRAVAIL MANUEL のバルーンパンツ
TRAVAIL MANUEL のラップパンツ
そして3年前に加わったのが、
FACTORY のサルエルパンツ。
ネイビー
中でも、このサルエルパンツは、
アナベルで初めて販売した洋服として、
心の中にずっと良き思い出として刻まれている。
ネイビーは濃色のネイビーです。
ブラック
素材がポプリンという、しっかりとしながらも
清涼感あふれるリネンであるため、
濃色でも全く重たさは感じない。
今年はノースリーブでもスタイリングしてみました。
ミディアムグレーにARTEPORVERA の
ポケットブラウスを。
トップスの丈は通常より少しだけ長めです。
バランス良し。
今年のおすすめノースリーブ。
TRAVAIL MANUEL のアシメタンクトップ。
ウェスト周りにふくらみとニュアンスが生まれ、
ボトムスへのつながりがいい。
ランプパンツのポケットは、右側だけ。
少し前、メールで鋭い質問を頂いた。
「奥様は横向きの時、なぜ左向きだけなのか?」
そのお客様も、妻がどっちを向いているかに
興味があったわけではなく、
susuri さんの別注のバルーンスカートの
反対側が見たくて見たくて。。
いろんな写真を見ているうちに気が付いたようです。
「妻は左向きだけ」という事実に。
今日はレアな右向きです。
お客様のおっしゃる通り、アシンメトレーなデザインは、
片側だけではわからない。
タンクトップに夏も着られる薄手の羽織。
今年は特にそんな気分です。
ブラックには発色のいい元気なピンクボーダー。
そして、妻が左向きの謎の答えは簡単で、、
「笑っても笑っても、困っている顔に見えるから」
いつの日からか、、
「あ、、そっちは向かなくていいよ。」ってなってました。
少しかわったデザインにも拘らず、
5年もの間、愛され続けるこのパンツ。
願わくば、、新たな定番になってほしい。
そう思う、小夏の頃。