ある日、突然現れた彼は、
店に入ってきた瞬間から、
なにやら特別な雰囲気を纏っていた。
ぐるっとお店を見て回って、
yasuhide ono のアクセサリーを手に取った彼は、
全身、傳(tutaee)の洋服に身を包んでいる。
身に着けた洋服は、馴染んでいるという範囲を通り越して、
ヴィンテージを超える風合いが漂っている。
自分でも不思議なくらいピンときた。
「はいいろオオカミか西別府商店のどちらかかな?」
思った通り、彼は西別府商店の西別府さんだった。
南青山にある彼のお店は、青山のキラキラした
ブランドショップのひしめく通りから少し入った、
ビルの少し奥まった一室にある。
はいいろオオカミのセレクトするロシアの骨董と、
西別府商店の花が一緒に販売される素敵な空間です。
この度、2月22日(木)からアナベルで始まる、
「SHIKITEN~式典~」に向けて、店内の装飾を
彼に依頼した。
いったいどんな装飾を施してくれるのか、、
今から楽しみで仕方がない。
そして、様々な式典の装いを提案することを目指した
今回の展示に向けて、生花を用いたコサージュも依頼した。
こちらも当日まで詳細は不明だが、10種類の見本を
作っていただき、オーダーを受けるシステム。
オーダーをいただいたコサージュは、必要なお日にちに
あわせて、手配いたします。
お値段は、およそ1500円~5000円程度です。
ジャケットやワンピースに一つ付けるだけで、
鏡の前の装いが数段は、華やかに上がります。
そして今回、式典の装いやコサージュは
必要がないという人にも、ぜひ西別府商店の
魅力を感じていただければと思い、
3月3日(土)の1日のみ限定で、西別府さんに在店していただき、
花束、スワッグ(3000円~で1本売りは行いません)の販売と、
ロシアの骨董花器、ゴルショークの販売とかねて、
ゴルショークへのアレンジメントの販売を行います。
ロシア民芸の骨董花器、ゴルショークは、
我が家でも大活躍のお勧めの花器。
シンプルで骨董としての十分な味わいを備えた花器は、
西別府さんの作り出す、野性味のある素敵な
アレンジメントにとても良く似合う。
3月3日(土)ひなまつり。
素敵な季節のお花とともに、皆様のご来店をお待ちいたします。