昨日の朝、無相創のヨネハラさんから電話が入った。
「ファザードを鉄作家さんに依頼するのに、ドアを引き取りたい。遅くとも明日の朝には・・・」
なんせ手探り状態で始めた作業でまだ半分も終わってなかったので正直あわてた。
分担していた作業をドアの塗装落としに集中させた。
現場はまだ電気が通っていないスケルトン状態なので、寒いし暗いし・・・。
場所を入口付近から半分外に出たところに移動して、近隣の街頭や店の看板の明りを頼りに作業を進めた。2人とも数時間にわたりほぼ無言・・・・。そして、ようやく完成!
これに樹脂塗装を施して完成です。
結局はがしてみると、一番下に黒、2番目にグレー、一番上に白がのっかってました。
90年以上前の扉・・・・。はがす作業の中で改めて90年という歴史を感じました。
下から出現した木もかなりいい感じです。お店のいい顔になってくれそうです。
本日は、2人そろって腱鞘炎(けんしょうえん)の一歩手前・・・。
手がばかになってます。
思い入れ作業はまだ続きます。