2014年2月6日木曜日

大切な二面性

バイイングする時や、スタイリングを作る時、

ギャップや意外性はすごく大切にする。

正反対なものが近くにあると、

それぞれの良さが一層際立ったりする。

ベーシックで良質な商品が多い「orslow」。

そのorslow にも実は、もう一つの顔がある。

アナベルでは、初のご紹介になります。






















orslow 仲津氏がおくる、もう一つの顔。

「nosta(ノスタ)」。スウェットリメイク顔料ペイントライダース ¥22,890(税込)

NOSTANDARD、NOSTALGIC の二つの意味を持つ。

どこか懐かしいが、スタンダードではないもの。






















なんとこの服、、全て仲津氏によるハンドメイドだ。

厳選したスウェットを取り寄せ、斜めに前を切る。

でかいジップを取り付ける。

さらに驚くことに、自らの手で全面に顔料を塗りだくる。

斬新過ぎて頭が下がる。

















こんな服、見たことがない。

poefu 柿本さんも、本の中で仲津氏をこう表現している。

「未来少年ナカツ」。


最高気温4℃という極寒の中、着てもらいました。
















Arteporveraのリネンキュロットに合わせて。






















ジップを少し下げた時の襟の返りもかっこいい。






















顔料ペイントのため、はじめは分厚い革ジャンを

着始めたときみたいな感覚かもしれません。

パリパリいいながら、少しづつなじんできます。






















春には、ノースリーブのワンピースなどの上から、

ちょっと変わった羽織りものとして活躍することでしょう。


今シーズンも二面性とギャップを大切に、

いろいろご紹介していきます。