「直感」と「直観」をわりと大切にしている。
迷うと、情報を入れたがるのだが、余計に迷うからやっかいだ。
サルエルパンツが世の中に出始めたのは、
おそらく、今から15年くらい前だったかと思う。
当時は、男女を問わず、かなり流行したのを覚えている。
そこから、息をひそめたり、なくなったりを繰り返し、
ここ5年間で、じわじわと再燃してきた。
3年前に初めて、FACTORY の展示会で見たサルエルパンツは、
当時の僕の目には、とても新鮮で、、
同時に、「これなら、皆さんにお勧めできる。」
そう思った。
FACTORY
バンブーコットンサルエルパンツ
ブラック ¥17,000(税抜)
何が新鮮だったか。。
それは、この股下とは言えないくらいに短い、
コーギーの足のような股下。
グレー
つまり、ほとんど裾と同じ位置まで、股下がきている。
足の出る裾に、橋が架かったかのようなデザイン。
ネイビー
見た瞬間に、「これは!」と思ったのは、
サルエルパンツを敬遠している人の多くが、同じことを言う。
「ほら、股下がオムツみたいでしょ。」
「若者の洋服でしょ。」
カーキ
サルエルパンツに対する、そういった意見は、
とても納得がいくものだ。
しかし、このサルエルを初めて見た会場で、
スタッフの女性が履いているのを見て、
サルエルパンツだとは思わなかった。
でも、スカートでもないな?
キュロット、、でもないな?
そんな感じ。
ほとんど直感だけで生きている妻に履いてもらいます。
ブラックだけ、わずかではあるが、染色で縮みが出ているようで、
ほかの色と比べて、1.5cmほど短い。
普通に立っていると、そもそも股下がどうなっているのか
わからない。それがこのサルエルパンツの良いところ。
シンプルではないが、様々なお洋服に合わせやすい。
靴もいろいろ合わせやすい。
ゴーシュのビッグシルエットのブラウスにもよく似合ってしまう。
普段はベーシックなパンツで、合わせるブラウスも、
こうやって着ると、同じものに見えなくなったりする。
大きめのバルーンシルエットに、サルエルパンツ。
少し個性的なシルエット。
コンパクトなギャザースウェットにはもちろん素敵です。
ベーシック、コンパクトはなんでも合うでしょう。
トップスをコンパクトにすると、すっきりとした印象です。
レギンスやタイツ、ロングソックスやカバーソックスを
上手に使うことで、様々なスタイリングにお役立ちです。
我々のお店では、ないと困る存在です。
今までも、たくさんのコーディネートをご紹介してきましたが、
着丈の長さにもあまり制限がありません。
チュニック丈やひざ丈も似合ってしまうのです。
このパンツを扱い始めて、3年目。
助走距離として十分な時間。
気になっていたけど、、
まだ持っていない人がいたら、
お勧めです。
<お知らせ>
9月18日(日)は、連休中ですが一人で営業しております。
そのため、お昼に1時間ほどお店を閉めております。
とりわけ遠方からお越しのお客様は、
お昼の時間(12時半~1時半あたり)を外して、
ご来店いただきますと幸いです。
ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。
annabelle