バイイングする時や、スタイリングを作る時、
ギャップや意外性はすごく大切にする。
正反対なものが近くにあると、
それぞれの良さが一層際立ったりする。
ベーシックで良質な商品が多い「orslow」。
そのorslow にも実は、もう一つの顔がある。
アナベルでは、初のご紹介になります。
orslow 仲津氏がおくる、もう一つの顔。
「nosta(ノスタ)」。スウェットリメイク顔料ペイントライダース ¥22,890(税込)
NOSTANDARD、NOSTALGIC の二つの意味を持つ。
どこか懐かしいが、スタンダードではないもの。
なんとこの服、、全て仲津氏によるハンドメイドだ。
厳選したスウェットを取り寄せ、斜めに前を切る。
でかいジップを取り付ける。
さらに驚くことに、自らの手で全面に顔料を塗りだくる。
斬新過ぎて頭が下がる。
こんな服、見たことがない。
poefu 柿本さんも、本の中で仲津氏をこう表現している。
「未来少年ナカツ」。
最高気温4℃という極寒の中、着てもらいました。
Arteporveraのリネンキュロットに合わせて。
ジップを少し下げた時の襟の返りもかっこいい。
顔料ペイントのため、はじめは分厚い革ジャンを
着始めたときみたいな感覚かもしれません。
パリパリいいながら、少しづつなじんできます。
春には、ノースリーブのワンピースなどの上から、
ちょっと変わった羽織りものとして活躍することでしょう。
今シーズンも二面性とギャップを大切に、
いろいろご紹介していきます。