「経年変化」とは、ほとんどが偶然ではなく、
使用している本人が大切にしていた結果であると思う。
革製品やお洋服は、それなりのお手入れが必要だろう。
一方、木の取っ手のついた傘や、シルバーのアクセサリーは、
失くさずに、大切に使い続けることで、人それぞれの変化が現れる。
Lin Francais d'antan(ラン・フランセ・ダンタン)
ネックレス ¥13,000+tax
今から9年前、長女が生まれたのを記念して、
d'antan でオーダーをしたネックレスを
幸せなことに、今はお店で別注という形で、
作っていただいている。
シルバーと真鍮でできたこのネックレスは、とても軽い。
そして、何より素晴らしいのは、こんなに可愛らしく主張するくせに、
合わせる洋服やスタイリングを選ばない。
日常的につい付けてしまうネックレスなのです。
今年の10月で、10年目に入る妻のネックレスは、
人からは、「いい感じ」とか、「素敵」など言っていただくが、
ただただ、ただただ、何もしなければ、このようになるのです。
彫金が薄れ、黒ずみ、、ところどころ緑青が見受けられる。
たしかに、いい雰囲気です。
何年前か忘れたが、一度だけチェーンがちぎれて修理を
お願いした時に、d'antan で磨きなおしをしていただいた。
今秋も入荷いたしました。
ご予約をいただいているお客様には、
個別にご連絡いたします。
ぜひ、店頭でもご覧いただければ、幸いです。