旅から生まれるデザインやスタイリングは多い。
orslow デザイナー仲津氏も、独立を決意し
何を本気で作るべきか?
考えながらアメリカを旅したそうだ。
だからなのか、、orslow の商品には
何となく旅から生まれたと思われるものが
どっかに感じられる。
アメリカを旅する時、仲津氏はこんなリュックを
背負っていたのだろうか。
いつも展示会場の隅の方で、バイヤーを観察するように
じっと立っている仲津氏は、あまりしゃべるタイプではない。
いつも、はにかんだ笑顔で「ボソ、ボソ」と少しだけ話しかけてくる。
そんな仲津氏が「あの、、旅をイメージしてズボンにしてみました」
と一言いって、また下がっていってしまった。
ボロボロのデニムにT-SH姿で、丈夫そうな布のリュックを背負って
アメリカを旅する仲津氏は容易に想像できる。
豪快で繊細で丁寧な、orslow らしいズボンだと思う。
生地も丈夫そうで、なおかつ表情のあるいい仕上がりになっている。
サイドには昔のリュックを思わせるポケットが。
豪快でタフそうなこのズボンは、着用すると
すっきりとした飽きのこない、いいシルエットだ。
orslow リュックパンツ ¥22,890(税込)