本格的な冬を前に、
店内にセーターが増えてきた。
いろいろなWOOL があって、
それぞれに個性がある。
自分が着ているセーターの毛が、
いったいどんな動物の毛なのか知ると、
より一層愛着が沸くし、、
その特徴を知ることで、
自身の中で使い方が変わるかもしれない。
今日は、evam eva の「vie」から、
アルパカウールのローブをご紹介します。
evam eva vie
アルパカウール ローブ
ライトグレー
¥20,000(税抜)
ベビーアルパカと羊毛を使ったニットです。
ベビーアルパカは、生まれて初めて毛を
刈られるアルパカであるため、
大人のアルパカよりも毛が繊細で、
少ししっとりとしています。
モカ
ループ状に編んだニット地は、
より一層のふくらみをもたらしてくれる。
さらに、仕上げでブラッシングをかけることで、
フワフワの温かいニット生地が完成する。
チャコール
もっちりとして、品がある。
アルパカの特徴は、見ての通り、
カシミアよりかわいい。。
ラクダの仲間だから、ちょっと顔が似ている。
繊維の細さや長さ、滑らかさは、
カシミアにはかなわないのだが、、
一つカシミアより大きく優っているのは、
可愛いことではなく、、
丈夫であること。
高級素材の一つでありながら、
丈夫である。
それは、このような人が着る場合、
とても重要なことである。
デニムに合わせてシンプルにモカ。
155cmの妻が着て、ひざより少し上くらい。
下に着ているのは、
FACTORY のヤク素材のVネックセーター。
ボリュームのあるキュロットに合わせて、チャコール。
中に着ているのは、アナベルでは
お馴染みの、軽いシェットランドセーター。
肌触り抜群ではないが、軽さ、温かさ、
丈夫さ、まるでT-シャツが冬の
セーターになったかのような、すっきりさ。
いいところは多々あります。
ストールを巻いて。
全体に濃色でまとめてみました。
羊の毛のセーターに、アルパカの毛のローブをまとい、
アルパカと羊の毛が混じったストールを巻いて温かく。。
人が温かく暮らすには、動物の毛を恵んで
もらわなければならないようです。
毛の特徴を知って、自分なりに使い分けたり、、
着る時にアルパカのヘンテコな顔を思い浮かべたり。。