2018年8月23日木曜日

めざせ象徴

「これって私似合ってる?」

4年くらい前、初めてゴーシュから

カツラギワイドパンツが発売されたとき、

妻はとても疑心暗鬼だった。

何度も「かっこいい」と言っているのに、

結局、購入に至ったのは2年前。

今では何色を買うか迷いすぎて、体が傾くくらい

お気に入りになりつつあるのに。

今年は、NEWカツラギ素材になって登場です。





















ゴーシュ

カツラギワイドパンツ ¥24,000+tax

ライトベージュ





















デザインは同じだが、今年からカツラギ素材が

新しくなった。きっとこの素材自体、かなり長く

使っていたので、模様替えのような気持ちもあるのでしょう。





















10番手双糸のカツラギは、前回までのものより

多少厚地になっているものの、「カツラギ」は「カツラギ」

ですので、、言われて、両方同時に比べなければ

わからないような違いかもしれません。

始めてみた時、少しふっくらした印象も持ちました。

写真のライトベージュは、今回から「綿カス残し」になりました。

チラチラ見える茶色の粒が、「綿カス」です。

この後、染める場合はソーピングして、晒し、その工程で

綿カスは取り除かれるのですが、このように残った状態で

わざわざ仕上げたものを「綿カス残し」と呼んでいます。





















相変わらず、前と後ろで親子のような

ポケットは健在です。

このパンツを象徴するデザインディテールでしょう。

前後ろともにボタン付きのふらっふポケットは、

これ以外に見た記憶がない。





















カラー展開は、左から

ブラック、ブルー、ベージュ、ライトベージュ、ホワイト

全5色展開。

ホワイトは、今までのものより、白度が高い。

より、きりっとしたホワイトです。
























ゴーシュ

コットンシルクデニムワイドパンツ

¥27,000+tax

こちらは、タテがネイビー、ヨコ糸に生成りの

コットンとシルクの混紡糸を打っています。





















チラチラと見えるネップ部分はシルクです。

コットン78% シルク22%





















white

結局、妻が今年選んだのは白。

今まで履いてきた白パンが、同時にいろいろ

ダメになりそうだから、足すそうです。





















シャルパンティエのラグランボーダーに

シンプルなスタイリング。















モノトーンで統一して、大きなバッグが効いています。















発売当時は、「太すぎる」という意見が続発した

このパンツも、時代とともに今や「定番」となりつつある。





















スッキリ丈のブラウスに合わせて、

同じくホワイトを。















フロントにフリルのあるインディゴの

カディーコットンのブラウスは、

白度の上がった白いパンツに眩しいほど鮮やかに見える。















やっと全色揃ったsono3のポーチを下げて。





















綿カス残しのライトベージュは、

シンプルなブラックのTシャツにスタイリング。

こちらもシャルパンティエのラグランのもの。















残暑厳しい秋ですが、綿パンに長袖Teeで、

厚かったら袖まくり。

このくらいから初めてみては。















妻は身長155cmで、だいたいいつも2回まくって

履いていますよ。





















こちらは同じライトベージュ。

少しふんわりとした女性らしいブラウスに

AUTTAA のパンプスヒール。















カバーソックスでロールアップ。

カディーコットンの薄手の秋ブラウスは、

夏の延長戦にもってこい。















横向きのふんわりシルエットが、素敵です。

今シーズンから新しくお取り扱いしております、

Bess Nielsen(ベス・ニールセン)の「khadi and co」。





















こちらは、発売からずっと一番人気。

われわれも、初めて購入する方には、

まずお勧めしている色、ベージュです。















こちらは、一回折って履いています。

トップスは白のラグランスリーブTee。

刺し子のストールをスパイスに。















ベージュをお勧めしている理由は、

前回も申しましたが、もう一度。

まずは、とても合わせやすいから。





















おすすめの理由が、「合わせやすいから」。

とてもインチキ臭い言い回しですが、そうでもない。















同じ素材、同じ色、同じ形のパンツを、

もう4年くらい?合計8シーズン以上にわたって、

何度もスタイリングしてきた結果、「合わせやすい」。

だから、お勧めしています。















もう一つの理由は、このポケットの釦。

全色で唯一の配色。

何となく、ポケット周りのメリハリが効いていい感じ。

たくさんの人が試着している姿を見て、結局迷って

別な色を選んだ人も含め、ベージュが似合っていなかった

人はあまりいない。

ただ、自身の中であまりにもベージュへの苦手意識のある人は

別な色をどうぞ。





















今回新色のブルー

濃すぎず、明らかにネイビーではない。

しかし、明るすぎず、春夏限定の青でもない。

ちょうどいい、落ち着きのあるブルー。















こちらは、ゆったりとした同じくゴーシュの

新作のブラウスをスタイリング。















いい感じに力の抜けた、大人っぽいスタイリング。

全体の色味も、落ち着きを意識した明るさに。















こちらは先ほどからスタイリングに登場する、

シャルパンティエのラグラン長袖Teeのボーダーです。

無地に見えますが、白×ライトカーキグレーのボーダー。















こんなシンプルなスタイリングから、

いろいろ重ねて本格的な秋を迎えるのでしょう。





















最後はブラック。

先ほどご紹介した、khadi and co の

ふんわりとしたブラウスの白をスタイリング。















ふんわりしててもコンパクトな丈感の

ブラウスは、やっぱり合わせやすい。















また他の色と違ったシックな印象がある。





















こちらはゴーシュの新作ブラウスを

タックイン。















他の色もそうですが、

このパンツはタックインもお勧めです。















ブラックでタックインすると、

ちょっと通勤にも使えそうな雰囲気に。





















こちらは、コットンシルクのデニム。

ロールアップなしで履いています。















シルクが入るからか、、なんなのか、

デニムなのに、とても上品な印象です。















もう数本持っている方も多いこのパンツ。

しかし、ジーンズで言う「501」のような存在になるには、

長く長く、たくさんの人に履いてもらわなければならない。

今回も、できるだけたくさんの初めてのお客様に履いてもらいたい。

もちろん、数本所持している方にも新色やデニムをお勧めしたい。

いつか、ワイドパンツの象徴的存在になればいい。

人気だけでなく、実力がなければそうはいかないが、

このパンツ、そこも全く問題ない。

ものすごく履きやすい。