暑がりさんには、カシミアどころか羊毛もいらない。
冬にセーターをほとんど着ないという方もいる。
一方で、寒がりさんは大変だ。
着すぎると着ぶくれするし、着ないと寒いし。
今日は、寒いところへ出かけなくてはならなくなった、
可愛そうな寒がりさんが持つべき見方を紹介します。
とにかく温かいストールです。
MANTAS EZCARAY(マンティス・エスカライ)
モヘア・ウール大判ストール
¥17,800(税抜)
1930年から続く、スペインの老舗ファクトリーが
作るモヘアのストールです。
アナベルではオープン当初から扱い続けている。
様々なモヘアを扱ってきたが、こちらのモヘアは、
納得のクウォリティ。
温かい。発色がいい。毛が抜けない。
もちろん、静電気が強く生じる冬は、毛が立つので、
口に近いところで巻いていると気になったりはしますが、
5年扱っていて、コートについて困るとか、
毛が抜けて、痩せるのが早いなど、、
聞いたことがない。
自分でも使っていて、大活躍している。
中判ストール ¥13,800(税抜)
ネイビータータン
発色がきれいな青が印象的なタータンです。
若々しく、元気なイメージです。
掛けたり、垂らしたり、巻いて垂らしたり、
大きく巻いて付属のピンでとめたり。
服装に合わせて、いろいろ変えて使います。
ワインレッドタータン
白にも似合う。
黒にも似合う。
グレーにも似合う。
そして、どの色に使ってもシックです。
レッドタータン
まぶしいほどに、きれいな赤。
モスグリーンやオリーブ、カーキ系など、
メンズライクな装いにはとても似合います。
アナベルでは今回、その逆でスタイリングしていますが。。
フリンジストール ¥8,800(税抜)
マフラーサイズで使い易いく、
太いフリンジがとても可愛らしい。
カシミアのセーターに引っ掛ける。
まるでコートのような温かさ。
色もきれいで、フリンジは虹のよう。
首元でピンでとめると、なかなかのボリュームです。
軽いニットの軽いコートとモヘアのストール、
という組み合わせもありですね。
こちらは、中判のネイビー。
トラッドな装いに似合います。
色合いもいい感じ。
カーキベージュのコートなどにも良さそうです。
シックなワインレッド。
同系色のセーターに合わせました。
真冬になると家の中でもひざ掛けにしたりします。
ブラック&チャコールにレッド。
コントラストの強い色使い。
絶対に印象付けたいときには有効です。
だいたい、色合いで覚えてもらえます。
ざっくりと洗いがかかったmaison de soil の上質なWOOL
素材が、コントラストの強い色遣いを中和してくれます。
マフラーサイズは、フリンジがかわいらしい。
肩にかけたりはできないけど、
首元を温めるには十分な大きさです。
発色のいい、明るいシルバーグレーは、
白を基調とした冬のスタイリングに良く似合います。
逆に濃色に合わせると、とてもシャープな印象です。
ネイビーは、コートの上から巻いてみました。
同系色でも、糸の発色が違ってスタイリングに
メリハリが出ます。
単体で見ると感じませんが、コートのネイビーと
並べると、少し華やかで明るいのがわかる。
よそ行きなアオドレスのワンピースに垂らす。
垂らしたままコートを着たら、カーディガンを
着ているかのような温かさ。
襟端からちらっと見えるブルーもきれいでしょう。
寒がりさんへ。
一つあると、少し幸せな気分。
前に垂らして、ひざまで隠して、、
その上からロングコートを着てしまったら、
癖になる温かさ。
暑がりさんは、気分が悪くなるかもしれませんので、
マネしないでください。