2014年1月23日木曜日

忘れたころにやってくる

破壊の象徴ともいえる「戦争」。

戦争で軍人が着用する「軍服」。

それを一度バラバラにして、リメイクするブランドがある。

やや皮肉まじりのブランドだ。

















「Reclamation Of Evrrything」(全ての再生)を意味する。

このブランドは、2~3年に一度しか展示会に出てこない。

本物の軍服を壊して作ることにこだわっているため、

同じ軍服を何枚も集める必要がある。

それに2~3年かかるらしい。






















今回はスウェーデン軍のパンツを使ったスカートです。

R.O.E. リメイクスカート ¥18,690(税込)






















ボタンはそのままに、サスペンダーボタンも付いている。

素材は、厳密には解らないが、持ったり

触ったりした印象からは、高密度なサテンではないだろうか。

目が詰まっていて、いかにも丈夫そうだ。






















本来ズボンの裾口にくるパーツがスカートの裾の中央に、

デザインとして強いインパクトを残してくれる。

アナベルでも、やや皮肉まじりに、

ハッピーそうなスタイリングを作ってみた。
















遠目に見ると、ボヤーっとパンツのシルエットラインの

残像のようなものが残っている。






















トップスには、HAVERSACKの水玉のシャツを。

足もとはayameさんの靴下で楽しげに。






















大きめな麻のストールは、春先に活躍しそうです。






















マニッシュなオッドベストを合わせてもかっこいい。

大きなストールを首元にまとめて、

クラッチバッグを持ってみると、、、

妻の抑えようのない、全身からみなぎるリラックス感も、

少し抑えられた、、いい意味でシャキッとした印象に感じられます。






















妻がこのブランドのスカートを購入したのは、

今から約3年ほど前、、、西荻窪のpoefuさんで購入した。

それ以来、久しぶりのリリースだ。

次はいつになるかわからない。

きっと忘れたころにやってくるのではなかろうか。