2018年8月21日火曜日

暮らしとおしゃれの編集室















暮らしとおしゃれの編集室」に、annabelle が

オープン前からお世話になっている、histoire の青木さんが、

5回にわたるフランスからのコラムを掲載していますよ。

なんだかとってもフランスの空気が伝わってきますので、

皆さんもぜひご覧ください。

上の写真は、今年の5月に青木さんにお願いしたかご展の籠の一部。

約70点に及ぶフランスのアンティークの籠は圧巻でした。















こちらはその前々年、「白い食器とガラス展」と題し、

青木さんに1年半かけて、コツコツと集めてもらった

白い食器とガラス物をたくさん集めた展示でした。

またやりたいけど、もう集めるのが難しいみたいです。。

あ、もちろんアンティークや古いものが好きな人たちを

満足させられるものを集めるのが、という意味で。

次回、annabelle には来年の5月に来てもらいます。

内容も決めてるけど、まだ秘密です。


青木さんのコラムは昨日、今日で2回目までアップされています。

あと3回も含め、ぜひご覧ください。

ちなみに、わたくしの連載は、今週末更新予定です。

そちらもぜひ!



2018年8月19日日曜日

ロジカルな自然体

もう10年以上前になると思うのですが、

僕がセールスの仕事をしていた時、

誰もが知る、全国区の大きなセレクトショップの

トップバイヤーと商談する約束をしていた。

当時のメンズは、長々と君臨したアメカジがおとなしく、

次に台頭したユニセックススタイルもやや下火で、

イタリアンカジュアルと言っただろうか、、

台襟の高い、ナポリ風のシャツをカジュアルに着こなす

スタイルが、数年主流で続いていた。

パンツは細身が流行っていた。

少し感度の高い人が、「Ragged(ラギット)」と呼ばれる、

キレイ目の大人っぽいアメカジスタイルに注目していた。

90年台をアメカジで通してきた30~40歳の大人の男性に向けて、

出現したスタイルだった。

自身もそんなスタイルをしていたことを記憶しているが、

その約束していたバイヤーが、「こんにちはー。」

って軽い調子で現れた瞬間、素直にかっこいいと思ったのを

鮮明に覚えている。

彼は横段ジワだらけのざっくりした麻の太い生成りのパンツに、

白い、襟のヨレヨレになったヘインズTシャツを着て、

黒いユッタニューマンのサンダルにサングラスをかけて現れた。

ファッションスタイルにおける「普遍性」を

考えていた頃でもあったので、より印象深いスタイルだった。

男性目線で見て、普遍性を感じ得るワイドデニムパンツです。





















FIRMUM

スーピマコットンワイドデニム

¥22,500+tax





















アメリカ原産の超長綿であるスーピマ糸を用い、

シャトル織機で織り上げた、セルビッチデニム。

通常のデニムとは全く違った触り心地です。





















そして、5ポケット風の面構えでの

スラントポケット。

ヒップは写真をとり忘れましたが、

ジーンズに見られる大きめのパッチポケット。





















大きなポイントは、ベルトループが重なって2つあること。

理由を聞くと、女性がする細いベルトが、

通常のデニムの太いループに通した時に、

上に抜けてくるのがかっこ悪く見えたからという事でした。

あんなに感覚的で個性的なバランスの洋服を作る

デザイナーに、急に親切で論理的なデザイン説明を受けると、

通常の2.5倍ほど腑に落ちる。

確かにタックインした時などはすごくいい。

もう少しロジカルな思考が必要な妻に履いてもらいます。
















とはいえ、、もう4回目か5回目のご紹介。

最近また、普遍性について考え続けていたところに、

10年前のあの景色がよみがえり、こんな緩めでハイウェストな

ワイドデニムを履き続けられる大人になりたいなと。。















シャツスタイルにもかっこいいし、、





















Tシャツやニットスタイルにもかっこいい。















新品の状態ですと、のりが落ち切っていない、

ワンウォッシュの状態ですので、少しパリパリ感がございます。

洗濯5回程度でしなやかさが出てきます。

縮みも色移りもしませんでしたが、(もう2年履いてます)

一応、新品でのお洗濯は単独で様子見をしてください。















また秋冬はたくさん履きそうです。

この後も秋冬のお洋服と合わせて提案が間に合えば、

そちらもご覧ください。(完売したらごめんなさい)


「普通にならない自然体」なスタイリング。

難しいけど面白い。

その時の自分と向き合う感じ。

いつかできたらいいなと思う。

できないからいいのかなとも思う。





2018年8月17日金曜日

「自分で」

「ちぷんれ、ちぷんれ。」

「新聞で?」

「なんて言ってんのかな?」

上の子が初めて、「パパやママ」以外で

はっきり発した言葉が、「自分で」でした。

今日は、自分でシャーリング具合が調整できる、

ゴーシュの新作スカートの紹介です。





















ゴーシュ

インディアダックシャーリングスカート

¥25,000+tax





















古い機械織機(シャトル)で織りあげた

インドのダック素材は、しなやかでソフトで、

それでいて少し丈夫そうな武骨さも併せ持つ。





















全体にきれいなフレアラインのスカートですが、

このウェストのゴムシャーリングが特徴です。





















外からは見えないのですが、中はこんなことに。

アウトドアウェアーなどに使われる、

ゴムのスピンドルを使うことで、

調整が楽であるばかりか、デザイン的にもとても面白い。

これは、ウェストの調整(ベルト替わり)ということも

あるのですが、ゴムのスピンドルですので、

どちらかというと、ウェスト部分のシャーリングを

理想的なものにするための道具としての役割のほうが

大きいような気もします。

とても合理的で、かつ意外性をもった、素敵なデザインです。





















色は左から、

ホワイト、ライトグレー、グレー、ブラック

全4色展開です。





















まだまだ暑い日が続きます。

白は夏の延長戦でスタイリング。















ウェストギャザースカートのギャザーによる

ふくらみが苦手な人もいるようです。

このスカートは、その分量が自分である程度

決められる利点がある。















スピンドルをキュッと絞ることで、

初めてギャザースカートの様相を呈す。

実際、ギャザーは全く施されていない。





















フレアースカートに軽くギャザーが入ったような、

ありそうでない雰囲気が素敵です。















トップスは、「シャルパンティエ・ドゥ・ヴェッソ」の

半袖のコットンニット。

晩夏初秋にはもってこいのトップスです。















カバーソックスから少し長い靴下にチェンジ。

それだけでも印象に変化がありますよ。















夏のノースリーブのブラウスに、半袖の羽織。

ボトムスと足元の変化で、少し秋らしさを。















丈はとてもトラディショナルな印象です。

秋冬にタイツや革靴に合わせることを考えると、

とても扱いやすいバランスです。















トップスは白のコットンニット。















秋冬だけでなく、春先にも活躍すること間違いなし。

裏がありませんので、真冬(1月、2月)は

タイツを履いても寒がりさんには無理かもしれません。

年間を通して考えると、履ける機会の多いコットンスカートで、

フレアーとギャザーの混ざり合った雰囲気を持つ。

内側のスピンドルを使って、「自分で」調整してください。

自分らしい秋のスタイルを整えていきましょう。



2018年8月12日日曜日

これだけの猛暑で、

「暑い、暑い」と嫌気がさすほど口に出す日々も、

秋ということを意識したとたん、少し愛おしく感じる。

この感覚は、四季を通してこの夏から秋にかけての

移り変わりにしか感じない少し感傷的なものでもある。

それだけ「夏」は、やんちゃなのだろう。

やんちゃな季節を乗り越えてやってくる秋の服は、

実は春服と似た要素のものが多い。

暑くも寒くもない季節にちょうどいいお洋服。

秋の始まりはこちらから。





















maison de soil

刺繍ブラウス ¥20,000+tax





















フロント部分のほぼ全面を占める刺繍は、手振りのミシン刺繍。

機械刺繍とは異なり、人が刺繍ミシンを用いて、

布地を振り回しながら描いていくことから、手振りと呼ばれる。





















60番単糸のオーガニックコットンを用いた

キャンブリックは、同ブランドの年間定番素材。

薄手でさらっとしたコットンは、一年中クローゼットに

かけておくにふさわしい素材です。





















釦は袖口も含め、すべて共布のくるみボタン。





















色は3色展開です。

左から、

Dk.Navy

Dk.Olive khaki

White

ダークネイビーは、言われても「うーん」と

うなるほど、ダークゆえ、ほとんどブラックに見えます。

通信販売でご検討される方は、「黒」と思っていただいたほうが

実際見た時にしっくりくるかもしれません。





















ホワイトは、秋物で再入荷した

FIRMUMのスーピマコットンデニムに合わせて。















秋冬と聞くと、、

「WOOL」「セーター」「コート」などと想像が

秋を超えて冬になる方もたくさんいらっしゃるかもしれません。

春と夏が異なるように、秋と冬も着るものは大きく異なります。















秋は春と同じく年間着られそうなものが多い。

ウールより地厚な麻や、薄くも厚くもないコットン素材。

ちょっと袖をまくれば今にも着られそうなもの。

そんなものが多い。





















ダークネイビーは、オリーブグリーンの

ワイドパンツに合わせて。















立秋はもう過ぎましたが、8月8日あたり。

立秋から、11月8日の立冬までの3か月間を秋という。

つまり、ほとんどの人がまだ本格的にWOOL のセーターも

着ていないし、冬のウールのコートなども着ていない。















秋の前半、ほとんど夏を感じながらコットンや

麻素材の秋色から始まる。

秋後半、前半に手に入れた秋色の麻やコットンに、

季節を感じられる巻物や羽織もの、

軽い一重のコートなどを着始める。

前半には履かなかった、長いソックスと

久しぶりに対面する。





















春に買ったスカートに、

秋のシャツをスタイリング。

「春物」「秋物」という観念にとらわれず、

自分なりに季節を感じ、表現する。















いい意味で、どの季節の移り変わりよりも、

意識すればするほど良く目立つ。

そう、おしゃれに見える。















もちろん、暑さを我慢する必要はないのですが、

気持ちを秋に切り替えても良い季節になったのです。

少し寂しいけれど、やんちゃな夏ももう終わるのです。

そう思うと、もう少し夏を楽しんでやろうとも思うのです。


・・・・・

・・・・・

ごめんなさい。

明日から夏休みをいただきます。

8月13日~15日の3日間、もう少し夏を楽しんでやろうと思います。

すでに店内は、8割が秋冬物。

休み明けは、9割以上がそうなることでしょう。

皆さんも、夏をもう少し楽しみつつ、秋を感じにいらしてくださいね。






2018年8月7日火曜日

夏季休暇のお知らせ





















8月13日(月)~15日(水)まで、

夏季休暇とさせていただきます。

その間、通信販売の受注はできますが、

出荷、お問い合わせへの返信などはできません。

よろしくお願いいたします。

店頭には秋物が増えてきました。

まだまだ暑い日が続きますが、そちらもぜひご覧ください。


<ゴーシュカツラギシリーズについて>

お問い合わせをいただいております、

ゴーシュのカツラギワイドパンツにつきましては、

早くて、今週末。遅くとも来週の休み明けには届きそうです。

今シーズンから新しい素材に変わっています。

我々としては、待望のブルーも登場です。

ぜひ、店頭でご覧ください。

通信販売は、8月24日(金)の20時頃より予定しています。


また、それ以外のゴーシュの秋物新作は、

すでに一部入荷しております。

よろしくお願いいたします。


annabelle



2018年7月29日日曜日

大暑

僕は実は、1時間半ほどかけて通勤している。

大江戸線と田園都市線を使うのだが、

大江戸線の弱冷房車は半袖でちょうどいい。

しかし田園都市線はというと、、

弱冷房車が長袖でも寒く感じるときがある。

おそらく、乗車率が高いことと、急行であることが原因だろう。

年を重ねるごとに、「羽織もの」との接点が増えてくる。

真夏にお勧めのワンピースと羽織ものです。





















evam eva

リネン変形ノースリーブワンピ

¥21,000+tax

細番手のスラブ糸を用いた平織のリネンは、

織の揺らぎや、麻独特の節がところどころ

見られることで、視覚的にも涼を感じさせる。





















蚊帳をとても上品にした感じでしょうか。

ざっくりとした印象を受けるのですが、

持って触ると、軽くてサラサラです。





















共布のヒモは、身頃を貫通して、

中を通り抜けているため、

着るときにひもを背面によせて、被って着てください。





















アームホールには工夫が成され、

ノースリーブ以上フレンチスリーブ未満な袖が

とても独特で素敵なのです。

フレンチスリーブの袖の上側だけを内側に

引っ張って縫い付けたデザインになっています。

ふくらみも出るし、腕全体がワンピースに

埋もれたような印象を受ける面白いデザインです。





















先日のふたり展のDM撮影に使ったのも、

こちらのワンピースでした。

肩から腕周りが少しふんわりします。





















色は左から、

マルーングレー、カーキ、チャコールの3色展開です。

カラー名は、メーカーの呼び名に準じております。















マルーングレー

ヒモはシンプルに前で軽く結わく感じで着ています。





















そのため、後ろ側にはヒモはなく、

前側だけにひもが来る感じです。

このワンピースの面白いところは、

ヒモの扱いで、シルエットに変化が生まれること。

いろいろ試してみましたよ。





















カーキは後ろで結わいてみました。

この場合、前側にひもがない状態。















前で結わくのとは、また少し違った印象です。















少しカジュアルさが抜ける印象を受けたので、

ヒールを使ってみました。















そしてチャコールは、後ろからまわして

前で結わいてみました。















つまり、一周キュッと結わく感じです。















こちらはウェストのマーキングがはっきり出る感じ。

パンツを履いてスタイリングしてみました。

一番スタイリッシュな印象です。















ちょっとした夏のお出かけにも使えそうです。

ただ、、電車などが寒いとわかっているので、

これだけでは遠出をする勇気がない。

羽織が必要です。





















evam eva

リネン羽織カーディガン

¥20,000+tax

同素材の7分袖の羽織もの。





















特徴的なデザインはここ。

ネックの後ろ側だけ、伏せて留めています。





















前身頃は特に留めることなく見返しも

ありませんので、軽い印象ながらふくらみは

感じられるデザインです。















チャコールはワンピースの上にアンサンブルのような

感覚でスタイリングしてみました。















日傘を差せば、体感温度も下がり、

サラサラで快適です。















脱いだり着たり、差したり持ったり。

都心部の真夏は、意外にまめな調整が必要です。















こちらはノースリーブのブラウスにカーキ。

とにかく軽く、サラサラで、持ち運びやすい。

上質な細番手の麻素材で、洗ったらすぐに乾く。

筒袖の7分丈ですので、袖まくりでの調整もサマになる。














少しドロップショルダー気味ですので、

下が半袖でも透けておかしな感じにはなりませんよ。

半袖にもノースリーブにもかっこよく着ていただけます。















太ストライプに少し粋な感じでマルーングレー。

マルーングレーは、人によっては少し沈みがちな

お色です。ブラックやホワイト、ネイビーなどの

強い色味を良く着る人にはお勧めですよ。

















全体に印象が和らぎますし、見た目にも涼し気になります。

現在、24節季の「大暑」。

日本が最も暑い季節、都心部では電車や屋内の冷房対策で、

こまめな脱ぎ着が必要です。

外では日陰を持ち歩く季節。


<お知らせ>















「暮らしとおしゃれの編集室」

第60回目の連載が更新されました。

ぜひご覧ください。






















































































































インスタもぜひ、ご覧くださいね。