ある日突然やってくる特別行事もあれば、
前もってわかっているものもある。
結婚式、入学式、卒業式、
発表会、同窓会、、など。
行事ほどでもないが、かしこまらなければならない場面。
「普段着にも使えて、ちょっと特別な時も着られる服。」
たくさんのお客様がこのような洋服を探している。
ただ、、あまりに普段着寄りのものは、結局その場限りで、
次回また、同じものを探す羽目になる。
我々のようなセレクトショップに求められるのは、
「フォーマルではないハレ着」 なのでしょう。
今日はそういった場面で活躍しそうなものを
ざっとご覧ください。
Honnete
ベルベットクルーネックワンピース
ピューターグレー ¥29,000(税抜)
Honnete の新作のワンピースは、
いつもよりすっきりとした、様々な場面で
使い易いサイズ感とデザインです。
ドロップショルダーで、直線的なデザインですが、
着用した時には、自然な丸みがきれいなワンピース。
オリーブ
とてもムードのある、オリエンタルな色合いです。
ベルベット独特の深みのある陰影は、
光の角度で様々な表情を映し出す。
ネイビー
濃色としての締りの良さ、
青みがあることでの柔らかさ。
ブラックが強すぎるという人にはお勧めです。
歴代のHonneteで、最もネック幅の狭いこの新作。
後ろにはボタンが施されます。
今から最も近い、簡単に想定できる行事は、
3月の卒業、卒園シーズン。
すでに春なのですが、毎回皆さん3月の上旬に
慌てて探されます。
ですが、店頭はすでに春夏で埋め尽くされ、
麻や薄手のコットン。
いいのがあっても、実際3月の下旬はかなり寒いので、
「上には何を着よう?」
「カーディガン?いやいや寒い。」
「冬のコートだよね?」 「似合うのない。」 「全部カジュアル」
といった事態になってしまいます。
3月の卒業、卒園は秋冬物で賄い、
4月の入学、入園は春夏物で賄う。
これがベストです。
ピューターグレーは、ややカジュアルダウン。
インナーにはWOOL のタートルネックを。
コットンのタイツに、R.U. のJill。
気分や、場の空気によって靴や鞄に変化を。
もう少しカチッとしたければ、ヒールを合わせて、
革のハンドバッグを持てばいい。
モヘアのコートを合わせても素敵です。
モヘアのコートは、「傳(tutaee)」のもの。
少し個性的ですが、とてもエレガントで、
ハレの日の装いにふさわしい。
ネイビーは、インナーも少し袖丈の
短いものをチョイス。
今回はつけていませんが、時計、
アクセサリーを見せて着こなすと素敵です。
背の高いヒールが苦手な人は、このくらいでも
よろしいかと思います。
パテントの2.5cmヒール。
ヒールが太くて歩きやすい。
こちらは来年の2月ごろ入荷予定です。
ひざ下丈のベルベット。
コートは少しでいいから、これより丈が長いほうがいい。
FACTORY のアルパカのコートは、
見た目にも品が良く、しなやかな手触りはこのような
装いにぴったりです。
3月後半、年によっては雪が降る。
寒い場合は、巻物や手袋も。
着用しているのは、こちらのコート。
色はスミクロ。
¥47,000(税抜)
ベビーアルパカ100%の綾織物で、
しなやかで、とても品がある。
フロントは、トップ釦以外は比翼仕立てで隠れます。
色違いで、少し明るめのネイビー。
ダークブルーと言ってもいいかもしれません。
袖付けはラグランスリーブで、体系を選ばず、
肩回りに丸みを表現します。
サイズも2サイズ展開ございます。
細やかにダーツが入ったり、サイバラで縦横に切り替えたり。
美しいシルエットを表現するために、たくさんの工夫がなされたコートです。
どちらの色もいろいろな行事で大活躍することでしょう。
オリーブは唯一、カジュアルにスタイリング。
ボトムスにはチノパンを。
インナーには、先日ご紹介した、フランスのカットソー、
faburique en france のコットンのタートルネック。
あると便利な一着です。
上から、FACTORY のヤクのローブとスヌードをセットで。
このように、ハレ着以外でも使います。
もちろん、同じスタイリングでネイビーに変えてもOKですし、
オリーブをハレ着にしたら、とってもオシャレです。
そして、こちらは先日からご紹介している、
evam eva のWOOL のワンピース。
ベージュとブラックが完売してしまいましたが、
まだチャコールグレーがございます。
こちらもベルベットと同じような使い方で着ていただけます。
室内では、ワンピースに大判ストール。
外に出たら、ロングコート。。
かっこいい。
3月のハレ着は冬物で探してみてはいかがでしょう。
春物で探す場合は、お早めに!
でも寒いと思うので、やっぱりコートは冬物で!