このデザインが登場以来、
妻が最もよく着ている Honnete。
我が家にある、「よく着る服をかけておく場所」に、
今時期から秋口までずっとかけっぱなしになる。
着すぎでシワクシャになった状態で、さらに着続けるため、
見かねてたまにアイロンをあてるのだが、
シワクシャと馴染んだ感じを常々混同しがちな妻は、
ちょっとシワクシャな感じが心地いいらしい。
今年はアイロンをあてるのを我慢しようと思う。
Honnete
V-neck shirts cardigan ¥25,000+tax
横から見るとわかりやすいが、
いわゆる「シャツ」の様にラウンドし、
後ろ丈が少し長いデザインです。
正面は、まっすぐ置いてみると、
打ち合わせがないデザイン。
前が重ならない角度でまっすぐ下に伸びている。
まさにカーディガンなデザインなのですが、、
それを無理やり、2つのボタンで留めることで、
ちょっと前身頃が持ち上がり、裾部分が重なり合う。
このニュアンスが何ともかっこいいのです。
裾にボリュームのあるロングシャツを
羽織っているような感じ。
季節に応じて、下に着るものを変えて、
今時分から長い付き合いになる羽織。
でもね、暑がりさんには真夏(8月)は無理かな。。
今の季節、日中だけなら半袖にこれを
羽織ればちょうどいい。
前を開けるのが、妻はお気に入りの様子。。
前を閉めているのをあまり見かけない。
ブラックも、ブルーや白と合わせると
ちょっと印象が軽やかになる。
ちなみに、僕は閉めた感じが好みです。
「どう?」
「前締めたほうがいいんじゃない?」
「そう?開けたほうが好き。」
昨年、一昨年、この会話を何度しただろう。
毎回、初めてのつもりで聞いているようなので、
今年もきっと聞いてくるに違いない。
ポケットも大活躍のようだ。
出かけるたびに、青ざめた顔でPASMOを探している。
袖も常にまくっているのが好きみたい。
フロストグレーを見るとわかるように、
袖はしっかりシャツカフスの仕様。
僕は少し長めのシャツ袖がバウンドする感じも
好きなのだが、妻はカフスが付いていることを
本人が忘れるほど、まくり続けている。
自然光で発色を増すかのように見える
フカイブルーは、白とコーディネートすることで、
シックでありながら清涼感のある印象を残す。
今年もすでに例の場所にかかっている。
まだ着始めたばかりのはずなのに、
すでにシュワシュワしている。
見てないところで、何度も着ているらしい。
ショールカラージャケットと、かわるがわる。
今年もよろしくね。