「間もなく冬将軍がやってきます。」
と言っていました。
妻が、「冬将軍来るって!やだね~。」
その一言に、下のチビが反応します。
何か嫌なものがやってくるらしい、、という面持ちで、
テレビの前にそっと近づきます。
画面には、馬に乗った将軍姿の強面のおじさんがいます。
それを見て、そわそわしています。
「どうやら、あの怖そうなおじさんがやってくるらしい・・・。」
そう理解したのでしょうか。
おじさんはやってきませんが、本格的な冬の始まりです。
おススメのコートで、真冬のコーディネートをご紹介します。
Travail Manuel WOOLフードコート ¥34,650(税込)
ミディアムグレーに少し黒の糸が入ったヘリンボーン。
全体的にはチャコールグレーに見てとれます。
やわらかく、しなやかで、しっかりした素材です。
身頃からそのまま続くフードは、
大ぶりなショールカラーのようなデザインを併せ持ち、
見た目以上に大人っぽい仕上がりです。
内側は、総裏で軽いキルティングが施されています。
遠目には解りづらいですが、
同クウォリティーで織柄違い。
色は、グレーに薄いブルーが加わった、
何とも言えない、スレートブルー。
こちらは、平織りです。
どちらも、ワンピースを軸にしたコーディネートです。
orslow のホワイトデニムに、ゴーシュのニットワンピース。
上からは、前年も好評だった、モヘアの大判ショールを。
このモヘアのショールは、そうとう温かい。
アウターとして考えてもおかしくないほどの温かさです。
ピンが付いていて、こんな風にも使えます。
手袋は、ニュアンスの可愛らしいGlen Gordonを。
この上にコートを着ていきます。
まずは、スレートブルーから。
大判ショールを豪快に一本垂らし。
前を閉める時は、ショールを体に沿わせて、
平たくします。そうすることで、温かいしふくらみも出ない。
もともとAラインのコートなので、少し裾が
ふくらんで見える程度です。
こういう着方は、着用枚数が少ないのに温かい。
続いてチャコールです。
Travail Manuelのコットンキュプラワンピースの上に、
ざっくりとしたニットを重ねます。
さらにその上に、上質なWOOL素材を用いた、
Honneteの大判ショールをさっと羽織ります。
こちらも使い方はいろいろです。
同系色なら、こんな使い方も個性的でかっこいい。
一本で長めに垂らしてストールとして。
ダークブラウン、チャコールグレー、ブラックなど
落ち着きのある色味のグラデーションは、素材感や
着方に変化をつけることで、オシャレ度が増すように感じます。
もっと寒くなってきたら、下にパンツを
合わせるとかっこいいし、温かい。
スウェットパンツ風のレギンスなどもおススメです。
シーズンの立ち上がりにご購入いただいた商品も、
重ね着を楽しむことで、着用機会が増してきます。
生活の場所やスタイルによって、心地のいい重ね着パターンを
考えてみてください。
強面のおじさんがやってくる前に。。。。